えー、久しぶりに中ニ娘と会いました。いつもなかなか面白い話をしてくれます。

1.バンドを組んで9月の文化祭で1曲披露するらしいです。曲はもちろんバンプオブチキン。
 今日は初めてギターとベースと唄を合わせたみたいで、とても楽しかったようです。でも本当はけっこうヤバイと言ってました(特にギター)。
 バンド名をどうしようかと悩んでましたので、しずくさんの「北京原人アハーン」を紹介しておきました。皆さんの日記のタイトルにも使えそうなものが多いですねえ。

2.急に「もうだめぽ」とか言い出したので驚きました。
 なんでも、あるバンプのファンサイトの管理人(結構近いところに住んでる高2女子、2チャンネラー)と親しくなり、「も う だ め ぽ」という題名のメールをもらって、いたく気に入ったようです。
 そこで「もうだめぽ」の由来を教えてやりましたが、それくらいしか父親らしいこと(なのか?)をしてやれません。

3.娘は自称「究極のネガティブ・シンキング」だそうです。いつも「部活の仲間がまじめにやらない」(今度部長になったらしい)とか、「ゆとり教育はおかしい」とか、「もっと全日制普通高校を少なくして専門的あるいは単位制の高校を多くすべきだ」とか持論を披露してくれます。なかなか教えられることが多いです。
 

 引き続き、私がときどきチェックしてるHPを紹介しましょう。

 http://machikado.gaiax.com/home/boogie/main なんですが、管理人の「boogie姉さん」または「理事長」はデリヘル嬢らしいです。
(ひょっとしたらかなり有名なHPなのかもしれません)

 トップページの文句にのっけから圧倒されますが、BBSがまた素晴らしい。時期によっては理事長がなかなか登場しないときもあるんですが、常連メンバーに対する悪態はスリリングで絶品です。
 
 ぜひご一読をオススメします。
 
 
PS
 私はまだ書き込みしたことはありません。
 

55ライダー

2002年8月15日
 すごい好きなテキストサイトで、実はメルマガまで購読してる「55ライダー」http://mypage.naver.co.jp/55bump/index.html

 管理人のサイトウ氏(たぶん女性)は、中2であることを最近のメルマガでカミングアウトしているのだが、テキスト(詩)はなかなかのものである。さすがに全部が全部高水準というわけにはいかないが、いろいろなシチュエーションと人物に成り切ってこういういい詩をかけるのは才能といってもいいのではないかと思う。
 ちょっと目についたのを挙げておくと、

「18歳になったらね」
「人間の気持ち」
「夕暮れのベランダにて」

など。あと、関口君の話とか、親父の手の話などもすごいと思った。
 ぜひ見てみてください。

 いや本当は、そのメルマガに書いてあった「ファッション甲子園」について書こうと思っていたんですがね。なんでも優勝した作品は素晴らしいものであったらしい。
 実は調べてみたのものの、作品そのものの詳細がよくわからなかったのでした。
 
 ゴルフスイングが順調に向上している家所です。
 練習は、部屋の中でハーフショット(発泡スチロールのボール使用)とアプローチをしてるだけなんですけど。
 後はたまに外でフルスイングするくらいですかね。
 だから実際にどういうボールを打てるようになったかは皆目わかりません。(それは来月予定)
 ちょっとわけがあって8月中にスイングだけは相当なレベルに達することを目標にしてますが、それにしてもなかなか大変です。

 動きの型は基本的にわかってるんですが、それを外から客観的に見ることができないという点と(さすがにビデオを使うまでの気は起こらない)、感覚との関係がはっきりしないという点がネックです。
 一人でやってるのでしょうがないんですけど。
 これが大学のゴルフ部とかだと、見たり見られたり、フィーリングを話し合ったりできて、ずいぶん違うんでしょう。

 ということで、日替わりで感覚が変わっています(おそらく見た目はそう変わらないはずですが)。
  実はワタクシ、スコアはともかくスイングに関してはひどいもんでありまして、悪癖の固まりです。
 どんなスポーツでもそうですが、フォームって、本当に薄皮が1枚1枚剥がれるようにしか変わっていかないもんです。
 
 
PS
 持病の左ひざが少し痛くなってまいりました。
 昔、スポーツトレーナーに診てもらったところ、いずれ手術の必要があると言われたものでして、若干心配であります。
 

 
というHPがあって(http://www.bekkoame.ne.jp/~jh6bha/higawari.html)、思えば結構前からちょくちょく見ていたことに、遅ればせながら気が付いた。

 しかし、これを主催してるWebmasterの山本氏って、九州大学医学部の医師らしいけど、何者なんでしょうか。
 何でも実によく知っているだけでなく、その実践がスゴイ。
 興味のある分野が結構オレとオーバーラップしている部分があって、とてもじゃないがカナワンという気になる。

 あまりに情報が質量ともに高いので、数社から出版のオファーが来たらしいが、結局CQ出版社から題名通りの名ですでに2冊発売されている。しかも安価。
 読んでませんが当然オススメと思われる。
 
 
PS
 私は超鈍才なので、こういう人を見ると何とも羨ましいのです。
 で、仕事がらみに限った話ですが、自分なりに「根性」「継続」「大和魂」とかをキーワードにこれまでまあなんとかやってきてはおりました。しかしここにきて(てゆうか去年からなんだけど)、もうすっかり肝心の「やる気」が失せてしまったようです。
 

 週一くらいのペースでテレビで見たミュージシャンを覚え書き的に書いておくことにする(これまでもそうしてきたけど)。

 小田和正。オフコースには何曲か好きな歌があるがそれだけ。ツアーメンバーとして木村万作がドラムを叩いていたのにびっくり(昔、御茶ノ水駅でサインを貰ったことがあったりするのです)。ベースは山内薫。藤井フミヤのバックで河村とコンビを組んでいた人。なんかいつも同じようなミュージシャンが出てきますなあ。人材不足か?

 広瀬香美。それなりの曲を書く人だと思う。唄もまあまあ。だけどライブで見ると、うー、かわいくない(失礼!)。ベースは元チャミグリの高砂圭司であることだけはわかった(全然知らないけど)。ドラムはいかにもポップスという感じの音を出す人で、結構好みでした。

 BSの村上秀一の番組。キャロル・キングの曲をやってて嬉しい。昔々、「You’ve got a friend」を森園カツトシグループかなんかの演奏で聴いて、「こんないい曲聴いたことない」と興奮して周囲に吹聴したところ、「いまさら何言ってんだ」って白い目で見られたことを思い出す。ギターは伊丹マサヒロ。エヴァの「Fly me to the moon」(ロンドン録音版)でも弾いてます。

 渡辺香津美。なんかよくわからない深夜の番組。もう一人のギターもすごくよかった。ベースなし、ドラムなしの構成であれだけビートが聞こえてくるのはすごい。香津美氏、最近はアコギをよく弾いているようだけど、ムラジ香織と並んですごく好きであります。
 

ナイルなトトメス

2002年8月11日
 ポワトリンに引き続き、ナイルなトトメスが始まった。
 第一回の「引越しそばの祟り」は、主人公の一家が墓参りに行き、その際に主人公が小さなピラミッドのようなものを壊してしまい、封印されていた51匹の悪魔が逃げ出してしまったというもの。

 この一家の先祖はエジプト人だという設定もすごいが、引越しそばが飛び回るシーンは、後のシュシュトリアンを彷彿とさせる。
 http://www.asahi-net.or.jp/~fg3c-situ/hero39.htmに少し解説があるので参考にしてください。

 なんか題名のつけ方が驚くんだが、いくつか紹介しよう。

第3話 寄せ鍋の女王         
第5話 人生は二度ない  
第8話 キムチ漬けの悪魔       
第9話 いけない雛祭り        
第10話 あるマッサージ師の挫折
第13話 満開の桜と団子の木下にて   
第15話 働かない警官         
第19話 偏差値を吸う蝙蝠       
第23話 お金で解決する体質      
第24話 俺たちは栄養ドリンクじゃない 
第25話 ザリガニのバンザイ 
第32話 盆踊りの練習
第36話 眠れる森の夢喰う悪魔
第41話 ヘソクリ小憎が来た

 なんだか筋が頭に浮かぶようで(いや実際は想像を絶してるんだが)、思わずニヤニヤしてしまう。さすが浦沢義雄。
 

PS
>蜜柑さん
 「家畜人ヤプー」、私も10年以上前にオリジナル(未完のヤツ)を読みましたが、こりゃ読まなきゃよかったと後悔したもんです。
 

 監督経験もない人にまかせて大丈夫なんだろうか、なーんてね。(どうでもいいっす)

 なんでも4バックに戻すとのこと。
 俺は弱いころから代表を見ているので、どうも悲観的であって、基本的に弱いチームが強い相手と戦うには、やっぱり守って守ってカウンターではないかと思うわけである。
(カウンターが成功しなくても0−0の引き分けなら超上出来ではないか)

 そういう意味では4バックにして一人ディフェンダーを増やすのには賛成である。
 右サイドは市川、波戸、左サイドは服部、新井場といったところかな。

 ただ相手が強い場合、4バックだとサイドで基点が作れないので、まるっきりボールがつながらない可能性がある。
 ベンゲルが昔からやっているような非常にコンパクトな4−4−2ならサイドの中盤がそれをできるが、ジーコはあれはやらんだろう。

 そういえば、強かった頃のアントラーズ、どんなチームだったっけ。あんまりよく憶えていないが、スピードある速攻が持ち味だったような気がする。

 いずれにせよ強豪を相手にした場合、トルシエジャパンと比べるとボール支配率はかなり下がると思われる。
 中盤の選手も一人減らさなきゃならないんだけど、いったい誰を落とすんだろうか。
(中田、小野、稲本、中村だけで4人枠いっぱい)
 
 
PS
 ジェフの阿部、ガンバの二川をぜひ使って欲しい。
 

99の謎

2002年8月9日
 本を探していて、ついでに本棚から「99の謎」シリーズを久しぶりに発見しました。

 これは(株)サンポウジャーナルからサンポウブックスとして1980年前後くらいに発売されていたシリーズでして、歴史と自然科学の2つのジャンルがありました。
 これがまた、トンデモなのかそうでないのかよくわからないシリーズで、いい著者に当たればむちゃくちゃ面白いのですよ。
 (その面白さのゆえか、実はこのシリーズの中から、何冊か大手出版社の文庫本にもなってます。)

 ちょっと調べてみたんですが、全部で6、70冊もあるようで、私の持ってるのはわずか10冊強でした。
 しかしその数少ない中でも、たとえば「消えた文明99の謎」、「失われた古代文字99の謎」はほとんど完璧といっていいくらいの出来で、こんな面白い本はめったにありません。
 他にも松本清張が書いた「邪馬台国99の謎」や、自然科学では「ブラックホール99の謎」、「宇宙と星99の謎」など、オススメ本がいっぱいです。
 
 最近はあまり意欲的に探してないので、古本屋で見かけやすい本なのかどうかも知りませんが、見つけたらぜひ手にとってみてください。
 

暑い

2002年8月8日
 暑いですのう。
 なんか年々暑くなっているような気がしますが、部屋からほとんど出ないので、実はあんまり影響を受けていません。

 地球環境について昔ちょっと調べたことがあり、去年も放送大学でその関係の科目をとろうかと思ったんですが、あまり多くなりすぎるのもアレなのでやめたという経緯があり、次期挑戦してみようかと再考中です。
 
 でも、都市部では確実に温度は上昇しているはずです。
 まず、電気製品が多くなっていて、それらをひっくるめてエアコンで冷やしてますから、その廃熱はスゴイもんです。

 そして車。首都圏で日中何台の車が走っているのか知りませんが、たとえば幹線道路で渋滞してると長い車の列ができるわけで、これって、それぞれガソリンを燃やしてるバーベキューの大軍みたいなもんですからね。しかもエアコンかけてるし。
 それだけではないんです。車って、適当なスピードで走らせてたって、最後はそれをブレーキかけて止めるんですから、その運動エネルギーは結局ほとんどが熱になるんですねえこれが。
 恐るべき乗り物です。

 個人的には、21世紀には流星号のように空を飛んでいる時代がくると思っていました。
 舗装した道路でしか走れない自動車という代物には、なんか技術屋として知的好奇心が湧いてこないのですよ。
 もちろん便利に使っていてそれはありがたいですし、実は私は1BOXとか4ナンバーとかの実用オンリー車については自称評論家でもありますが(以前調べていたときは荷室長とか燃費とか空で憶えていたもんです)、いわゆる普通の乗用車にはまったく興味を持っておりません。
 

検屍官シリーズ

2002年8月7日
 これだけ一気に読むとさすがに飽きてきた。
 5作目は大変よくできているし、ストーリーも大体は面白いんだが、例によってシリーズが進むにつれ、デテールが強調されていくのはどうにかならないもんか。
 こんなもん、私生活に関する会話だとか性格描写だとかは本来どうでもいいもんだと思うが。
 全然筋に関係ないので、一気に3ページくらいすっ飛ばしたりして読んでいる。
 
 あと、これは推理小説の宿命だが、なんで見え見えの危険な状況に自ら入り込んでいくのかねえ。いくらでもやりようがあると思うんだが。
 
 
PS
 時間はたっぷりあるのですが、やる気がなく、皆さんの日記をあまりよく読んでおりません。
 申しわけありませんがレスもまた後日させていただきたいと思います。
 

2chのバナー

2002年8月6日
 2chのそれぞれの板って、だいたいはバナーが作ってあるんですね。遅ればせながらこの間気がつきました。

 さすが現代をリアルタイムで反映する2chだけあって、なかなか見事なもの多いです。
 本当はどれが優れものか書くつもりだったんですが、全部を検討することは時間的にとても無理でした。

 私の趣味としては、やっぱり3Dの白いギコ猫が何匹かいて、面白いセリフを吐いているやつ。これはみんな考えるらしくていくつかありました。
 FLASH板やプログラマー板などの動きのあるやつも面白いっす。
 
 
PS
 2ch(だけではないが)の右傾化を憂える今日この頃。
 

 関根謹が青木にレッスンを受けたときの話をテレビでしていたので忘れないうちに書いておこうと思う。
(地上波でやっていたので見ていた人も多いはず)

 それによると、30分だか1時間だかボールを打たせて、別に何も教えることなく、「今のはボール見てた」「今のはボール見てなかった」って指摘し続けただけだったらしい。
 関根もこれにはさすがに驚いたが、次いで青木本人が、「俺もときどきボール見てないことがあるのよ」と言ったそうで、「ゴルフは単純なことに奥の深さがあるのを痛感させられた」と説得力のあるコメントをしていた。

 ゴルフスイングは要素がたくさんあって複雑で、アマチュアはつい各部の動きなどに気をとられてしまい、ひとつのことに十分集中してスイングを身に付けることができない傾向がある。

 俺もここ2、3週間いろいろ試行錯誤してきたが、結局、「ボールを見続けられるスイング」がポイントであることがわかってきた。
 頭(つまり目の位置)がほんのわずかでも飛球線方向に動いていると、視界自体はそのへんにあるのだが、もうボールをはっきりと見ていることができない。

 ということで、そうならないためにはどうするかと考えていくと、スイングイメージ(ボールを打つということに対する根本的イメージ)がまったく違うものになってくる。俺はヒマだし大体コースに出るつもりがないのでいいが、構えからボールの見方から全部変えなければならず、普通の人にはまあ無理というものだろう。
(プロだって練習量でなんとかごまかしてるヤシがいっぱいいる)
 
 青木本人は毀誉褒貶ある人物だと思うが、こういったたった一つのことに何も考えずに徹底できるという資質は、勝負師あるいはスポーツマンとして尾崎その他を凌ぐと思われる。
 
 誰かの日記にサザエボンについて書いてあったのを思い出して、ひまなのでちょっと調べてみた。

 まず頭にあったのが、イカ天のかなり初期(89年)にサイバーニュウニュウというバンドが出て、その際、ボーカルがサザエボンTシャツを着ており、「発明家である父親がこれを考えた」と発言し、司会の三宅祐司にプレゼントしていたこと。

 一般に知られているのは、大阪の露天のおもちゃ屋さんのTOY魔人が95年以前に発売していたというもので(主にキーホルダー)、その後タイセイが大量生産。97年には赤塚側からの著作権侵害が成立し、そのためもありタイセイは昨年倒産している。

 もう一説はダウンタウンの松本が考えたというもので、97年に「大阪の夕方の番組で考え出した」と本人が語ったそうだ。
 その話が本当なら、その番組は89年に終わった「4時ですよ〜だ」。

 さらに異説として、ジャンプの巻末の「ジャンプ放送局」に掲載されていたという情報を発見。

 さて、真実はどうなんでしょうか。
 
 
PS1
 サイバーニュウニュウって、なかなかいいバンドでおました。
 件のボーカルはレプリシン(後に本名の金沢さんとして活動)といい、ギターのメカエルビスは現在ASTRO-Bというのをやってるらしい。
 メカエルビスがそのとき着用していた煙を噴くパイプとかランプとかいっぱい付いた生命維持装置(みたいなの)、審査員の伊藤銀次が「あれ、俺も欲しい」って言ったをのよく覚えている。
 
 
PS2
 TOY魔人製のオリジナルサザエボンキーホルダー、そして鉄腕波平(ヅラが取り外しできるもの)はすごいプレミアムがついているそうです。
 
 
PS3
 サザエボンの亜流みたいなものって、波平サザエボン、レゲエボン、アトボン、ドラエボン、あむろ波平、鉄パンマンといろいろあるらしい。
http://www4.big.or.jp/~chizu/nnm/report6/index.htmlでも参考にしてくれい。
 
 今日は中二娘とコアな話をしていたので紹介しよう。

 車の中で椎名林檎の「無罪モラトリアム」を流していたのだが、「丸の内サディスティック」の終わりの方、最後の「将来僧になって・・・」のところ、普通は1拍目だけシンバルが入るのだが、続けて別なシンバルが叩かれている。
 これがすごくかっこいいと言うのだ。
 
 ご存知のように、叩いているのはいさんの好きな河村だが、シンバルは意外なほどきれいな音で入っており、あまり目立たない。
 もっとグワシャーーンと背後でおどろおどろしく鳴っている方がいいんじゃないかとも思うが、なんと着メロにそう入っていて気が付いたんだそうだ。
 で、「この着メロを作った奴もこれはいいと思ったんだろうな」と話す。

 後で一人でよく聴いてみたら、その問題のシンバルのところの直前、ベースの亀田が気合入ってきたのか、イレギュラーなフレーズを弾いていて、それを受けての続け打ちのようである。そして、その直後に再び反応した亀田の入魂のフレーズが入っている。
(すいません、いつも車の中で、しかもしょぼい音で聞いているので、デテールが聞こえてないのです)

 娘はベース弾きのくせにそこまでは聴いていなかったようで、「こりゃかっこいい」と言い、早速コピーするとのこと(バンドスコアには載っていないらしい)。
 
 このように「静かに燃えてる」のは注意深く聴くと他の曲でもわかるのだが、なんかこの無罪モラトリアムでは、よくわかりにくいところがある。バンドサウンド狙いなのだから、さらにもうちょっとバンドっぽい盛り上がりを重視した演奏(というかレコーディング)でもいいと思うんだが。
 
 たとえばサディスティックつながりでいうと、ミカバンドや高中正義のマンボNo5など、曲の後半部、どんどん演奏が盛り上がってくるんだが、こういうのは最近はあまり聴けないようだ。
 

PS
 丸の内サディスティックは名曲だと思います。
 私など英語が全然わからなくてもビートルズがいいと思ったように、やっぱり名曲の条件とは、まず歌詞は関係ない必要があります。その上で歌詞がよければ何もいうことありません。
(この件、以前五十三軍曹さんが書いていたことに全面的に賛成です)
 

検死官シリーズ

2002年8月2日
 パトリシア・コーンウェルの検死官シリーズ、何年か前に1作目を読んだことがあり、今週、5作目を思いがけず手に入れたので読了。

 こりゃひまつぶしにはもってこいだ。
 で、ブックオフで1冊100円で売っていたので12冊だか一挙に買ってみた。
 大体500ページ以上はあるので、さすがのオレでも1冊3時間はかかる。ストーリーが複雑というか、なんかデテールが細かいし。

 当分楽しめそう。

 それにしても、検死官の話って、アメリカにはたくさんある。Xファイルのスカリーもそうだし、昔はドクター刑事クインシーというのがあった。
 クインシーのとにかく何物も恐れずにぶつかっていく姿勢はなるほどと思ったもんだ。
 
 まあ日本では検死官ものも、FBIもの(に相当するもの)も難しいよな。
 
 
PS
 2chを見てたら、「人のレスを勝手に訂正するな」っていう発言があった。
 なるほど、こりゃ使える。
 でも知らなかったのは俺だけ? でも最初に考えついた奴はなかなか。
 

 この一週間、TVで結構ライブというか音楽番組が放映されていたので、忘れないようにメモ代わりに書いておくことにする。
(すいません、つまらなくて)

1)吉田拓郎
 基本的にはキライで数曲お気に入りがある程度。
 しかし、新六文銭の映像が流れていてびっくり。何せ後藤次利がベース弾いてるからね。柳田ヒロも今聴いてもいいキーボード弾いてる。
 数年前のライブでは、村石+吉田(健)という強力なリズム隊。ギターは鳥山雄二のように見えるが・・・。

2)井上陽水
 こりゃいい曲がいっぱい。
 バックはいつも変わらないメンバーで、山木秀夫+高水健司のリズムセクションに、今剛のギター。
 今剛は宇多田ヒカルの「オートマチック」でもいいギターを聞かせてくれている。

3)斉藤和義
 初めて聴いたがなかなかいいんじゃない。
 ドラムは元レベッカの小田原豊。んーまあまあ。ベースはお気に入りの佐藤研二(元マルコシアスバンプ)。よく村上秀一の番組にも呼ばれている。

4)ケイコ・リー
 なかなか実力あるシンガー。
 ドラムはトガシキ祐一。得意のフレーズをいくつか聴けて嬉しかった。なんかオレにとっては一番ピンと来るドラマー。
 ベースは坂井紅介(モロジャズ)。実は15年位前小さなライブハウスで2回ほど見たことがあり、例の高水健司が「大仏」というあだ名なのに対し、なんか「地蔵」という感じがぴったりだったのを覚えている。
 その後、山下洋輔と共演したりしたのは知っていたが、こういうふうにいいミュージシャンになってくれるととても嬉しい。(これがまたとてもいいウッドベース弾くんだ)
 ギターは吉田次郎。長くアメリカでやっていた人のようで、一見外人。ギターは悪くない。

O・ヘンリーの短編

2002年7月31日
 一昨日に子供向けの話をちょっと書いてて思い出したんだが、いくつか名作があったような気がした。
 
 大昔、筒井康隆が、「子供には大人ならつい目を奪われてしまうような定型パターン(マンネリ)とか描写とか情報とかは通用せず、極めてシビアな読者である」とか、「子供にわからないようなのは普遍的な名作ではない」と書いていて、なるほどと思った記憶がある。
(実際に筒井は「時をかける少女」など何作か書いている)
 井上ひさしが復権を提唱した「物語」も、いまや商業ベースの出版物には見かけることが少ないが、子供向けの話に多く残っているように思う。

 で、そういった普遍的な名作に特徴的なのは、話の筋を多少簡略化して、やさしい言い回しに代えてもその価値が損なわれないことだろう。あるいは違う時代や国でも多少デテールを修正すれば通用する話なのかどうかとか。
 
 たとえばO・ヘンリーの短編なんかはその最たるものではないかと思う。
 実はずっと昔から気になっていたのだが、短編集を読んでみたのは割と最近。多くの人が言うように半分は駄作だが(なんか晩年はロクな人生でなかったらしい)、いいのはすごくいい。

 特に「賢者の贈り物」。これは現実問題として髪の毛と懐中時計というのがピンと来ない人も結構いるようなのだが、別にモノはなんでもよく、要はそのようにお互いに非常に大切にしているもの、ということである。
 とある政治家が、「賢者の贈り物のように役に立立たないものを送ってはしょうがない」と発言したのを聞いたことがあり、ああこの人はかわいそうな人だなと思ったのを覚えている。

 O・ヘンリーの短編の文庫は2種類出ていると思ったが、どちらかの「賢者の贈り物」の訳、ラスト数行はまことに感動的である。この部分、少年少女向けにはどのように文になっているんだろうか。
  
 
PS
 すいません、ちょっと探したんですが出てきませんでした。
 また、ぜひ読んでみたいと思って英語版も持ってますが、まだ手をつけてません。
 
 今日は通信課題でてこずった認知科学の試験。

 持ち込み可なので特に準備はしなかった(そうでなくてもしないけど)。
 案の定、問題がすごく難しくて、大きい教室なのに時間前に出て行った人は数えるくらい。
 大体、テキストに索引がないっていうのが致命的で、なかなかよく考えてあるのう。でも後でいいから索引は配布してもらわないと、テキストとしての価値は半減だぞ。

 問題があまりに難しいので、直ちに人のを見るのは基本的にあきらめ(合っている保証がないため)、時間との戦いとなる。

 ところが、斜め前に座っていためがねのアトピー男、15分くらいであっという間に問題を解き終わり、答案用紙を伏せたまま、後はずっと背中とか腹をかきむしっている。その男の後ろに座っていた人なんか露骨にいやな顔してたもんな。
 
 オレは別にアトピーはなんとも思わないが(娘も昔ちょっとそうだったし)、あまりに掻いているのでこっちまで痒くなってきた。
 結局この人だけいち早く出て行ったんだが、どうもほとんど出来てたようだ(実は6問くらい解答が見えたので、参考にさせていただきました)。世の中には優秀な人がいますのう。

 一昨日、こんな択一式の試験じゃダメだと言ったが、これなら評価できる。相場覚、気に入ったぞ。
 今日のところはこれくらいで許してやろう。

 
 ゴルフのスイングがめざましく向上しつつある家所です。
 今日は別に書くことがないのですが、むりやりいってみましょう。

1.右上の本の告知のヤツ、やっぱり以前に書いた「パワーパフガールズ」っていうのが出てきましたが(錯覚とか勘違いではなかったです)、「探す」のボタンを押すとなんにもヒットしないんですけど・・・。謎であります。

2.夜中のケーブルTVで妖怪人間ベムをやっとります。表情とか動きとかは稚拙な割に、デテールはものすごく細かく描き込まれてるって知ってました? それにしても恐るべきアニメです。

3.庵堂里菜さんの日記に書かれているフランダースの犬、とても悲しい話で、私は昔途中で読めなくなりましたし、今でもたぶんそうです。
 ついでに、マッチ売りの少女もそうで、中でも一番ダメなのは幸福な王子(ツバメの話)であります。

4.東証1部、下がってますのう。まあ被害はたいしたことありませんが、なにせ一般投資家は上がるときしかイイ目が見れないっていうのが困ります。
 今後は世界のどこでもにも市場平均右肩上がり一本槍というところはないでしょう。っていうことは、うまい上昇株を常に見つけることができれば話は別ですが、そうはいかない以上、下がる機会も半分はあると見なければいけません。
 ところがですね、プロは下がる場合に信用売りが自由にできますが、一般投資家にはなかなか敷居が高いんですよ(見せ金がいるなど)。
 こういうところをなんとかしてもらいたいもんです。
 
 
>朱里さん
 ぜひまた書いてくだしゃい。
 
>がちゃぽんさん
 件数制限いっぱいでしばらく相互できませんが、よろしくお願いします。
(最初がちゃぴん、次にがしゃぽんと書いてしまいました)
 

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