神崎マキについて

2002年3月9日
今日は、娘と議論していた椎名林檎について語り尽くそうかと思ってたんですが、中止して、神埼マキにします。

この人は、今はミッキーTとか改名し、またドラマーと結婚してるらしいですが、歌はいいものを持ってます。R&B系のシンガーとして、吉田美奈子と宇多田ヒカルの間で、数少ない評価できる存在です。あまり可愛くない(写真写りがよくない)ことも気にいってます。

一時は売れっ子でした。
アニメ「ツヨシ、しっかりしなさい」の主題歌の「GOOD DAY I・N・G」(名曲です!)は今でもカラオケで歌える人も多いと思いますし、多くのCM曲を歌ってました。
曲とアレンジは、ほとんどあの小森田実で、独特のサウンドを聞かせてくれます(http://member.nifty.ne.jp/~shotaro/でも参照ください。SMAPのライオンハートやシェイクも彼の作品です)。打ち込み嫌いの私ですが、小森田氏だけは許すことにしてます。

よく聞いてるのは、「シーユーアゲイン」というベスト盤です。こんなにクォリティの高い音楽はあまりありません。ぜひお聞きになられることをオススメします。
松原秀樹も2曲ベース弾いてますし、なにしろ、SAXの古村敏比古は、私の高校の同級生なのです!(それか


PS 
古村君は、本名古村利彦といい、当時練馬の大泉学園に住んでまして、私も何回か家に遊びに行ったことがあります。
高校は、都立井草高校といいまして、日本一どころか世界でもトップクラスにランクされるリベラルな私服の軟派軟弱共学校でした(新井素子と爆笑問題の田中が出てます)。
たとえば私などはデート目的以外ではほとんど学校に行かず、真冬でも短パンサンダルといったスタイルでしたが、古村君は1年からずっと硬派のガクラン主義だったのを良く覚えてます。彼は美術部でしたが、絵はたいしたことはありませんでしたね(もちろん当時からサックス吹いてました)。確か明治学院大学卒です。
古くは金子マリとバッグスバニー、近年は織田哲郎と活動してることが多いようです。(2年程前はドントルックバックのメンバーとしてよくテレビに出てました)

>ひろ様、コクト様、なり様
リンクありがとうございます。最近ネットにアクセスしてる時間帯だと、まったく人の日記を読むことができず、ご返事が遅れ失礼しました(まだ読めてませんが・・・)。
お気に入りを整理中ですので、相互、ちょっとお待ちください。今のところ、秘密日記は書いてません。
なり様、私もネコは何匹も飼ってました。ちょっと様子が心配です。大事に至らぬ前にぜひお医者さんに(でも、ご専門家でしたね)。
 

愛する娘へ。

2002年3月8日
夜、中一娘が遊びに来てくれました。私のほうがインフルエンザで自重していたため、2週間ぶりくらいでしょうか。
ずいぶんと大きくなったようで、驚きました。アクセサリーなんか付けて、着てるものもこぎれいになってました。

娘の成長を見るのはとてもうれしいです。今の私にはこれしか楽しみといえるものはありません。
荒んでいた気分が少しだけ回復しました。

娘にはずいぶん気を使ってもらってます。
ユニークですが、とてもやさしい娘です。そのやさしさゆえに、近い将来、涙にくれる日も多いことと思います。
私には娘を育てたという感覚はありません。むしろ、教わるものばかりというのが率直な感想です(その分、母親は苦労してるはずです)。
そんな父親が力になれることはあまりなさそうです。でも、受け継いだ両親のいいところを拠り所として、これまでと同じく、まっすぐに人生に立ち向かってもらいたいと思います。

 
バンブのCDを一緒に聞いてましたが、「この曲はベースが光ってる」とか、「このギターはへたくそだから誰々が弾いてるはず」とかいう聞き方は、さすがにカエルの子です。

なんでも友達とバンドをやりたいらしい。
古いものでよければギターもベースもドラムもなんでもあります。(プロとしての)音楽的才能はほとんどなさそうですが、気の済むまでやってください。
応援します。 
 
ヘソ曲がりの私としましては、童話(寓話)のオリジナル版とか、あるいは新解釈っていうのは、ずっと興味があったんですが、これまで機会がなく、今日あらためて検索してみました。
そしたら愕然。すでにいっぱい言及されてます。
もう遅いかもしれませんが、急遽、ちょっと述べさせていただきたいと思います。

1.ウサギとカメ
現実的な問題として、コースの長さと所要時間、それからウサギが目安として考えていた昼寝時間、カメのウサギの能力といったところがもともと興味あったところだったんですが、まあそれはいいとしましょう。(引き続き研究中です)
いろいろなサイトで言及されているように、カメが勝った最大の理由は、寝ているウサギを起こさなかったからであることは明らかです。
勝負であるので、これはこれでよろしい。「フェアプレーの精神」とかいう意見をよく目にしますが、完全に的外れです。また、「ストーリーとしては」ウサギが昼寝するのは必然でもあります。

しかし、これをカメの側から教訓的に、「コツコツと頑張ればナントカなる」などと理解するのは根本的に間違っております。バカバカしくて反論する気も起きません。そのような精神が竹やり主義を生むのです。

カメの側からすると、この勝負は一回だけで、2回目はありません。ワンチャンスに賭けており、大変リスクの多い戦略であることは明らかです。
一方、ウサギの側からすれば、勝負自体には基本的に問題はありません。
ということで、これは、「自分の得意とする分野で数多く勝負せよ」「だが油断するな」「一発勝負なら可能性に賭けよ」と読み取るべきお話しなのです。

このレース、確か全然たいしたものはかかっていなかったように記憶してます。とすれば、要するにウサギは「どうでもいい」と考えていたかも知れず、それはそれで睡眠不足解消・体力回復・健康増進を図ったわけで、ある意味正解です。

 
2.アリとキリギリス
改めて指摘するまでもないでしょう。
夏にこころゆくまで遊び、冬にはアリに助けてもらうきわめてラッキーなキリギリスの生き方。これは理想であります。
私は四半世紀以上前からキリギリスを目指すと宣言し、バカ教師に顰蹙買いまくりでしたが、その信念は健在であります。
(ただ、最後までキリギリスがつらい目にあうというような話もあるようです)
 
 
その他、いくつか考えてた話もあったはずなんですが、すぐにはまとまりませんでした。
(例のオオカミ少年なんて、オオカミ側も含めて3者への複雑な教訓話になってます)
それにしても、イソップって、実際にはどんな人だったのか、とっても興味あります。
 
調子こいて今度は違うもんです。

あまり言いたくありませんが、最近、藤沢周平(の短編)にはまってます。
時代小説好きはガキの頃からなので、別にオヤジ趣味全開というわけでもありません。他には山田風太郎、五味康祐、戸部新十郎といったところが好み。でも、多くの時代小説は私にとって読むに耐えないのも事実です。

それはともかく、あとがきが面白くない!! 
ワタクシとしてはですね、たとえば「本当にそうだよな」と、感銘を改めて共有できるようなあとがき、あるいは新しい見方をうながしてくれるようなあとがきを望んでおります。
あらすじを書いて、あとどっかで聞いたようなことを述べて終わり、っていうのは何かの意図があるんでしょうが、なんとも味気ないものがあります。てゆうか金返せといいたい。当然、あとがきの原稿料も本代に含まれているからです。
わかっとりますか、文芸評論家の方々。特にN田K男君。

とりあえず、藤沢には小松重雄、五味には稲木新あたりしかまともなあとがきを書く人がいません。みなご老人です。(だと思います)
ぜひ、ライバルでも異業種のミスマッチでも何でも結構ですが、作家と肩を並べる力量の方、若い方に全力投球していただきたいものであります。
編集の方の見識というか、人選が全てです。時代小説なら津本陽にまかせればなかなかいいのを書いてくれるでしょうが、いつもそれじゃダメです。

いままでで一番印象的だったのは、筒井康隆の「不良少年の映画史」文庫版に色川武大が書いたもの。これは読んで満足なんてもんじゃありませんでした。これほどのあとがきは今後もまず出ることはないでしょう。
最近では、河合ハヤオ大先生の何かにその筒井康隆が書いていたのもいい話だったことを今思い出しました。


自称文庫版あとがき評論家の初仕事は、もちろん未定です。

 

日記評論家宣言

2002年3月5日
ヒマに任せてずっと皆さんの日記を読んでました。
で、適当に「お気に入り」に入れてたんですけど、数に30っていう制限があったんですね。

登録していただいてる方々も相互にしたいので、他の方がどうされてるかと思ったんですが、やっぱりちょっと整理させていただくしかないようですね。
(でも、ブラウザのブックマークに移し変えただけですのでちゃんと読んでます)
すいませんが、よろしくお願いします。


このだいありーのーとに限らず、いろんな日記がありますが、昨年の夏くらいから結構読んでます。確か秋以降でしたか、SPAで「日記が面白い」って特集があったような気がします。

実は、人の日記が面白いのかどうか、時間をかけて読む価値があるのかどうか、いまだによくわかりません。
しかし、一応ここで「日記評論家宣言」をしたいと思います。

そう、これをずっとやりたいと思ってたんです。
HPのウォッチングはすでに商業的にやってる方も結構いますし、私も少ししてますが、日記の方が全然面白そうです。

さて、自称日記評論家の初仕事ですが、当分予定はございませんのでご安心ください。(何?
 

車検切れ。

2002年3月4日
案の定、車検切れてました。
ウカツです。

というのはですね、ディーラーから4月8日に車検切れますのでヨロシク、というハガキが来ていたのです。
信用したワタクシがバカでした。本当の車検切れは2月24日だったではありませんか。
(何か変だなーという気はしておったのですが)

4月8日とは一体何か。ハガキを振りかざし責任をとって貰おうと、ディーラーまで細心の注意を払って車を運転して行きました。
(最近新聞で車検切れの車で事故とかの記事を読んだことアリ)
そしたら何とナント、月曜日と火曜日はお休みだったのです。

呆然とはこのことでした。よっぽど車を置いて帰ろうかと思いましたが、カギ等のことがあるので断念。

また出直します。


ご心配をしていただいた皆様、ありがとうございました。
まだ本調子ではございませんが、なんとか復帰いたしました。
今シーズンインフルエンザを経験した方によりますと、まだ1週間以上微熱が続き、すっきりとはいかないとのことですので、無理しないようにしたいと思います。
皆様もお気をつけください。
 

妄想全開。

2002年3月3日
高熱の中、妄想全開だったんですが、以下を除きほとんど覚えていません。

「いきなり次回予告」のようなもので、詩を作るサイトがあれば面白いんではないかと。これさえあれば誰でも詩人です。そしてお目当ての彼なり彼女にプレゼントすれば、イチコロ(死語)でしょう。実用性抜群でいずれ有料サイト可も。

何を考えてるんだか。
ただ、たとえばAIを使ったりする実装技術については興味ありますね。

4日休んでしまいましたので、リカバリーが大変です。頭痛いです。
ひょっとすると確定申告間に合わないかも。車検も切れちゃうかも。ひゃー。
まだ腹具合が良くないのも不安です。(抗生物質のせいでもありましょう)

PS BSの村上秀一の番組聞きながら書いてます。
今週は「柳ジョージがジミヘンをトリビュート」ですが、はっきりいって荷が重過ぎます。よくもまあそんな大それたことを思いついたもんです。
それにしても、ジミヘンの音楽、すごい繊細でソフィスティケートされているのにあらためてビクーリ。
 
熱は38度まで下がりまして、ずいぶん楽です。
ご心配をおかけしております(何?

闘病時には、たとえばJリーグの試合分析など、いろいろネタになりそうなこともありましたが、まだ書く気は出ないようです。

今日も医者に行ってきました。
一昨日は相当重症だったそうです。
「僕は気が弱いから、病状のひどい人を見るとドキドキしちゃうんだよね」
なんていってました。
お茶目な先生です。
それともドキドキするような経験をたくさんお持ちなのでしょうか。これまたスリリングですねー。

食欲だけはあります。
鯖さんに教えていただいたタコわさびおにぎりをファミリーマートまで買いに行きましたが、見つからず。
そのかわり、いつかNICOさんが憤慨してた納豆の味噌汁を発見。結構一般的な食いもんらしいですよ。
考えてみりゃ味噌も納豆も醤油も全部同じようなもんですから、相性ばっちり、ということでしょうか?
ただし、うまかったかどうかはノーコメントとさせていただきます。
 
てゆうか咳が頭痛に変わりまして、昨夜は眠れませんでした。
医者に行ってみたら、髄膜炎の恐れがあるとのことでした。峠はまだ越えていないようです。
あの医者は人を不安に陥れる天才です。

でも注射を一本打ってもらったらずいぶん楽になりました。

ということで、まだ寝ていたいと思います。
 
熱は39度近くあります。
ウイルスが心臓に回ったら危ないと医者が言ってました。

今夜が峠だそうです・・・。

一人不安にさいなまれつつ寝てます。
 
今日は電車の中で「噂の真相」を読んでました。

これは毎月買っています。(なにせ前身の「マスコミひょうろん」も何冊か持っているくらいなのです)
唯一圧力に屈しない雑誌です。新聞週刊誌テレビなど、コントロールされた「表」の情報が多く入れば入るほど、このような「裏」もしっかり抑えておく必要がありましょう。
今出ている号、相変わらずずっしり読み応えがあります。自分としては佐高氏の連載が気に入りました。

同じような反体制というかアングラスタイル?の雑誌に、「GON」というのがあります。
「別冊GON」の方は大部分が風俗情報ですが、わずかな硬派ページのために購入してた時期もあります。今月号は別に硬派というわけではないですが、「回収本問題シーン」「田代が見ていた盗撮ビデオ」「アダルトアニメ20年史」など、興味深い記事が満載です。

オリジナルの「GON」の方も読んでました。活字の小ささと何でもアリの編集方針に特徴がありましたが、特に「廃墟探訪」ルポは歴史に残るものだと思います。一冊にまとまらないかなあ。

「テレビブロス」もかなり以前、必要もないのに買ってました。ころころ変わる連載陣が抜群でした。今はみな有名になってしまいましたね。
思い出した! 「テレビブロス」を立ち上げた初代編集長のT内さんと2年程前一緒に仕事して、本を1冊出したんだった! 年賀状すっかり忘れてました。(それか

最近は雑誌もそうですが、新刊もあまり読みたいと思うのがありません。
私の場合、いわゆるブームになってるのにはほとんど手を出しません。
それよりも、年月を経て今に生き残っているものを優先して読むようにしています。そこには時代、地域、民族、習慣などを超えた普遍的・根源的なものがあると思うからです。
何せ読書に使える時間は有限です。少なくとも数年たって評価が固まってからでも遅くないと思ってます。

そうはいっても、現在進行しているものの中から、将来スタンダードとして残りそうな作品に出会ったときはうれしいです。
娘に強制的に読まされますので、コメントできるものもあります。いわゆるジュニア向け、バカにできませんよー。(よく童話なんかを本当に読んでもらいたいのは大人だっていいますよね。同じことです。大人向けなら適当にデテールで誤魔化せるでしょうが、子供は本物でないと見向きもしませんから)

たとえば「ブギーポップ」シリーズ。いいんじゃないでしょうか。深いです。何回も読みたくなる本はそう多くありません。
「フリクリ」。エヴァ(ガイナックス)の鶴巻氏の作品らしいですが、これは現代の神話です。ご一読をおすすめします。


PS BSの「ロックの要」見ながら書いてます。
この番組は本当に面白いです。時々録画もしてます。この人はスタレビのギタリストなんだそうですね。
 

秋葉原探訪。

2002年2月26日
昨夜は泥酔しておりました。頭痛え。
女性と仕事について何か書こうとしてたらしいんですが、今朝読んでみると意味不明であります。
出かける時間も迫ってきていますので、とりあえず違うことを。

秋葉原に出かけました。
ガキの頃、アマチュア無線に興味を持って以来ですので、自分の庭みたいなもんですが、変化のスピードも速く、大変興味深い街です。

相変わらず部品屋はありますが、あんな狭いところに一日中こもりっぱなしで、よくやってるといつも思います。不健康そうです。
街のジャンク屋は、道端にまでモノを並べています。なぜかボロパソコンの脇に日本刀が置いてありました。謎です。
アニメイトみたいなのも増えています。2m半もあるエヴァ初号機と握手して記念写真を撮りました。(嘘です

スピーカーユニット(フォステクスFE83E)とケーブル(ビニールキャプタイヤ3.5X2)を買ってまいりました。これで車載用スピーカーシステムを作ってみる予定です。現在の音があまりにひどいので。

ちなみに、私の現在のメインのシステムは次の通りです。スペースの関係で往年よりずいぶん縮小されてますが、コストの割にはまあまともな音がします。

DVD/CDプレーヤー:東芝SD1500
プリメインアンプ:ヤマハAX590
スピーカー:ヤマハNS10Mstudio/自作スパイラルホーン
カセットデッキ:ソニーWMD6
ヘッドホン:ソニーCD900ST/MDR7506/アイワAK100/KOSS KSC50
MDはKenwoodのポータブルですが、死にかけてます。

だいぶ2chで情報を仕入れております。

これからミニコンポ揃えたい人は、
「OP-VH7PC 《KENWOOD&SOTEC》」
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/av/1013741715/
なんかどうでしょう。パソコンにもUSBオーディオデバイスとしてつながります。1万円強という圧倒的なコストパフォーマンスです。私も1台買ってしまいました。急げば在庫はまだあるようです。

ヘッドホンは、
「5000円以下のヘッドフォンスレ」
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/av/1009244419/
を参考に。

予算に余裕があってMDシステムも欲しい人は、シャープの1bitミニコンがいいんじゃないでしょうか。クォリティも高いようです。
「SHARPの1bitコンポ@音質アップ大作戦♪」
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/av/1013290002/

あと、オンキョーのインテック275シリーズも評判いいみたいです。


秋葉原デパートの1階には昔から焼きそば屋があったんですが、昨日見てみたら、お好み焼きも出す小さなカウンターになってました。イカ焼きそばとかもあったんですが、たこ焼きそばを頼んでみました。
意表をついて、たこ焼と焼きそばのセットが出てまいりました。しかも、タコレシオが低い!

むかつきつつ、帰ってきた昨日でした。
(27日に書いています)
 
近くのデパートやヨドバシカメラによく行きます。
主目的は、デパート地下、食品売り場の試食です。結構腹、膨れますよ。ワインやビールもあったりなんかして。

食足りていい気持ちになると、次はヨドバシカメラに行き、ADSLかなんかでネットにつながってる快適展示パソコンでこの日記を書こうとするワタクシです。
ところがパスワードしか覚えてきてない、なんてことが往々にして起こるわけです。

こういう場合、まずgoogleかなんかで「ダイアリーノート」を検索します。
ほんとの日記帳の商品説明なども出てきますが、このダイアリーノートについて書かれているページもヒットします。
そこで出てきた人の日記から、お気に入りをたどって自分のところに行き着く、とこういうわけです。

だいたい3回もたどれば行き着けます。
でも今日は5回でした。回数が多ければ多いほど、運気が低迷してるってことです。(???

ついでに、たどりつつある最中の日記を数日分、読むことを自分に課してみたりします。まだまだ知らない世界がそこにあります。ここって何人くらいの人が利用してるんだろう?

しかしヒマ人ですなあ。
 
でも、そのパソコンの壁紙をエロ写真にしたり、サウンドをよがり声セットに設定したのはワタクシではありません。
そこんとこ、誤解なきようお願いします。
 
 
代々木さんのことを書きたいが、代々木さんのことをうまく書けない。

という書き出しで始まる色川武大の短編がある。(本当は代々木さんではなく御年さんです)
本人の叔父さんのことを書いた作品なのだが、確かになぜか、この姻戚関係には不思議なものがある。
私自身、叔父さんと話し方や声がそっくりだとよく言われる。どうもメンタリティも似ていて、ほとんど交渉は無いものの、名前をつけてくれた人でもあり、昔から気にかけてくれているようだ。
我が娘っ子も、実は私の妹に話し方がよく似ている。また同じようなものに興味を持つようだ。会ったことなんて今まで数時間しかないはずなのに、本当に謎である。
この不思議さについては、この作品ですべて語り尽くされているように思う。ぜひご一読を。(タイトルは確か「御年さん」です)


なんでこんなことを書いたかというと、仕事の先輩の代々木さんなんです。ムーミンに出てくる灯台守に風貌も性格もそっくりな人でした。
その代々木さんのことをたまたま今日は思い出す機会があって、いつかはこういう印象的な書き出しで書いてみたいな、なんて思ったわけなんです。
でも、長くなるので代々木さんについては後日にします。

ではなぜ代々木さんを思い出したかについて。
所用があって三浦半島に車で出かけました。
街道沿いに「あじ平」というラーメン屋があります。神奈川には「くるまや」というチェーン店がありますが、まあ似たようなラーメンを出すところです。
15年以上前、貧乏グルメ仲間の代々木さんとラーメン談義になりまして、あじ平の話になったわけです。
「あじ平って名前、なんだか知っている?」と聞くんです。まあ、なんとなく想像つきますよね。味が自慢とか何とか。三浦半島ですので魚のアジかもしれないし。
でも、正解は驚愕すべきものでした。
「アジア平和ナントカ連合」
だそうです。
別にそれらしいパンフレットが置いてあったり、演説や軍歌が店で流れたりしていたわけではありませんが、以来、なんとなく行かなくなりました。

今日見たらあじ平はまだありました。
やっぱり資金源になってるのかしらん。
それともあれは代々木さんの冗談だったのか。

ということで、代々木さんを偲び(生きてるっちゅ-に)、叔父さんに思いをはせた一日でした。
 
てゆうか今日は久しぶりに娘とその友達につきあいました。

テストが近いらしく、歴史の勉強をしてたようです。
「じゃあ、問題のだしっこしようか」
「さあ来いコノヤロー」
「御朱印船が云々(と質問)」
「・・・・・・(無言)。今日はこのくらいでカンベンしてやる」
終わりかよ!
娘っ子は「若年寄」ってコトバに憤慨してました。よーくわかりますその気持ち。
あとはバンプとゆずとどっちがいいかって話に終始してたかな。

ということで、バンプと椎名林檎のバンドスコアを買わされました。林檎のバンドスコア、本人のコメントやイラストもあって私もワクワクです。

でも今日は大貫妙子で思い出したことを。
かれこれ25年近く前、千葉の野外公園のフリーライブで見たことがあります(稲毛から千葉まで、同居人と自転車二人乗りで出かけたものです)。メンバーは村上秀一、高水健司、坂本竜一、ギターは松原正樹だったかな? (矢野顕子はいなかったと思う)
すごいでしょ。大貫妙子もシュガーベイブ解散後あまり日がなく、「バンドの演奏を聞いてください」といって半分はインストだったことを覚えています。その前に出ていたのは確か南佳孝でしたが、やっぱり音はずいぶん違いましたね。

思えば、もう四半世紀以上聞いております。生き証人です。化石ともいわれております。ネットでもマニアックなホムペやっている人もいますが、負けませんよー。

文学はともかく、音楽や美術に関しては、歳をとるほどその人の本質やいいところが出てきます。
村上秀一や小原礼なんか、最近の演奏を聞くとすごくパワフルでビビッドですもんね。逆に概して、若い人ほど渋い傾向があります。みんな、まだまだこれからです。

世界的、歴史的に誇れる音楽家は、残念ながら日本にはそういませんが、山下洋輔や渡辺香津美がこれからどういう世界を見せてくれるか、楽しみです。

BSでやってるダンスマンライブを聞きながら書いてましたが、さすがにモー娘のアレンジしただけあって、サウンドは素敵です。ベース抜群です。ドラムはイマイチです。ギターはこれオカマですか? でもアースみたいでいい感じです。


PS 2chのオリンピック板、本田と村主とクワンの鼻の穴に何を入れるか、ってスレ、結論が気になってしょうがありません。
 

教えて。

2002年2月22日
今日は教えて君です。

>のりえもんさん
大貫妙子のCD、感想をぜお願いしたいと思います。
大貫妙子のアルバムって、もちろんいいとは思うんですけど、私にとってはいつも気に入った曲が数曲あるかどうか、って感じなんです。今度のはどうでしょう。

>とーりさん
サプリメントのいいサイト、教えていただけませんか? 私は日本語の使える www.456.com をいつも使っていますが、もっといいのがないか探していたところでした。

>五十三軍曹さん
飛ぶ夢ねえ・・・。一回も見たことありませんなあ。
まあそれはいいとして、今日の絵は(も)とっても素敵です。ダウンロードしていいですか? これはいったい誰でどういうシチュエーションなんでしょうか?
帝国軍第伍営倉中隊って何ですか? なんで中尉なのに軍曹なんですか? 機械化って、つまりサイボーグ009化されているんですか? 高等人工生命研究所と人工進化研究所との関係は? なぜあの先行者がいるんですか?
謎ばかりです。
 
本日は、ずっと探していた第三書館「エヴァンゲリオン快楽原則」を、なんと100円で入手しました。遅れて来た人の強みです。ウマー。
執筆者は野火ノビタ(榎本)、香山リカ、宮台真司など。市川森一も印象的な一文を書いております。
これで、私のエヴァ・コレクションはユリイカの「ジャパニメーション」特集号を残すのみとなりました。(これがまたないんだな)

ネットでは、主に心理学関係を中心に集めています。
「エヴァンゲリオンの深層心理」を書いた臨床心理の阿世賀氏のページは掲示板が読みごたえあります。(リニュ中かも)
http://www.asahi-net.or.jp/~tn7k-asg/
精神科医の星野氏の論考は私が見た中でもベストなもののひとつです(少し異論はありますが)。劇場版についてもぜひお願いしたい。
http://www.asahi-net.or.jp/~AQ4J-HSN/personal/comics/eva.html
ユングネット(本名での加入必要)の過去ログもまだ読んでませんが密度が濃そうです。
http://www.asahi-net.or.jp/~we7n-hkt/jung.html

今でも探しているのは、これらに先鞭を付けたアメコミでも有名な海法ノリミツ?氏の「エヴァンゲリオン解題」。飛んでいった時にはすでにリンク切れでございました。(オリジナルはスリーウエブにあったらしい)

傑作なのもいくつかありますが、残念ながら今見てみたら閉鎖されてました。
たとえば、VOT氏の「アニメ放談」。エヴァもいいですが、シュシュトリアンの解説は抱腹絶倒ものでした。多くの人が日記で言及しています。(お友達の輪王寺ひろみ氏に問い合わせるしかないようです)
「おやじのエヴァンゲリオン」。リツコにゲンドウが最後にいった言葉は、「よかったよ、とっても」だそうです。正直、想像もつきませんでした。
 
さて、ここで私が見たエヴァTV版の感想を述べましょう。

これは、完全にスケジュールが破綻しています。なんせカオル君の出てくる回のための次回予告はポンチ絵でしたからね。たまげました。「アニメ放談」でもそのあたりの事情がリアルに書かれていたのですけど・・・。
しかし、もともとケツは決まっていたわけですから、普通であれば、なぜか「不思議な力」が働いてなんとかなるものです。このような全力投球をした作品は特にそうです。
それがそうはならなかった。一説によれば、本来の劇場版風の凄惨なエンディングに局側が難色を示したともいわれています。やっぱり(圧力というわけではないですが)方向転換をうながすまた別な力が働いたのでしょう。それが何かはうまく説明できませんが・・・。
あのエンディングはあまり好きではありません。
劇場版には感銘を受けましたが、細い点ではちょっとという感じもします。

しかし、多くの論考が劇場版前に書かれ、別にその価値を失っていないことからしても、エンディングに至る前にカントクの言いたいことはほぼ示されている。後は見てる人がそれぞれのエンディングを考えればいいんです。
それだけの力のある作品です。

劇場版では、ミサトがシンジに対し、エヴァに乗って決着をつけるように説得して死ぬシーン、そしてマヤの「私たち、正しいのよね」?に対して青葉シゲルが「わかるもんか!」と答えるシーンが腹にこたえました。
いやまったく正しいのかそうでないのか、さっぱりわかりません。しかし、わからないながらも何かに突き動かされるしかない時が人間にはあるんでしょう。そう、これはまさにユングのいう元型(に突き動かされた姿)です。
 
 
ということで、今日は終わりにしようと思います。
 

大バッハ考

2002年2月20日
ここ数日、フィギュアの演技のバックで流れる音楽に聞いたものが多い。庄司弁造の「ブリージン」とかオッと思ったし、ビバルディの四季や、バッハもトッカータとフーガとかあった。
しかーし、大愚作グノーのアベマリアだけは許せん! 至高の平均率が台無しじゃい!! ただでさえ今出回ってるスコアには後世の手になる1小節が付け加えられてるっちゅーのに! ほんと凡才はろくなことしねーな。

ということで怒っております。

こういうのにはですね、ゴールドベルク変奏曲ってどうでしょう。それぞれ短くてバリエーション(その名の通りネ)があるから、適当にアレンジしてくっつければいいんじゃないかしらん。演奏はグールドの死ぬ前のヤツね。イタリア協奏曲じゃあスタミナ持たんだろうな。

>Bacchusさん
ケルン・コンサート、私も昔好んで聞いておりました。ソロピアノなら山下洋輔もいいっすよ。
それより、バッハのアドリブソロは圧倒的です。そんなのあるのかって? あるんです。
たとえばブランデンブルグ協奏曲第5番第一楽章の長い長いチェンバロソロ。初めて聞いたときはジミヘンの再来かと思いました。あれはバッハ本人の即興演奏を楽譜にしたものです(と私は信じてます)。ネビル・マリナー指揮でサーストン・ダートが弾いているやつはオリジナルスコア版として有名ですが、こっちは驚くほど短く、衝撃的なソロです。
また、同第3番の第2楽章はコードが二つしか書かれていませんが、ここはバッハが即興演奏したといわれています。ところが、その和音二つをそのまま演奏してるアルバムもありまして、それを始めて聞いたときはひっくり返って驚いたもんです。(チャンチャンという感じね)

ところでですね、音楽は本来時系列ベースのものではないという意見があります。モーツアルトは「一瞬にして」音楽を聴き、それをスコアに記すと十何分間かの楽曲になる、って話、本人が言ってまして有名ですよね。いかにもそれらしいとは思いませんか?

いずれにせよ、バッハはカールリヒターとグレングールドにとどめをさしますな。この二人は、私の頭の中で鳴っている音楽、つまり聞きながらこう弾いてほしいと思っている音があるんですが、それを大きく超えておりまして、聞くたびに驚きがありますです。
 
 
PS 村主(スグリ)選手ですが、どうしてもフグリ選手と聞こえてしまうのは私だけでしょうか?
(と思ったら、2chで思い切りガイシュツでした)
 

中ボスと格闘中。

2002年2月19日
矢のような催促の中、また別の中ボスをかたづけつつあります。
(別にたいしたものではなくって、サボっていた会社の決算用資料を作っているだけなんですが、いよいよ待ったなしなんです。)

私は怒っております。そう、アレです。そして自分に対してです。ついでに世の中全てに怒っております。
アメリカや鈴木宗男もそうですし、女子フィギュアスケートシングルに使われる音楽のセンスの無さについてもです。

今日はナイフを持って出歩くことに決めました。
(あ、絶対に使わないので安心してください。)

帰ってきたら改訂版を書いてみようと思います。
ーーー>やめました(何せ昨日の日記ですのでね)。中ボスの1匹もとりあえずやっつけました。
 

とりとめもなく。

2002年2月18日
矢のような催促の中、なんとか脱稿。
金になんかならんのになぜこんなに苦しまなくてはならんのか?
午後は反動でご就寝。あーうー睡眠リズムが・・・。

あと、中ボスを3,4匹片付ければ、あとは3月にラスボスを残すのみ。(であることを望む)

 
もうオリンピックも少し飽きました。
ということで2chでMVPは誰か、ってやってます。
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/olympic/1013755858/

圧倒的にライーヨーかと思ったら、ブラッドバリーが対抗として挙げられています。その金メダルまでの奇跡。

準々決勝:最終コーナーまで4人中4位。
     カナダが田村を押して田村転倒、カナダ失格。
     オージー2位通過。
 準決勝:最終周まで5人中5位。
     バックストレートで中国に脚を抑えられ韓国転倒。
     最終コーナーでカナダ転倒、中国も巻き込まれ転倒。
     寺尾、疑惑の走路妨害判定で失格。
     オージー1位通過。
  決勝:最終コーナーまで5人中5位(大差)。
     まず中国が転倒、続いて韓国がアメリカ、カナダを巻き込み転倒。
     オージー1位でゴール。ガッツポーズ。ウマー。

しらんかった。確かに神だ・・・。

3位はウォザースプーンか堀田学になりそうです。(審判って話もアリ)
このあとまだスターが出てくるか?


ということで、オリンピックではなく、いつものようにFOXチャンネルと囲碁将棋チャンネルを見出しました。

それにしても、Xファイルとミレニアム、面白い。
両方ともクリス・カータープロデュースですが、アメリカもので深さを追求しようと思ったら、こういうのになるのかも。


 
ブラッドバリーの追加情報:
1.豪州ブリスベーン在住。転倒しながら2位になったアポロ・アントン・オーノ(米国)のスケート靴を製造する会社に勤める。
前日、優勝候補のオーノに「メダルを取ったら、会社の名前を叫んでくれ」とメールを送ったら、自分が勝ってしまった。
2.冬季五輪では南半球史上初の金メダル
3.オーストラリアでは記念切手が発行されるらしい。

まあどうでもいいけど。
 

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