心配事

2002年6月17日
 中二娘がメル友に会うとかいってるんだが、相手の男は中学を卒業して働いているらしい。すぐ切れるヤツだとか言っている。
 
 新宿ネオン管さんの親父様の気持ちがわかる今日この頃。
 
 でもわたしゃ決して行動を制限するようなことは致しません(大体そういう環境でないし)。
 
 といっても量子論、宇宙論のことであります。
 かつて不確定性原理が明らかになったとき、哲学界、宗教界には衝撃が走りました。つまり決定論とか自由意志とかの話ですが、まあこのような知見というのは結構人間のよって立つところに影響を及ぼすのではないかと思ってみたりするのです。

 で、長いこと謎だった観測問題、つまりすべてのものは波動として存在し、それが粒子として観測される時(波束が収縮する時)、その位置は確率的にしか予見されないとすれば、観測者が存在しなければそのモノは存在しないのではないかという問題でありますが、これは自分的には町田茂、並木美喜雄の主張で決着を見ております。
 
 さらに相対論とビッグバン宇宙論、あたかも真実のように流布されていますが、あくまでこれらを反証する観測や実験結果がまだ出てきていないだけの話でありまして、外国ではそれに代わる仮説の研究も真面目に行われています(日本ではそんなことを言ったらトンデモ扱いですが)。
 
 いずれにせよ、「どのように」なっているのかは今後も研究が進んでハッキリしてくるのでしょうが、「なぜ」そうなっているのかは、実はもう科学の問題ではありません。
 しかし、結局はそのあたりのことが知りたいワタクシであります。

 なぜこんなことを書いたかといいますと、今日2chを見ていて、面白いスレを発見したからです。
 
 
379 :名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/12 03:44
特殊相対論で思い出したが、昔の物理板で「ビッグバン」スレという名物スレがあったのを御存知の人はおりますかな?
2ちゃん全体の名物スレ投票みたいなものがあって、学問板のスレなのに常に上位だった。
おでん屋氏の名が物理板で不朽になったスレで、心理板でも以前伍長氏が激賞しておられた。
物理板の住人たちが、全くの素人である文系のおでん屋氏に、第1部では力学の初歩からシュレジンガー方程式その他、第2部では特殊相対論を教えた。
根気よく初歩の初歩から教えた教師役の住人たちの質の高さもあったが、おでん屋氏は勤勉で、ベランメエ調で大ボケ小ボケをかましながら熱心に学んだため、その姿は多くの感動を呼び、住民全員から愛される存在となった。
氏の書き込みが楽しみで毎日覗きに来るヨソの板の住人も多かったそうだ。


というものですが、どうもこれは
[ビックバン理論]
http://piza.2ch.net/log/sci/kako/939/939217336.html
[ビックバン理論2]
http://piza.2ch.net/log/sci/kako/942/942420296.html
[ビックバン理論3]
http://piza.2ch.net/log/sci/kako/950/950036470.html
[俺に物理を教えてみろ]
http://cheese.2ch.net/sci/kako/973/973409505.html

のことらしい。確かに難解というわけではないので、興味を持たれた方はぜひ覗いてみてください。

 あと、観測理論については、岩波文庫「量子力学入門」(並木美喜雄)、学習研究社最新科学論選書4「量子力学の反乱」(町田茂)が数式の出てこない読み物として面白いです。
 さらに量子力学については、ヒッポファミリークラブの「量子力学の冒険」という子供向き(!)の本もあります。
 

初のゴルフネタ

2002年6月15日
 運動不足を解消するため、昔やっていたゴルフを再開しようかと思う今日この頃です。
 といってもコースに行くのではなく、体操代わりの素振りとか練習場ですな(近くに超狭いですが500円で打ち放題があるのです)。
 それもバランスを考えて右打ちだけでなく左打ちもやります。あくまで健康増進?ですから。

 実際にプレイはしてなくても、ずーっとゴルフ雑誌には目を通してます。またリクツも継続して考えてますし、イメージトレーニングもどきもやってますので、昔よりはずいぶんスイングがよくなってきたような気がします。
 私は実戦ができない分(日本ではコースに行かないことにしているので)、練習方法や練習器具に関してはチョットうるさいです。

 最近、日本の男子プロでは好きなスイングをする人がおりません。強いていえば手島でしょうか。
 女子プロは面白いです。不動、大場、久保、みんな割といいスイングをします。あとアマの宮里も。
(米山みどり、なんで不調なんだろうか)
 
 
PS
 独り者さんの日記、結構目を通させていただいてますが、6月12日の「熊」、なんか不思議でステキです。
 

日本VSチュニジア

2002年6月14日
 こんなに安心して見てられる代表って、かつてなかったと断言します。
 トルシエの采配には難癖をつける人が多いですが、とんでもない。動かないのもそれなりの理由がありますし、また後半に交代させた選手をまたすぐに引っ込めるなど、日本人監督ではとてもできない采配だと思うのであります。
 今日の稲本外しも実際問題として大変なもんです。イエロー貰って、次の試合出場停止になってからでは遅い。だいたい(調子ではなく)プレーが悪い。稲本って、昔から攻めの意識がありすぎると、ああいうミスが多くなりがちです(最初から攻撃的ミッドフィルダーなら別ですが。昔ガンバでやってました)。守備から入ってこそ彼は生きると思います。
 実は、「これで割とすぐに点が入ったりしたら、やっぱりトルシエって神がかってるな」と思っていた矢先に森島が得点。唸りました。
 金田氏は「これまでの森島はつい下がって守備をすることも多いが、今日はあくまで得点を狙ってトップに張ってた」と解説。1トップと森島の組み合わせではなく、2トップの一角というわけです。あと、やっぱり鈴木とのコンビなら機能するということでしょうか。
 森島選手、守備の意識が強くて助けになるときも多いんですが、勝ってるときでも1点差くらいならあんまり守備しないでいいと思うんですよね。その方が独特の動きが生かされます。
 早いとこ、森島のような動きのできる若い選手が出てこないと、代表は弱くなってしまうでしょう。
 
 小笠原もなかなか落ち着いていたようですな。頼もしいです。
 
 明神のお猿みたいなダンスをぜひもう一度見たい! あれはきっと、少し疲れてハイになっているときに出るものと思われます。
 
 
PS
 今日の代表は強いと思いましたが、改めて見てみると対ベルギー、対ロシアは結構ヒヤヒヤもんです(しかも相手は万全でないし)。
 中田もある意味ラッキーだったと言っていたそうですが、さすがに冷静です。
 

と思ったら

2002年6月13日
 3時間ほど寝て、明け方までやったやつをざっと見て、メールを送って9時過ぎに外出。
 ところが、携帯に電話がかかってきてメールが来てないとのこと。
 所要を済ませてあわてて帰る(午後になってしまった)。
 
 なんと送られていなかった。
 やっぱり起き抜けで頭ボケてたのかもしれない。あんなにあせってやったのになんだっんだろうかと残念。
 あまりこういうミスはしない方なんだが、たまにはあります。
 
 その後、あまりの眠さに数時間爆睡。
 起きてイタリア−メキシコ戦を見たこともあり、結局、残りの原稿は全然進みませんでした。
 明日も日本戦があるのでダメでしょう。
 
 
PS
 それにしてもメキシコも強い強い。あまり身長がないし、プレッシングサッカーをするので日本のお手本と考えられていたことがあるんだが(今でもそうかも)、一人一人の体力はずいぶん違うような気がする(胸板の暑さや腰の太さなど、違いはあきらか)。
 

残念

2002年6月12日
 今月は二月ぶりに若干の原稿を書いています。てゆうか例によって某編集部に監禁です。

 夜中まで編集部でやって、終電で帰宅後、明け方にやっと一本書き終わりました。あと2本あります。
 
 
PS
 ワールドカップのダイジェストが見れんかった。
 アルゼンチン、敗退したようだがどんなサッカーをしたんだろうか。
 

眠い

2002年6月11日
 日本VSロシア戦、サッカーダイジェストによれば、明神は攻撃に絡まなかったとして評価が低いんだけど、これどうよ。

 あとナンバー誌によれば、ベルギー戦前半のロングボール戦術、「トルシエが寝ないで考えた作戦のひとつ」とか寝ぼけたことを佐藤某が書いている。
 一方ベンゲル氏は、これの戦術的なメリットは認めながらも、日本の特徴が出ないのではないかと指摘。確かにこれは一理ある。
 しかし、中西某は「パスをカットされるのが怖くてどうしても長いボールを蹴りこんでしまうんだろう」とピントのずれたコメント。このように何も取材せずに解説してイイのはホントは世界的な選手や監督とかだけなんだけどねえ。
 元代表、たとえば井原や山口など修羅場のサッカーの経験者なら怖さを知ってるので、もっと慎重な意見を述べるはずだ。
 これだけメジャーになったサッカーのジャーナリズムだが、まだまだってこと。あのサッカーマガジンでさえ、専門誌のクセになんと新聞の記者に寄稿させてるし(そりゃ逆だろう)。

 それにしてもフランス、前大会でもジダンがいないときは苦戦したのに、教訓が生きていない。ジダンやピレスがいなくても予選リーグは勝ち抜けるだけの力はあるはずなんだから、やっぱりこれは監督とかのミステイクなんだろう。


PS
 真夜中に警部マクロードをやってる(古。あいかわらずバカバカしくておもしろい。3時までやってるので寝不足気味であります。
 

 ハイソとか上流という言葉とは無縁のワタクシですが、なぜか中二娘はこの数年間、バイオリンを習っております。
 
 たまたま親戚がバイオリンを趣味で造ってまして、ちょっと遊びでその音を出してみたところ、とても気に入った(らしい)というのがそのきっかけです。
 幸い、教えてくれる先生ともとても気が合い、最近ではゲームや同人の話(ヤオイ系!?)で盛り上がっているようです。
 
 幼児教育にバイオリンがいいって話はよく聞きますが、別にそういう目的で始めたわけではありません。有名な鈴木メソッドにしてもごく最近その内容を知ったくらいです。
 椎名林檎のアルバムのクレジットにもストリングスは「おハイソ」とか書かれているくらいで、どちらかというと好みではないのですが、なんであれアコースティックな楽器に触れるのはいいのではないかと思います。
(本当は打楽器をオススメしときます)

 さてバイオリンですが、その貰い物をずっと使っていたんですが、さすがにあまりよくないものらしくて買い替えを勧められました。日本のメーカーではやっぱりスズキ。ヤマハも作ってます。

 中古はないだろうかと思って電話帳をめくったところ、弦楽器工房とやらを見つけましたので、娘を連れて行って来ました。

 割と若い男の人が主催している工房で、狭い部屋で若い男女が木工をしてました。
 電話した時もそうでしたが、客がバリバリと演奏してます。すごくイイ音です(悪いけど娘とはちょっと違いますな)。さすがプロショップ?という感じです。

 値段的には数万円のものを出してもらって見てました。
 やっぱり木で手作りですから、同じモデルでも、またどれくらい弾き込んでるかにもよって全然違う音がするようです。
 私も木造物を設計することがありますので、それはよくわかります。

 娘も同じようなバイオリンでもかなり違うのに驚いてました。
 で、スズキの220番という一番安かったヤシ(2万円。定価は4万円もしないと思う)が気に入ったようです。
 確かに定価10万円のと比べても劣るとは思われません。工房の人も「これは意外といい音がする」と言ってました。

 店には数十万円以上のものがたくさん並んでまして、私が「この古くてボロイのはいくらですか?」と聞いたところ、100万円とか言われて驚愕したりしたワケですが、そんな安い商品もしっかりと評価してくれるというのはなかなか良心的です。
 
 でも、結局決めかねたようで出直すことになりました。
  
 娘の先生は300万円のバイオリンを使っているらしいです。
 でも2万円でもそこそこの音が出るとなると、そのあたりのコストパフォーマンスはどう考えればいいのか、私にはよくわからない世界であります。
 本当のプロフェッショナルはそんなもの問題にしないんでしょうけど。
 

日本VSロシア

2002年6月9日
 なんで明神先発なんだと思ったが、素晴らしい活躍。やっぱり練習でもいい動きしていたんだろう。
 市川と違うのは、中に絞ってボランチ的な働きができる点。それが効いていたような気がする。

 今日は、前半はロングボール主体ながら低いボールも混ぜていたみたい。
 後半の得点シーン、中田浩からのその低いボールがバッチリ。

 鈴木も期待通りの働きをしていた。やっぱり頼りになります。
 柳沢は相手がバテてこないと持ち味が出ないようだ。
 あと、ファンの方には申しわけないが、中山の投入って効いていたのだろうか? いくら守備要員?とはいえ、もう少し怖さがないと。

 それにしても、サッカー選手って、もう両足で蹴れないとダメな時代だと思う(クライフが言っていたことだけど)。特にシュートは持ち替えてる時間もスペースもない。
 稲本のベルギー戦の得点なんか、やっぱりガンバユースでの上野山氏のキックの指導が生きてる。
 今日の中田のシュートも惜しかったし、小野も左でも蹴れる。
 俊輔とか名波を見ると、やっぱりちょっと不自由な感じがしてしまうんだな(俊輔は右でもある程度蹴れるけど)。あれではプレスのきつい国際ゲームでのゴール前は難しいんではないだろうか。
 サイドの選手としても、中に切れ込んでのシュートが思うように打てないと相手にとっても怖くない。だから、やっぱり相馬のように、右利きの選手が左サイドっていうのが基本だと思う。
 
 
PS1
 あの宮本がこの大一番でキャプテン、しかも勝利。宮本なんてJリーグでも使わない監督もいるんじゃないかと思う。
 チャンスを与え続けてきたトルシエもすごいが、人間、やる気になれば相当なことができるという証明であります。
 
PS2
 日本が勝ってハッピーそのものかといえば、そんなことはないッス。他に書くことがないから書いてるだけで、基本的にそんなに興味はありません。
 
 昔から床屋には行かない主義でして、高校大学と自分で切ってました。
 当然失敗もたくさんやらかしてまして、削ぐ道具を新調したのはいいのですが、ザクッとやってしまってその部分だけハゲ同然ということもありました。その時はしばらくバンソウコウを貼ってごまかしてましたです。
(基本的に大した頭でないので見かけはどうでもいいのです)

 しかし、ここ10年ほどはさすがに床屋に行っております。特に、海外でちょっと長く生活してますと、散髪代も安いので苦になりません。

 とにかく日本はヤケに高い、と感じていたのですが、近所に1000円でカットするところがあるのを思い出して行ってみました。半年くらい前にできたところで、神奈川県下に10店舗くらいある新しいチェーン店です。

 それがものすごい繁盛しているんですねえ。土日は1時間2時間の待ちはあたりまえのようです。
 ちょっと空いているときに出直してやってもらいましたが、私にはあれで十分です。オーバースペックといえるほどです。カットする方も若い人なので、お年寄りよりは安心できます。

 でも考えてみると、よくあれで採算取れるもんです。一人当たり15分以内でやらないと大変のようにも思えます。(見たところ、20分以内というのは難しそうでした)

 ユニクロにしてもそうですが、安い方と高い方、それぞれに勝ち組がはっきりするような状況になってきてるんでしょう。


 明日は日本VSロシアです。とにかくもう一度鈴木と稲本に頑張ってもらいましょう。そうすれば中田の得点も期待できるかも。
 
 各プロフェショナルがいろいろなことを勝手に書いてますが、整理してみました。

1)中村俊輔の代表漏れについて
 賛成は岡田氏だけ。加茂氏、ジーコ、ストイコビッチ、その他の人たちは選出すべきと主張。誰か忘れてしまったが(アルディレスだったか?)、某外人監督は俊輔と小野と中田を同時に使うと言っていた。

2)
 ベルギー戦の前半の日本の戦い方は、ロングボールをトップに放り込んで、こぼれ球をプレスをかけて奪うというもの。これでカウンターを避けてセイフティに戦い、ベルギーを消耗させ、後半勝負という作戦である。
 だが、ベルギーの動きがよく、プレスが思うようにかからなかった(稲本もそう言っていた)。
 で、それに対する賛否だが、Jリーグの2監督とストイコビッチはもっと日本らしくパスをまわして攻めろと。
 こういうやり方だと中田もプレスをかける側にまわり、攻撃時の持ち味を発揮できないが、オフトはもっと下げて使えという意見だった。昔ラモスがマークされた時にボランチまで下げて成功したことがある。

3)
 フォーメーションについては、ほとんどの人が賛成。つまり、やっぱり2トップということ。ジーコも中田+森島+1トップの組み合わせが機能したのを見たことがないと言っている。確かにそうだが、絶好調時の西沢ならどうだろうか。

4)
 選手の評価については、伊東氏が小野をやや不調と指摘し、ストイコビッチは中田が期待通りでなかった、もっとゴール近くでプレーしてほしいと主張。
 サッカーマガジン編集部は楢崎を高く評価していた。逆に最低点は松田なのだが、どうだろうか。確かにNumber誌でアルディレスが「今日の松田は最高だった、と言われるようなプレーをしたことがない」と書いている。

5)
 ロシア戦のフォーメーションは、このままいくか、左服部、右小野にするかどうかに絞られているようだ。
 このままでいいと言っているJリーグの監督も結構多いみたい。
 
 
 いろいろな見方があるもんだ。
 
 

PS
 ワールドカップの妙な三色の人形がありますが、アトー、ニック、キャズという名前であることがマクドナルドにて判明。これについて中二娘が面白いコメントを発していたのだが忘れてしまいました。
 
 

放送大学考

2002年6月6日
 昨日今日と放送大学の通信課題をやっておりまして、それも更新の遅れた理由です。

 マークシート方式で問題に答えるわけですが、しょうがないので初めてテキストを開いてみました。これがまた科目によって全然違います。
 
 たとえば「フロンティア人間科学」。まえがきにおける意欲は素晴らしい。でも、実際には各分野から興味深そうなトピックを紹介するだけのものになってます。問題もバカみたいなもんです。もう少し統一的な視点から斬っていかないと人間科学としての成果は期待できそうもありません。

 その点、「現代人の哲学」はテキストが面白い。意図通りわかりやすいことはわかりやすいですし、なによりもものすごい意気込みを感じるその前時代的な文章が好きです。

 「認知科学」は近年人気のある分野ですが、これがまた苦戦しました。
 テキストに書いてないことが問題に出てます。しょうがないから録画しておいたビデオを見るはめに。おまけにまだ何回目かなのに、テキストの最後の章に書いてあることも知っていないといけません。
 うーん、各章の最後に書かれている参考文献も読んでおくのが当然って言いたそうです。おまけにこのテキスト、索引がないんで致命的です。
 でも、こういうのも決して嫌いではありません。やる気が感じられていいです。

 この課題は7日に千葉の本部必着だそうなので、真夜中に車で15分ほどの宅急便のセンターに持ち込みました。最終は当日明け方の5時でもOKだそうです(便利な世の中になったものです)。
 
 ところで、放送大学のメリットはいくつかありまして、ひとつは学割を利用できるということです。
 たとえばソフトのアカデミックパック、いろいろな学生会員制度などですが、場合によっては楽に元が取れるはずです。
 そして、とりあえず最新のスタンダード(ホントか?)が学べる点と、お金を払っているので覚えも違う点、あと当然の権利として質問や要望を気の済むまで出せるっていうところでしょうか。

 私も放送大学に対しては結構文句を言ってます。
(たとえばビデオの貸し出しをしろとか、テキストはデジタルデータでくれとか、放送センターを夜中まで開けろとか)

 ドイツなどで近代の大学が誕生したころ、教授は学生の使用人扱いだったそうで、ダメな先生はクビにさせられていたそうです。まあ異論はあるでしょうが、一理あるどころか本来のあり方のようにも思うわけです。
 
 特に放送大学は社会人が多いわけですから、授業料に見合うサービスをとリクエストが厳しくなるのは当然です。

 しかし、大学事務局を含め、やっぱりそういう感覚はないようですね。
 たとえば放送大学長の「学生に望む」とかいう一文には、何様という感じであきれました。これは「ユーザーから大学に望むこと」というのが正しいもんでしょう。また、変なPR番組を作ってないで、その分1円でもいいから安くすべきです。
 
 私はもともと感情的にはかなり安定している方でして、特に電話で話している場合など、いつも変わらない、昔から変わらないといわれることが多いわけです。コンディションも体調不良を訴える割には本当は安定してます。

 一方で、めぐりあわせ的な好不調はもちろんあるのですが、これは下降期に入りかけている時はなんとなくわかるので、それほど大事には至らないことが多いです。
(これを感じる人と感じない人がいるようで、ときどき議論になるのですが、体の?微妙な違和感がそのバロメータです。でも全然うまく説明できません)

 それはそれとして、最近(といってももう1年以上になりますが)では運気なんてまったく関係なし状態でして、逆に精神的な好不調が割とあるわけです。
(やっぱり他の人にはわからないと思いますが)

 たとえば書くものについてですが、頼まれて細々とやっているものについてはあまり出来不出来はありませんし、またそれが専門家として最低限の義務であると思っています。

 しかし、このような日記は違います。
 ネタや主張したいことがあっても、ひとつ間違うと何も書けなるのは何でなんでしょうかね。
 まあ、「自分で面白いもの、読みたいもの」というコンセプトが高望みしすぎているってことは認めます(しかも毎日ですし)。
 
 実は5月の上旬から変調を来たしておりまして、決してタワシ/まんぼうさんコンビの引退でがっかりしたからというわけではありません。
 連休まであった、多少の精神的な張りというか緊張感が切れてしまったような感じですかね。

 この件に関してはこれ以上書く気もありませんし、また見通しも立っていないのが現状です。
 
 とりあえず自分でもあまり納得がいかないのですが、引き続き書いてみることにしますので、ヨロシクお願いいたします。
 今までもそうでしたが、モノが面白くないときは、できるだけお役立ち情報、あるいはオモシロ情報を入れようと思ってますので。
 

日本VSベルギー

2002年6月4日
 祝! 韓国一勝! 
 やっぱりワールドカップで勝つのって大変だ。

 うーん、失点というかピンチのパターンが一緒なんだが・・・。
 一昔前はサイド攻撃が弱点といわれてた。でも俺はピンとがずれてると思っていて、案の定、その後サイドから簡単に上げられることはそうはなくなり(個人能力+連携)、また中もわりとしっかり捕まえられるようになってきた。(でもベッカムのアーリークロスとかには簡単にやられそうだけど)

 で、あのパターンはどうしたらいんだろうか。ケアしながらラインを上げるって事か?(たとえば体のどこかに触りながら上がるとか?)
 確かにキーパーが違えば結果も違うっていうのはあると思うけど・・・。そんなに川口と楢崎で違うかな? よくワカラン。
 宮本もそんなに悪かったか?

 だいたい、ベルギーってあのシーフォを擁してヨーロッパでもトップクラスに近かったチーム。
 やっぱり地力があるし、むしろ「日本はこんなに強かったのか」という驚きを世界に与えたみたい。
 シーフォはマークされても決定的に近い仕事をしたけど、やっぱり中田や小野はそこまでの選手じゃない。(だから稲本が活躍できるってこともあるんだが)

 鈴木は解説の木村氏に結構ヒドイこと言われてた。たしかに下手糞で状況判断もイマイチかもしれない。でもその彼にある程度頼らざるを得ないのが日本の現状だろう。

 小野は調子イマイチ。他はそこそこ(松田もあんなもんだろう)。
 ハイサイについては、森島+柳沢のコンビになる時間があるのはちょっと解せないのだが。今日は最後に中山を投入する予定だったハズ。
 
 それにしても、あのレフェリングはナントカして欲しい。
 戸田とかのイエローカードが痛い。
 
 
PS
 加茂氏の解説、「ここは死に物狂いで守らにゃいけません」。バカにする人もいるだろうが、俺はまさにその通りだと思ったぜ。
 

雑談

2002年6月3日
1)
 1日ごとの日記のタイトル(顔の入ったカラーバーのやつ)があるが、そのすぐ左上に10X12ピクセルの空白画像が貼られてるって知ってました?
 適当なスペースを空けるためにこういう使い方はしないでもないが、このだいありぃのーと、HNの横のリンクといい、なかなか謎めいてていい感じです。

2)
 放送大学の通信指導、7日必着だそうなので(スミカさんの日記により知る)、やむなく梱包を開けて始める。
 教科は以下の通り。
 「科学の思想と論理」
 「フロンティア人間科学」
 「認知科学」
 「現代人のための哲学」
 「ナントカ心理学」(正確にはちょっと記録を調べないとワカラン)
 「数理科学?」(これも調べないと)
 これで私の興味を持っている分野が何なのか、大体おわかりになるだろうと思う。(以前はそのものズバリの「科学哲学」という教科もあったんだが、不人気でなくなってしまった)
 各10問のマークシートなんだが、割と簡単。てゆうか、もともと興味があって齧っていた分野なので、常識問題的な感じがする。都合2、3時間でできるハズ。(と思いたい)
 
3)
 お気に入りを先日からちょびちょび整理しています。
 で、私が日記を書くきっかけとなったのは某氏の情報を伝えるためでしたが、それももう特に意味はないと思われますので、初期にリンクさせていただいた方で、いったん白紙に戻させていただいた場合があります。なにとぞ(ワタクシの日記評論というシゴトの関係もございますので)ご了承をお願いいたします。申しわけありませんです。

4)
 イタリア、それほど調子はよくないようだが、まだ緒戦だしね。
 ブラジルは結構やるかも。でもエメルソンが脱落したからなあ。なんでアスンソンを召集しなかったんだろう。

5)
 あずまんが大王のアニメ、深夜の12チャンネル(テレビ東京)でやっている。漫画は文句なしに面白いが、アニメはコメントなし。ところであずまきよひこのエヴァパロがあるって知ってた?

6)
 夜中に携帯にワンギリの電話をかけてくる例の業者さんがいるんですが、どうしたらいいんでしょうか。
(起こされなければ別にかまわないんですが)

7)
 タワシさんの驚異的瞬間ヒット数、たぶん存続を求める組織票だと思われ。股ぜひいつの日か(マンボウさんもネ)。
 
 
 これは後半途中まですごい試合だった。
 まず、ベロンのコーナーキック。キーパーは取れないし、あの位置に飛び込めば何回に一回は点が入る。ありゃ真似するチームが出てくると見た。

 アルゼンチンは強いといわれてるのは知ってたが、あれほどとは思わなんだ。ベロンは調子いいし、シメオネも効いている(相変わらずの狡猾なプレーで、一回見つかってイエロー)。フランスと違ってメンバーに厚みがあるのもいい。
 オルテガも持ちすぎとか、以前からさんざん文句言われてるけど、前回大会もスタメンだったし、今回のチームでは特にそういった役割で機能しているように見えたが。

 ナイジェリアは(チームというよりも選手が)見てて面白い。後半38分過ぎの右サイド敵陣深くでのヘッディングしながらの突破はびっくりしたし、あのアルゼンチンのディフェンダーを何回もターンして抜いていたのはすごい。
 そうそう、よくボールリフティングで、体を瞬間的に低くして頭の上とか首筋にボールを止める(トラップする)っていうのをやるんだが、アトランタ・オリンピックで優勝したナイジェリアのフォワードの誰かが、ロングクロスに走りこみながらそれをやろうとしてたのを思い出した。解説の人も絶句していたね。
 
 タリボ・ウエストってまだレギュラーか。
 それにしても、代表は引退したというサンデー・オリセーがいれば展開も違っていたかも。(どれくらい力が落ちてるかにもよるけど)
 
 
 イングランドは後半足が止まったようだった。
 

 スペインVSスロベニアはあまりよく見ていないが、やっぱりスペインは強力のようだ。
 

 

中ニ娘と話す。

2002年6月1日
 国語のテストで直喩の短文を書けという問題で、「寒天は海のようだ」と解答したらしい。
 コレは何かというと、最近読んでいたあさりよしとお「宇宙家族カールビンソン」中の原住民のセリフだそうで、思いついたまま書いたとのこと。
 これはいくらなんでも得点にならんだろう、ひょっとすると職員室に呼ばれるかもと心配していた(またか)。他は全部できたのにと残念がることしきり。

 どうも大学には行きたいらしい。
 でもカネがないので国公立ということになるのだが、そう優秀でも頑張るタイプでもないキミで、どっかにひっかかってくれるかな?
 まあうまく勉強すれば大丈夫そうだが。

 両親が都立高校出身だからというわけではないが、やっぱり校則とか制服のある高校はイヤだそうだ。(確かに合いそうもないのは認める)
 神奈川県には私服で、ある程度のレベルの進学校は2つしかない。
 1つは最近各地で増えている単位制の高校。社会人もいるし学年という概念もないらしい。こういうのもいいんじゃないかと思う。
 もう1つはごく近所にある県立の外語短大の付属。やっぱり帰国子女が多いし、きっと外国人もいるんだろう。校則がなく、アメリカの高校のようにチャイムもならないそうだ。いわばインターナショナルスクールのようなものか。でも男子が少ないのと英語があまり好きではないなのが問題かも。(第二外国語もあるらしい)
 いずれにせよ、自分の好みがはっきりしてきたのはいいことなんだろう。

 
PS1
 中盤からフォワードのエムボバにボールが入る。振り向きつつトラップして、シュート!
 しかしコレ、センターサークル内でのプレーなんですが・・・。想像を絶してました。
 
PS2
 サウジも情けないけど、ドイツも決して強くはないと思った。
 

フランス対セネガル

2002年5月31日
 しまった! この日記でもセネガルが勝つかもしれんと予言しておくんだった。
 マジ、ナイジェリアよりはセネガルの方が強いと回りには主張していたんだけど。セネガルの監督も「フランスは十分研究した」と試合前に言っていた。(と新聞に書いてあった)

 しかしアフリカの選手は上手く速く強い。
 いや、それより驚いたのは得点後のパフォーマンス。うまく言葉にできないけど、すごいものを見せてもらったような気がする。
 もちろん踊りとして素晴らしいものだったが、何か別な次元につながるための、本来の意味の儀式や儀礼を垣間見たような気がするんだが。(かつては日本にもあったものだろう)
 昔、アフリカのチームで、大男がそこかしこで何人も伸身のバク転をやってるのにもどぎもを抜かれたもんだが、今回のもすごく印象的だった。またぜひ見てみたい。

 
PS
 今日の昼間、Jリーグのオフィシャルカメラマンと会った。なんでも今回のワールドカップでは日本担当で、明日からずっと各会場をまわるとのこと。ウラヤマスィー。
 偉い勢いで俊輔が選ばれなかったことに文句言ってたな。個人的にはあんまり賛成できかねるんだが。でもジーコも俊輔が選ばれなかったことに批判的らしい。
 

椎名林檎その3

2002年5月30日
 ケーブルTVをブラウズしていたら、音楽チャンネルで椎名林檎集というのをやっていた(ビデオクリップ集?)。
 
 実は映像で見るのは初体験(奥手なもんで)。
 こういう唄い方をしてるのか。すごくナチュラルな感じ。表情や動きも、写真から受けるイメージよりはるかにイイ! てゆうかすごく魅力がある。

 演奏は、あのモヒカン頭のベースが亀田でしょ? さすがによく弾けてる。ドラムは村石と見た。林檎本人のギターもかなり上手そう。

 てことで、こりゃ椎名林檎ってやっぱりライブで見るに限るかもしれないね。なんかアルバムの音は気に食わないところもあるし。
 
 
PS
 本日の日記は例によって25時間人体リズムによる1日遅れ分の埋草でした。
 

大学で見かけたモノ

2002年5月29日
 今日のは読んで面白いかどうかよくわからないんだが、ほかにすぐ書けるネタも浮かばない。
(ここんとこ、「日記を15分で書いてみたりするテスト」状態であります)

 とある比較的大きな私大のキャンパスを歩いていたところ、ナントカ杯野球(ソフトボール?)大会のトーナメント表を見かけた。(結構大きくて割と遠くからでもよく見えた)

 おそらく学内の有志の大会なんだろうが、そのチーム名がなかなか面白い。
 たとえば以下のようなもの。

 「チーンズメイト」
 「ワキンガーZ」
 「住職不定」
 「廃人から再生へ」
 「ムレニアム」
 「モレニアム」
 「ブルースカイみたいな」
 「海SEXそして太陽」

 もっといろいろあったが忘れてしまった。
 でも、そういった名前のチームって、大体不戦敗だった。やっぱりという感じ。
 
 今日は短くてゴメソ。
 

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