オレも森広隆のクアトロのライブを見たぞ!
 といってもケーブルテレビの生中継だけど。
 しかもラストの3曲だけだけど。

 しかし、イズントシーラブリーを歌い出したらマジびびったね。
 実は一回も聞いたことがなかったんだけど、この人は本当にスゴイ。

 割と実力派パーカッショニストの三沢またろう氏(この前ポンタの番組にも出てたな)のHP(www.ne.jp/asahi/dotsubo/mataro/)の日記中でも大推薦されていたので、とても興味があったんだけど、噂にたがわずという感じ。
 作る曲も素晴らしく、とてもオススメです。
 中二娘もあれはイイとおっしゃってました。(なんかリップスライムと関係があるとか)

 バンドはオリジナルみたいだけど、別に問題はないようです。ただ、エレキのギターが森本人だけなようで、それほど上手くはないし、バランス的にもちょっとうるさかったかな? (あの曲ではアコギの方は全然聴こえなかった)
 イズントシーラブリー、もっと唄を長くやってもらいたかったもんだ。
 
 
 その後、キックザカンクルーのメンバーが浜崎タカシを呼んで作ったという「幸せであるように」のプロモを見ました。
 なんと申しましょうか、コメントしずらいですね。どうやっても浜崎の唄に喰われてしまうんじゃないでしょうか。バックのメンバーがザブーム(一部)なのもイヤです。
 

U-20決勝を見て

2002年11月2日
 サッカー評論家かなんかしらないが、金子某の書くものはキライだ。
 前園がいたときのオリンピック代表についてはすごくいいものを書いていたのに、残念である。
 まあ、ちょっと人と変わったことを書いたり言ったりしなければならないと思い出したら終わりっつーことだな。(自戒しなければ)

 で、その金子某がU-20の準決勝(PK勝ち)について言うことには、「PK戦は嫌がるチームの方が負ける」。
 それは違う。
 スポーツを本格的にやった人なら同意してもらえると思うが、なんとなく負けるのがわかるんだな。だから嫌がる。
 これはチームがいいとか悪いとかとは関係なく、やっぱり何かのめぐり合わせとしかいいようがない。

 ということで、決勝に進んだ日本だが、やっぱりフィジカルの差が歴然。

 ヒディングが強化してたとき、岡田氏が話す機会があったらしく、そのとき岡田氏は尹晶煥かなんかがいいのではと言ったところ、「フィジカル的に使えない」とコメントされ、その目標とするフィジカルの強さに改めてショックを受けたという話がどこかの媒体に載っていた。

 まさにその話を裏付けるフィジカルの強さで、なんか大人と子供の試合みたいなシーンが結構あった。ちょっと体を入れたらボールを奪えてしまえるみたいな・・・。それに対抗するため、どうしてもファールが多くなってしまうのも必然だろう。
 もちろん全部の時間帯がそうだというわけではなく、スピードや球回しで出し抜いていたシーンももちろんあった。
 このあたりの問題をこれからどうしていくのか、明確に打ち出していかないと世界では戦えないだろう。
 これはフル代表でも同じことである。
 

はたして大丈夫か?

2002年11月3日
 ラーメンとかうどんとか麺類をこよなく愛する家所です。
 先日、品川に新しくできたラーメン屋に入ってみました。さすがに今風でして、まあ味の方はまずくはありませんでしたが、ちょっと失敗してしまいました。
 というのは、木でできてて、ぐりぐり回して下からコショウを出すヤツがあったのですが、回しているうち、一番に上に付いている金属のつまみがラーメンの中に落ちてしまったのです。(かなりゆるんでいたらしい)

 あわててすくったりしてみましたが見つからず、しょうがないのでそのまま食べました。
 まあ死にはしないだろうとは思ったのですが、ひょっとしてクロムめっき(たぶんステンレスではないはず)が酸かなんかで溶け出してやばいことになるとか悪いことが頭をよぎり、結構あせって食することになりました。

 見つかったのは、ほぼ麺を喰い終わった頃です。
 今のところ大丈夫ですが、なんか金属くさかったのは確かです。
(気のせいではない!)

 なんか、えらく損した気分でした。
 

なるとを読む

2002年11月4日
 中二娘の友達がなるとを持ってきたので読んでました。
 娘によれば、テニプりよりは筋があるそうで、確かになかなか読ませるといっていいのではないでしょうか。

 はじめの一歩よりはストーリーはあります。
 てゆうかボクシングとかテニスとか、スポーツものはストーリーの作りようがないですよね。基本的にトレーニングして試合するだけですから。
 あれに外部の陰謀とか入れてしまうと、何の話かワケわかんなくなります。

 13巻まで読んだところでは、女の子のキャラクターが弱いというか、何か強み(忍者としての特技、武器)をもっと明確にさせた方がよいのではないかという印象を受けました。今のままではつまみにしかなりません(そのうち出てくるんでしょうけど)。他は別に難点はないような気がします。

 ところで、どのキャラに萌えるかという話をしてました。
 私はもちろん白です。
 

カレカノを読む

2002年11月5日
 もうひとつ、彼と彼女の事情も読んだのでした。

 単行本では、話が変な方向へ行きかけている段階ですが、なかなか訴求力があります。ガイナックスが触手を伸ばしたのもわかります。

 今までのところの話では、ちょっと何点か納得しがたい点があります。

 たとえば、登場人物が全部美男美女、とりえばっかりで難点がほとんどない。これはどうも少女漫画特有の兆候らしく、なんといいましょうか、リアリティに思い切り欠けてます。
 別に脇役まで含めてあっと驚く特技を持っていなくても話は進むと思うのですが。そういう意味では宮沢が一番普通の人らしい。
 はっきりいいまして、私は有馬と宮沢のカップリング以外の話は全部飛ばして読んでました。
 おそらく、あくまで有馬と宮沢は学校内の1カップルに過ぎず、脇役にもそれぞれのかけがえのない人生があることを示したいのでしょう。主人公の存在感に対抗するためにもそういう設定になっていると思われます。しかし、なんか逆効果になっているような気がします。

 たとえばエヴァでは、洞木ヒカリに至るまで、完璧な脇役が存在してましたが、あれでいいんです。主人公のカップルとの係わり合いだけ示せばよろしい。
 それが人間性豊かにうまく描かれれば、あとは見ている人が自然にその脇役の人生に思いを馳せてくれます。
 
 次に、どうも私には宮沢(および、あえていえば養父母)との触れ合いでなぜ有馬が癒されないのか、よくわかりません。
 まあそれだけ深い傷を持っていると言いたいことはわかりますが、それが十分納得できるようには描かれていないと思うのです。
 たとえば、過去にあったことの説明、そして人格が崩壊している兆候を示す日常生活のシーン、こういったものが足りない気がします。
 たとえば有馬が人を殴るシーンがありましたが、外見的にはごく普通の常識人として描かれていた人がいきなり他人を殴るなんてありえませんし、またそれを見ていた宮沢も何の疑問も持たないのはおかしいです。

 まあ話はこれからまだ大変なことになるそうですし、途中段階であれこれ言ってもしょうがないでしょう。

 ガイナックスがこれをどう料理したのか、とても興味があります。
 

古代文字の謎

2002年11月6日
 いつぞや紹介したサンポウブックス(だっけ?)の99の謎シリーズ。
 その中でも特に気に入ってて、何回も読み直しているもののひとつ、「失われた古代文字99の謎」は、著者もちゃんとした研究者だし、すごく知的好奇心を刺激する。
 こういう本はもう出ないかなと思っていたところ、それに取って代わりそうな勢いの文庫本をハケ−ン。

 成美文庫「古代文字に秘められた文明の謎」というやつ。
 監修は吉村作治だが、内容は東洋や南米もあるので、もちろん名ばかり。
 おそらくどこかの大学の助手クラス、またはそういうものがすごく好きなライターが書いてるんだろう。大体、吉村本人が前書きで「目から鱗が落ちる」なんて書いてどうするんだ!

 俺自身、初めて知ったことが結構あり、たとえば、世界最古の法典はハンムラビではなくウルナンムだとか、エジプトの古王国時代の終焉は民衆の力によって王が廃されたとか。

 他にもいっぱいあるが、これらについてコメントすると、ウルナンムには「貧乏人は富者・権力者の犠牲とされてはならない」とあり、なかなかと思わせるものの、その200年後のハンムラビでは(一般的には「目には目を」といわれているものの、実際には抜け道が多く)、身分によって刑罰が全く違っていたという。
 きっと権力層からの圧力があったんだろうなあ。

 高校の世界史の教師が「最も重要なのは世界史だ」と強調していたが、確かにある意味、それはいえてるかもしれない。
 なんせ(個人の伝記も含めて考えて)ありとあらゆる人、組織のあらゆる状況での行動や考えが記録されてる。それらから多くを汲み取ることはできるはずである。
 しかし、人間は愚かで、あまりそういう教訓を生かしてはいないようにも思える。
 
 もうひとつのエジプト古王国の終焉に関しては、あの時代、あれだけの王権さえ民衆が倒したという事実があったということである。
 ひるがえって、先進国の中で民主主義を自前で獲得していないのは日本くらいなもので、だからいろいろ変な点が多いんだろうってことをつらつら考えた。
 アメリカでは政府や警察(&自衛隊)も自分達が選んだという意識が強いが(たとえば保安官(シェリフ)なんかもともとその際たるもの)、日本じゃ全く「お上」だもんな。
 フランスなんかも、あの高慢さ、個人主義がよく批判されるが、それはやっぱり自分達の力を信じているからだと思う。
 
 
PS
 だれか茶屋さんの新しい日記、知りませんか?
 

物理の世界

2002年11月7日
 共立出版「物理の世界」というのをゴミ捨て場から拾ってきた。

 こういう専門書は何冊か持っているので、どんな風に書かれているかという興味があっただけなのだが、付章に「近代科学と世界観・自然観」というお題で、渡辺正雄が極めてわかりやすくまとめていたのが印象に残った。

 まあ定説どおり、「キリスト教ゆえに科学が発展した」ということなんだが、オレもいろいろな本で何回もそれを読んでいるものの、いつもどうもよくわからないところがあって困惑していたのだが(特に2元論とかの問題)、なんかすっきり頭に入った気分がした。(書き方による?)

 それによると、まず、旧約聖書にもあるとおり、(神に似せて作られた)人間は特別な存在であるから、自然や生物は人間により操作利用されるべきという観念がある。
 そして、神が創ったものは秩序と合理性があるはずなので、それを自然から見出すことは聖書を理解するためにも奨励される。
 これが近代科学の基礎であって、関わり合いの中で自分(および自然)を意味づける東洋の自然観とはまったく違うものである。

 かのフックの法則のロバート・フックは
「人類が禁断の知恵の実を味わって失・楽園したように、子孫たる我々は、同じ方法によって、ある程度までは回復されるのである。これらの自然の知識の実を、ただ観想するだけでなく、味わってもみることによってである」
と述べているという。

 たまたま現代分子生物学の本も平行して読んでいたんだが、「造化の神の巧妙さには驚くばかりだ」という文句もあり、まあ同じことをいっているんだろう。

 しかーし、そんな一般的なことで納得するようなワタクシではない。
 古代ギリシャでも相当自然科学が発達していたが、これはキリスト教とは何の関係もなかったはず。
 まあ紙面が限られていたということもあると思うが、こういうことについてもちょっと言及して欲しかったという気がする。
 

アポトーシスの科学

2002年11月8日
 昨日付けの日記に書いた分子生物学の本とは、講談社ブルーバックス「アポトーシスの科学」。
 ちょっと古いのかもしれないが、なかなか面白い。

 動物の細胞の死については、近年では分裂回数の制限(テロメア)がよく知られているのでないかと思うが、実際は、遺伝子等の傷等の異常による自己破壊プログラムが働くことの方が多い。これをアポトーシスという。
 ダメージの大きい細胞は修復するよりも新しいものに置き換えた方が早いというわけだが、これが非常に重要らしい。

 たとえば、これによって細胞のガン化が少なくなっているという。
 つまり、異常を来たした細胞は自殺してしまうのがノーマルで、大抵はそれで無事に済んでいるのだが、さらにアポトーシス(自殺)機構そのものの異常が加わると生き延びてガンになってしまうのである。

 アポトーシスは基本的に活性酸素を利用するので、ちょっと考えると、いわゆる「抗酸化サプリメント」は必ずしもメリットだけがあるものじゃないという気もしてくる(もちろんそれが働く場が全然違うのでそんなワケないと思うが)。
 まあ要するに、死なないのが必ずしもいいこととはいえないというわけだ。

 ところで、死なない細胞もある。脳細胞と心筋だが、この本では、それらのプログラム死が生物の寿命としている。
 実際にはむしろテロメアがらみの臓器不全が効いてるのではないかという疑問もあるが、まあ確かにそれが老衰の本質かもしれない。

 昔はオレも抱朴子なんかを研究したもんだが(爆)、最近は健康関係は興味を失った。もちろん大切なことだとは思うが、健康オタクもどうかという気がする。
 
 
PS
 卵細胞は出生時に約50万個あり、その中から一生で400個だけが卵子として使われる。卵細胞は異常の修復能力が極めて高い上、完璧なものだけが選択されるらしい。
 一方、精子と受精卵は、修復能力はほとんどなく、ちょっとでも異常があると極めて容易に自殺してしまう。
 だから、たとえば放射線を浴びるなどで問題がありそうに思えても、受精卵期を乗り越えた胎児にはほとんど問題がないという。
 うーん、すごくよくできている。
 

カバーについて

2002年11月9日
 昨日は、佐藤竹善のライブ放映をやっていた。
 メンバーは塩谷哲、高水健司、大儀見元、田中義人、大滝裕子。
 
 ほとんどカバーだったけど、演奏は悪いはずはないし、まあ楽しめた。
 高水の雰囲気が村上秀一の番組で見るのと違って柔らかいのがとてもステキ。大儀見元も松岡直也でやってた頃から見ているが、存在感も増してきている。こういう感じならドラムレスっていうのもアリだよね。
 中二娘もちょっと見てたらしいが、「キーボードの人がよかった」と言っていた。よくわかってんじゃん。

 ということでカバー曲についてだが、はっきり言って、別に佐藤竹善で聴く必然性をあまり感じない。

 基本的にカバーはオリジナルを超えるものが少ないのは定説となっており、数少ない例外といえば高中正義のマンボNo.5(爆。
 てゆうか、スタンダード化してしまった曲ならいいということであり、たとえば比較的新しいところではキャロルキングの一連の曲。
 そうでなければ、どうしてもオリジナルと比べてしまうことになる。

 ところで、椎名林檎のシングル「罪と罰」を入手したんだが、カップリング曲として「君の瞳に恋してる」がカバーされている。
 亀田誠治アレンジのこの音源については、やりたいことはすごくわかし、原曲のよさも生かされてると思うけど、やっぱりそれだけなわけで、林檎の力ある唄を耳にするとすごくもったいない気がする。
 「こんな風にやってみると面白い」っていうのもわかるけど、往々にして自己満足に陥る。
 これは村上秀一もそうで、たとえばソロアルバムのマンボNo.5など、中島ケイコの唄がなくてもっと長ければ、新たな決定版となっていたかもしれない。

 ということで、これからカバーする人は、オリジナルを越え、「これが新しいスタンダードだ!」「この曲といえば古今東西を見渡してもこの演奏に限る!」つーくらいの気概で臨んでもらいたいと思うのである。

 最近の(日本の)ミュージシャン事情ならそれは可能だろう。
(この前書いた森広隆のイズントシーラブリー、これはスタンダードだしライブだからどうやっても許されるけど、もう少し練ればすごくイイものだったと思う)
 

お礼

2002年11月10日
 おかげさまで、茶屋さんの日記がわかりました。新しいHNは「清華」さんです。高校生なんですが、とても面白いですよ!

 あと、波月さん、緋呂さんの日記は知ってましたが、皆様ご親切に教えていただきまして、ありがとうございました。
 
 
PS
 ちょび吉さんは日記の引越ししたんでしょうか?
 

 ガンバ、負けましたね。やっぱり力の差というべきでしょうか。
 ところで、二川って本職のボランチの方がいいんでないだろうか。でも2列目に頼りになるのがいないからしょうがないか。確かにすばしっこそうなので、稲本よりは司令塔向きかな。
 
 
 その後、アルゼンチン戦に向けての代表が発表されたらしい。
 なんかよくわからない人選ですのう。
 上野とか中西とか、数年前の全盛期ならもろ手を挙げて賛成どころか、なんで多く呼ばないんだと思ってたもんだが、今の力ではどうかな。
 中村は来ないかもしれないけど、今度というか、何回も繰り返しあんなパフォーマンスだったら、いずれジーコもスプーンを投げるだろう。
 要するに一発を狙いすぎてボール離れが悪く、いずれ寄せられて取られてしまうのだが、ああいうファンタジスタ?(何それ?)とか司令塔?とかのプレーヤーは、「絶対に」ボールを取られてはいけない。
 そこに不安があると、「使われる」選手が動いてくれなくなるからだ。

 そのあたり、中田や小野はよくわかっていて、ヤバイ時はシンプルにつなぐ。コンディションが悪いときもそうで、消極的に見えるかもしれないが、それが最善の選択なのである。
 中村がそのあたりをわかってるのかどうか知らないが、結果的にボールを取られてしまうというのは、コンディションなどは言い訳にしかすぎず、要するに「判断力の悪い、使えない選手」としかいいようがない。
 そろそろ正念場のような気がするが、独特な彼のプレーを堪能したいもんである。

 
 ところで、セック鈴木さんによれば352が復活したとのこと。(home.att.ne.jp/gamma/0-0/。過去ログを記録したサイトはlonglive352.jin.gr.jp/)
 すいません、私は一回も目を通したことがありません。名前と評判を存じ上げているだけです(代表にしか興味がないもんで)。
 
 
PS
 33333自分で踏みました。
 そういや、30000踏んだ人、ぜひご連絡を。何か差し上げたいと思います。
 
 ギターマガジン、山下達郎の話がとても面白くて、再度立ち読みするか買うか考えているうちに店頭から消えてしまった。でもたぶんバックナンバーとして入手できるはず(しかし内容をもう一度チェックできないので、たぶん買わないだろう)。

 そのかわりというわけではないがキーボードマガジンを手にしてみたところ、ミュージシャンのオススメアルバムとかの特集があって結構面白い。

 ダニーハザウェイとウエザーリポートのライブは複数の人から支持されていたし、クルセイダーズのスクラッチというライブ盤、そしてまたなんと四人囃子を挙げている人がいて(この人はその対極ともいうべきミカバンドについても高い評価をしていた)、なんか愛聴しているものが多くて、ウンウンとうなずきながら読んでました。
 後はアレサフランクリンとかスティービーワンダーとかEW&Fとかかな。
 
 いずれにせよ、ライブアルバムが多かったのが意外な気もしたけど、やっぱりいい出来のライブに敵うものはありませんよね。


PS1
 ちょっと見てみたら、クルセイダーズのSo far awayって、キャロルキングの曲だったんですね。友達がどうしたこうしたって曲も有名で、誰がやってもイイんですが(まるでバッハみたい)、これも相当です。
 
PS2
 実はこれだけではなくって、中ニ娘が愛読している音楽誌だかビジュアル(?)誌だかよくわからない雑誌についてコメントする予定でした。
 なんであんなに写真に凝るんだろうかとか思ってたんですが、また後日にします。
 
 毒にも薬にもならない音楽とかサッカーとかについて嫌々(!)書いているときは、大抵調子が悪いときです。
 てゆーか、調子がいい時がないってゆーか、主観的にも客観的にも常にドツボなんですけど。
 あとはドツボにハマル深さが細かく上下しながら下降していくという感じですかね。(日経平均みたい)

 ということで、ゴルフの方はしぶとく練習しております。これだけはわずかながらも着実に上達しているのがわかるので救いです。

 ところで、スイングマジックという練習クラブがあります(通販から売り出しましたが、現在ではスポーツロードとかにも置いてあります)。
 右手のグリップ部分がスライドするものですが、似たようなドリルは昔からよく知られており、別にこれを買わなければできないというものではありません。

 数日前からふと思いついてこのドリルを集中的にやってますが、たとえば右手の使い方にしても、ずいぶん勘違いしていたことがわかりました。
 ちょっと前にも「大体できあがった」とか偉そうに言ってましたし、この3ヶ月くらい集中的に練習してるくせに何だと思われるかもしれません。実は私もそう思ってます。

 前にも書きましたが、私は才能なし、悪癖の固まりですので、とりあえず悪癖の矯正だけで大変な作業でして、まだまだ上級者になれるような「スイング的な長所」を身に付けたりするのは先の話だと、あらためて思い至りました。

 しかし、昔本格的にやっていたスポーツもそうでしたが、才能がないだけに、(フォームやゲーム論の)根本的な部分から自分で考え、あきらめずに自分の納得いくレベルまで粘り強くモノにしていく点は、私の長所だと思っています。
(もちろん超一流のプレーヤーには到底なれませんが、コーチや評論家としては最適です)
 
 
PS
 最近はいいゴルフ練習機器が出ています。スイングマジックもそうですが、メディカスもオススメです。
 一方、スイングプロのような柔らかいシャフトの練習クラブは、スイングが大体固まってから役に立つものです。
 
 とあるサイトを見ていたら、服部隆之の名前があって、この人は何物だっけと考えていたのだが、椎名林檎のシングルCD「真夜中は純潔」のカップリングの「シドと白昼夢」のアレンジをした人だったことを思い出した。

 ついでにちょっと調べたら、この人、有名な服部一家の三代目なんだね。
 あと、村上秀一のメルマガによると、この曲は1テイクでOKだったらしい。(先日書いた山下達郎のギターマガジンでも、こういういいミュージシャンはほとんど一発という話が出ていた)

 この曲に関する椎名林檎本人のコメントは、
「ポンタさんは生で初めて見たんですけど、上体動かない、動かない。すごい、外人みたい、とか思って。聴いたことない、感情的な感じで、びっくりしました。そもそもアレンジは服部さんが決めてあって、ここでドラムがパーンって入るっていう風になってるんだけど、それ以外で自由に出来る隙をうまく使って叩かれるんですよね。あんなドラム聴いたことがないですよ。」
(www.toshiba-emi.co.jp/ringo/fullten/04/index_j.htm)

 先日、私は「よく聞くとすごくカッコいいことをしている」と味気ない書き方をしてしまったが、さすが当事者、本質的なところをズバリ表現している。

 ところで、この「シドと白昼夢」、オケにボーカルが負けているという指摘がどこかのサイトであった。
 確かにもう少し唄いこめる点はあるのかもしれないけど、きっとこれはオレが指摘したホーンとの音量バランスとか唄の残響音とかの話だと思うよ。
でももう一度よく聴いてみたくなった。(しかーし、娘に取られてしまっているのです)
 
 世評に名高い、泉谷しげるのハウリングライブ。ブックオフで入手して聞いてみたんだが、確かに演奏はいいのかもしれないが、なんといっても泉谷の楽曲と唄がねえ・・・(泣。
 私は泉谷の25年来の追っかけだが、いいのは「黄金狂時代」までと断言します。(楽曲としてはその後も「デトロイトポーカー」とかいいのがたまに出てくるけど)

 なんであんな外した変な歌い方するんだろう。あくまでストレートに唄ってほしい。名曲中の名曲「つなひき」なんて聴いてて泣きそうでしたよ。 
 村上秀一のソロアルバムのヨイトマケの唄ではできてるじゃないか! プンプン!
 
 
 ところで、昨日だか、小坂忠のスタジオライブを放映してました。
 やっぱ細野晴臣のベースは強力だわ。椎名林檎ではないが、上体が動かない、動かない。
 ドラムは林立夫で、思ったよりストレートで強力。先日沼澤尚が似ていると言ったけど、ちょっとイメージが違った。沼澤氏の方はすごく都会的で華やかな感じ(パワーも不足はない)。
 なんかミュージシャンって歳食ってくると、かえって力強くなるんだよね。概して若い人ほど渋く抑え目です。
(これ、前も書いた気が・・・)

 ギターは佐橋。もう一人外見の冴えない年齢不詳の人がいたんだが、よく見たら鈴木茂だった(爆。

 小坂忠に関しては、お好きな人はどうぞって感じ。
  

PS
 この2日間の音楽ネタですが、実は今日見た夢の予備知識としてムリヤリ書いてました。でも、それほど書く価値があるもんでもないという気が今更ながらしております。
 

昨日見た夢

2002年11月16日
 しょうがないので予告通り書きます。

 
 たまにはライブにいかなきゃというので、7000円のヤツをチョイス。ドラマーが気に入ってたと思う。
 誰かと一緒に会場に出かける。ホテルのバンケットルームみたいなところ。
 泉谷しげるとルーザーが演奏を始める(ドラムは村上秀一)。泉谷が前座とはすごいと思って見ていたが、あまりよくなく、そのうち退屈してうとうとしてしまう。
 演奏が終わって、そのつまらなさについて仲間と何か話す。

 会場の仕切り等が変更され、受付とか客席とかがセットされる。私はすでに会場内におり、なんかお金を払わなくていいような感じで、ラッキーかもしれないとか考えている。

 演奏が始まりそうになるが、ドラムセットとか全然セットされていない。
 しかし、メンバーがドラムセットをバラして持ち、鼓笛隊のようにして演奏しながら袖から出てくる。ホーンセクションもあって、ステージをぐるぐる回りながら演奏する。
 何人かで分けて持っているドラムセットをこの後、ステージにすばやく組み立てるんだろうと一人で納得する。
 曲は、アップテンポでAメロの素晴らしい、スタンダードのような明るい曲。
 1コーラスごとにフロントが変わり、その度に演奏は力強くなっていく。リズムもめちゃくちゃタイト。
 スゴイと思いながら感動して見ている。
 
 
 というものでした。

 自分ではこれはあまり面白くないと思い、夢分析には違う夢を持っていったのですが、こういう生命感にあふれる夢は実は前例がなく、分析の人もなんか感じるところがあったようでした。
 でも、自分ではこの2日に書いてきたようなことの影響とか、あるいはライブに久しく行っていないとか、そういうこともあるのではないかと思ったりしてます。
 申しわけありませんが、その他の細かいことは省略させてください。(てゆうか、あんまり考えてないのです)
 
 FOXチャンネルで、上記のプログラムをやっている。去年やっていたヤツの再放送だが、何回見ても面白い。
 手先のマジックから大掛かりなものまで、信じられないほど仕掛けを公開してしまっている。こりゃ確かに問題になるだろうな。

 そのネタは、中には戦車を消すヤツとか話にならんのがあるが、さすがに人間心理をついた感心させられるものが多く、見ごたえがある。

 でも、一番面白いのはナレーション。
たとえば、ナイフを投げるマジックでは、「本当は投げていないのです。危ないですからね」とか、「どんな時でもアシスタントはダンスを忘れません」とか。
 
 
PS
 売れてるマジシャンはアシスタントとして双子をキープしておくのだそうです。
 
 
>レイミさん、朔夜さん
 リンクありがとうございます。相互はちょっとお待ちください。(制限数一杯なのですが、もう少ししたらなんとかします)
 

三上に関して

2002年11月18日
 まあ、日々ネタということでは、書くことはいっぱいあります。

 というか、あるはずでして、コレを書こう!とよく思うんですが、ちょっと時間がたつと忘れてしまうんですね。
 やっぱり年のせいでしょうか。(悲

 どういうときに思いつくかといいますと、昔から三上と申しまして、馬上・枕上・厠上とされています。

 私の場合、トイレはムリです。その代わりジャグジーとかいいようです。
 枕上は、そうですね、妄想気味です。
 馬上というのを乗り物とか歩いてるときと解釈すれば、これはまさにその通り。一説には頭が軽く揺すられるのがいいとのこと。
 忘れないように取材用のICレコーダーでも常に持ち歩きますか。
 
 では、肝心の机上、つまりパソコンやノートに向ってどうかということですが、やっぱりダメなようです。ちょっと頭が固まってしまうような感じがありますね。
 しかし、これも手がありまして、文字通り手(指先)を動かし出すとちょっといいようです。
 指先の知覚&運動神経関係は脳内でも大きな活動領域を占めてまして、ここからの刺激は脳を活性化させます(老人のボケ防止のくるみと同じことです。)。
 ですから、一昔前、(左手もフルに使う)ブラインドタッチができるようになるといい文章が書けるなどといわれてました。
 そういえば、貧乏ゆすりとか裸足になるのもいいという話を聞いたことがあります。
 
 
>波月さん
 ありがとうございます。読んでますよ!
 
>朔夜さん
 アドバイスどうも! 油断しないようにします。
 


 たまたま読んでいた本にクロウリーの名前がありますた。
 何の本かというと、並木伸一郎「封印された黒聖書の真実」(KKロングセラーズ)。
 そんな本読んでるのか、ってバカにされそうですが、トンデモ研究家としては並木氏の著作は外せません。
 つっても、トイレの中でひまつぶしに読むだけですけど。
 
 こういうトンデモ作家の中には、自分の書いたものは何一つ信じていない確信犯がいるそうです。当然というか意外というか・・・。(五島勉もその口か)
 

 そろそろまともなドライバーを打ってみたいと思ってます。ボロイのは何本か持ってますが、最近のゴルフクラブの進歩は激しく、数年前のものとは性能が雲泥の差です。

 先日、ヤフオクでバトルしたのはそれでありまして、ミズノとかブリジストンとかのメーカー品ではなく、知る人ぞ知る部品メーカーものなんです。
 ヘッドの定価は1万5千円ですが、シャフトその他はちょっとこだわりがありますので、別に取り寄せて付けなければなりません。

 従いまして、もしヤフオクにシャフト込みで出てても、1万円ちょい位でないとあまり意味がないわけです。どうせシャフト交換するわけですから。

 先日のは3000円くらいから始まってましたが、なんと1万7千円くらいまでいってしまいました。

 今日はまた別なヤツが出てて、ちょっと外出してたんですが、早く帰ってきて斎戒沐浴して臨みました。
 でも結果は同じでしたね。
 
 なんでそんなに高くなるんだ!って憤慨してましたが、確かにシャフトが合えば新品よりは1万円弱安いかな。
 
 
PS
 ゴルフクラブはヤフオクで何本か買いましたが、送料が高い(1000から1500円)のは大問題です。
 一見掘り出し物でも、結局そんなに割安ではないですし、逆に高いものはやっぱり実物を見てから買いたいですから。
 

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