別にすることもないのでゴルフクラブなどを振っていますが、なかなかいいです。
 この数日、最後の大きな悪癖の修正に取り組みまして、大体なんとかなりました。
 あとは、いろいろなクラブやアプローチなどでも同じように打つとか、インパクトでのボールの見え方を安定させるとか、グリップのアレンジとかが残ってます。
(実際にボールを打っての球筋のフィードバックと下半身の完璧な使い方の2つは今年中にできればよろしいでしょう)

 よく言われることですが、人間の体は何百万年前からまったく変わっておらず、石器時代の生活に基づいてデザインされているわけです。
 で、もともとストレスというのは、猛獣に遭うなどの生命的危機から来るものだったわけで、それに対する反応も肉体的・一時的なものです。(他に飢餓に耐えるとかもありますが)
 たとえば、毛細血管を収縮させて怪我しても血が出ないようにする、脳に血を上らせて頭の回転をよくする、その他ホルモン分泌や神経の興奮を調整して胃腸の働きを止め運動能力をフルに発揮させるようにする・・・、等々ですな。まあ一時的に異常な状態(スーパーマンモード)を作るわけです。
 そして具体的な行動(逃げるまたは戦う)をその場で行うわけで、助かったかどうかはともかく、スーパーマンモードはすぐに解消されるべきものです。

 ところが、現代のストレスは精神的・持続的なものになってます。そして、悲しいことに大昔と同じ反応をしてしまう人間の体は、スーパーマンモードが解消できずに長く続くとまいってしまうのですね。

 それを避けるためには、なにはともあれ体が準備した肉体的な反応を開放してやらないといけません。つまり運動です。

 まあ一番いいのは、サンドバッグを思い切り叩くなどでしょうか。
 臨床心理士の方から直接聞いたことがあるのですが、スクワット、腕立て伏せなどの単純な筋肉運動も非常に効果的だそうです。
 ストレスとその反応そのものを根本的に抑えるのには、また何か別に考えないといけませんが、筋肉運動をすると脳への刺激が発生し、その効果も期待できるとのこと(具体的にはドーパミンの分泌などらしい)。
 運動は抑うつに効果があるって話も常識でしょう。

 ということで、私がゴルフスイングをやってるのは半分はそういう目的です(あと、遺伝的な糖尿傾向の予防もあり)。
 でも、実際のところ運動不足解消には多少なってるんでしょうが、効果はさっぱりです。
 確かにうまく球が打てなかったり、進歩が遅いとまた別なストレスを抱え込むことになります。
 やっぱり単純な筋肉運動のほうがいいのかなあ。去年パンチングボールとかもヤフオクで購入してみましたが、やっぱり面白くないと続かないんですけど・・・。
 
 
PS
 これは今書いたわけじゃなく、書きだめした中のひとつです。
 

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