「アルジャーノン」の話がいくつかの日記で見られるが、これについてはかつて立花隆だったかがコメントしていたはず。

 曰く、「アルジャーノンは日本では長編がポピュラーなものとなっているが、実はこれはまったくの駄作で、その前に発表された短いものの方がはるかにいい」

 確かに短編はあり、短編集「心の鏡」(早川書房)に収録されている。
 もう少しネットで調べてみると、中編も存在するなんて情報もあるんだが、どうなんだろうか。
 記憶によれば、最初にヒューゴー賞を受賞したバージョンが優れている旨書かれていたような気もするが、それが短編なのか中編なのかもよくわからない。

 大体、本当に立花隆だっかのかも不明で、従って原典が出てこず、確認のしようがない。
 どなたかご存知の方、いらっしゃいましたら教えていただきたいと思います。

 
PS 
 ところで、昨日やっていたバフィーで、ザンダーの「「地獄の黙示録」は原作の方がずっといい」ってセリフがありました。
 もちろんプロデュースのJoss Whedenがそう思ってるからそう言わせているんでしょうが、これもちょっと興味がありますね。
(大元はジョゼフ=コンラッドの『闇の奥』という小説らしいです)

 実は私、映画は基本的にあんまり好きじゃないんですよ。
(理由についてはいつか書きましょう)
 

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