疲れております。1

2003年11月3日
 なんとこの日記を書いてるのは11月21日ということになってしまいました。
 実はここ数ヶ月、毎月書いてる原稿がやたらと増えてまして、半月くらいかかるようになってるんですよ(実働は1週間強くらいですが)。
なんかレギュラー執筆陣が2人くらい脱落して、その分私に回ってきてるようです。
 いつも原稿締め切り日には徹夜気味になりますが、数日で終わるからこそそういう無茶もできるわけで(締め切り後は2日は寝たきりです)、何本もあるとやっぱり体が持たないようです。
 やっと今月くらいからわかってきました。が、いまさらペースを変えられるかどうか・・・。
 

そういうえば

2003年11月2日
10月は娘の高校関係で、結構調べ物とかして何とか基本線を決めたりしたんだった。

 奴はもう第一志望しか興味がないようで、他の高校へ行くはめになったら半年または1年で中退して、その高校の中退枠を受けるつもりらしい。(当然半年か1年は遅れる)
 
 
PS
 まあそういうのもいいんじゃないでしょうか。
 明日以後はこういったことについてちょっと書いてみたいと思います。
 

昨日の水戸黄門

2003年11月1日
 昨日は「助さん格さん、お相手しておあげなさい(丁寧)」だった。
 脚本を考える人も大変です。
 
 あと、風車のヤシチに女忍者や男忍者が追加された理由がわかりました!
 立ち回りのシーンであまりに人数差があると不自然だからです!!
 特に刀を使うのは助さんだけですので(しかも峰打ち)、皆殺しにされないのがおかしいくらいなんですよ本当は。
 

勘違い

2003年10月31日
 すいません、勘違いしないでいただきたいのは、娘のベースは先にも書いたように、とりあえず音が外れずに出てるってレベルです。私はカッコが悪くなかったので安心しただけですので。

 まあ本格的に音楽をやっていくほどの才能はまったくありませんね。本人も私もよくわかっています。特にリズム感や運動神経が並以下なのは致命的です。

 だいたい、本気でやっていく連中はこの時期、家にいるときは楽器を手放さないはずです。

 
PS
 打ち込みはある程度できるかもしれません。スネオヘアーとか大正9年が参考になります。
 
 その後適当に録画してあったビデオを見ていたんだけど、娘の弾き姿って、birdのライブのバックで弾いていた沢田ひろしに似ている。てゆうかフレットレスを持つと誰でもああいう感じになるのかも。

 それにしてもbird、歌がヤバイ。最後の方はメタメタでそれこそ素人みたいだった。跳ね返りにちゃんと音が出てない可能性もありそうだが。
 

安心

2003年10月29日
 なんか娘のベースがすごくよかったんで、気が抜けている家所です。
 
 音楽であれ知識であれ、いろんなことに対する考え方であれ、私の助言できることはもう少ないですね。

 嬉しいというか何というか、この感覚はわかりますでしょうか。
 
 
PS
 他の人は知りませんが、私自身には「もう次代に残すものは残してしまったので、あとはどうなってもいいというか、何でも思い切りやれる(やるかどうかは別にして)」という吹っ切れた感じがかなり前からあります。
 

娘のステージを見る

2003年10月28日
 日曜日は娘の中学の文化祭がありまして、3年を代表するバンドとして体育館のステージでトリを務める娘のバンドを見てきました。

 曲は、桑田の「波乗りジョニー」、ブルーハーツの「人に優しく」、HYの「ナントカ11時」、アンコール?としてサザンの「勝手にシンドバッド」。

 演奏の方は、音響もムチャクチャだったし(ギターなんか全然聞こえなかった)、男のボーカルとドラムが上滑り気味で、中学生レベルとしてはあんなもんでしょう。
 ボーカルはともかく、バンドはドラムがしっかりしてないと話になりません。最近の厨房はドラムマニアをやってますので割と手は動くんですけど、最も重要なキックとスネアのコンビネーションでノリを出すことができてません。以前書いた「ハイハットなしで演る」練習が必要です。

 え、娘のベースですか? もう最高です。
 いやカッコいいんですよ。まず持ち方がいい。身長が高い方でないし、腕も短く、別にショートスケールじゃないのでどうしてもネックの方は高めになります。一方、右手は適当に伸ばしてピック弾きに力が入る適度な低さで、抱え込むスタイルじゃないのがいいです。だから割とネックは立っていて、プロでいえば青木智仁や富倉ヤスオみたいな感じ。ウッドベースにもスムースに移行できるというものです。
 小3からバイオリンをやってますので、フィンガリングはものすごく綺麗です。指板裏の親指も浅く、小指薬指がしっかり動き、まるでプロみたいだったです(本当)。
 本人はピック弾きを得意としてますが、私の見たところ2フィンガーがいいですね。指の角度もウッドベースのように斜めでもなく、また直角でもなく、一番力が入りそうな感じで自然に弾けてました。
 弾き姿も落ち着いていて、まるでスタジオミュージシャンみたい。私の言うことですから間違いありません!

 まあ普通に音が出てるというレベルですが、あれなら普通の高校ならどんな上手いバンドに入ってもやれるでしょう。
 
 
PS1
 娘は学校でヲタでもギャルでもない独自のスタンスを貫いており、なかなか両陣営に理解されなくて孤立気味だそうですが、後輩には絶大な人気があるらしい。今回の公演?で、後輩はもとより同級生にもファンを拡大したとのこと。

PS2
 HYの歌も、椎名林檎入ってましたが説得力ありますた。男のボーカルよりよかったです。

PS3
 ブルーハーツ、一回もオリジナルを聴かずにやるっちゅうのもあんまりだと思います。
 
 いろいろ試してみましたが、アサヒ本生のアクアブルーが私には合ってるようです。
 他のは普通のペースで飲むと胃が痛くなります。

 てか、そんなんでいいのか俺?
 
 
PS
 楽膳とかファイバー何たらと書いてあったのも悪くはなかったです。
 

ペンギンの件その後

2003年10月26日
 その後、店の中を外から覗きながら「どこにいるんだろう?」と娘と話してたら、「ペタペタ歩いてんじゃない?」という。
 まさかそれはないだろう。檻かなんかにいるはずだよ。それじゃペンペンだよ。
 

ペンギンのいるお店

2003年10月25日
と飲食店の多く入ってる雑居ビルの一階の窓に大書されている喫茶店があるのを発見して娘に言ったら、いや本当にペンギンがいるんだという(驚
 かなりかわいいらしく、クラスの大半は行ったことがあるとのこと。

 もう15年もこの街に住んでますが、知らないことが結構あります。
 
 ちょっと前によくPVで流れてたファジーコントロール、女ドラムがエラく上手そうなので何だろうと思ってたら、なんと元祖手数王・菅沼孝三の娘なんだね。
 ドラムマガジンの先月号にもなんか書いてあったな。オープンハンドで始めたところ、母親は直そうとしたが、父親はいやそのままやりなさいと言ったとか。
 恐ろしい一家だ・・・。でもこういうのが今後も増えるだろうね。坂田明の息子の坂田学もいいドラマーらしいし。
 
 以前書いた、俺の写真が至るところに出てる雑誌ってのはとっくに出てます。
(といっても6ページだけですが)

 なんかえらく太って見える写真もありまして、編集部に文句を言おうと思ったんですが、「中でも特にマシな奴を選んだ」なんてヤブヘビになりそうなのでやめました。

 娘にその雑誌を本屋で示したら、「まあこんなもんだろ」とのことでした。
 
 
 最近、ちょっと長い文章(早く言ってしまえば本なのだが)を書こうとしていて、テキスト(メモ)の断片を出展や日付などの情報と共に管理する必要がある。

 そういうのはアウトラインとかアイデアプロセッサとかを利用してやるんだと思うが、どうも適当なものがなくてこれまで使ってなかった。
 特にエディタの部分が行間指定とか機能がある程度ないと文章書き用としては話にならない。

 で、改めて最近はどんなのがあるか調べてみたら、nami2000やkieが目に付いたので
試用している。
 より軽いのではTextClipperとか。

 日記のネタとかプログラムの断片をまとめておくのにもいいみたい。
 

はてなダイアリー

2003年10月21日
 何人かの人が「はてな」http://www.hatena.ne.jp/ というサイトで裏日記を書いているけど、これ結構面白いね。

 アイデアとしてはwikiを真似したものだけど、wikiがルールがなさすぎて不特定多数が利用するものとしてはちょっと脆弱であるのに対し、ある程度の縛りのあるこういうのもいいかもしれない。
(関心空間も同じようなもんか?)

 
PS1
 と思って検索してたら、「はてな」の代表のインタビュー http://japan.cnet.com/news/maker/story/0,2000047861,20053530-2,00.htm を発見。これも面白い。
 
PS2
 「はてな」は写真のアップ先としてもyapusより安定してるかもしれません。
 

面白い突っ込み発見

2003年10月20日
604 :名無野カントリー倶楽部 :03/10/13 18:34
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
もらうだけもらってプレイせずに換金することもできるし、ルーレットで赤か黒に思い切って賭けてしまえば50パーセントで二倍になる。
金なきゃオフラインでゲームすればいいだけ。暇つぶしになる。
ビデオポーカーとかスロとか色々あるのでマジでお勧め。
http://www.(ry
 
 
605 :名無野カントリー倶楽部 :03/10/13 19:53
>>604
お前は、毎年25歳で、去年迄は金無し君じゃねえか。
わらかすな。


606 :名無野カントリー倶楽部 :03/10/13 20:08
>605
ワラワスナ!

コーヒー吹きだしたよ(w
 
 G+(ジータス?)という番組だけど、5時半から10時まで未定だってさ。
 おまけに10時からの「ニュース&カルチャータイム」の中の「トレンド」コーナーは7月の再放送だし。
 どうなっちゃってんだ?

PS
 後で気がついたので、実際何が放映されていたのかは知りません。てかG+はめったに見ませんね。
 
 ジャズっぽいアップテンポの曲。楽曲も調子いいが、演奏は超強力。特に佐野康夫のドラム、これはモノが違う。こんな奴いたのか?

 ちょっと調べてみたら、今やJ-POPSではすごい売れっ子のドラマーなんだね。ソニンの新曲でも叩いてる(ちなみに小松秀行、中西康晴といったメンバー。それにしてもソニンは楽曲には恵まれない)。ゆずでは美久月千晴、中西康晴と組んでる。渡辺等、桜井秀俊、アナム&マキなどのアルバムにも参加。
 マニアも多く、検索するとかなりの数がヒットする。

 この「VACATION」では録音がちょっと独特で、ハイハットがすごく大きいのがポイント。ハットとスネアのコンビネーションで強力なグルーブを出してる。途中からヤケにバスドラの音もデカくなるが、これもいい。
 ダイナミクス(特にオープン−クローズするハット)やフィルインの感覚には天才的なものを感じる。俺が言うんだから間違いないよ!!

 ベースは種子田健(タネダタケシ)。この人も相当な売れっ子のようだ。
 佐野康夫に見合うベースとして呼ばれてるだけあって、さすがに強力。低い方へのスライドはよく使わるが、この人は高い方へのスライドをフレーズに混ぜて独特な味を出している。
 
 
PS1
 佐野康夫って、なんとアースウインド&ファイターズのメンバーだった。
 昔、イカ天にこのバンドが出てきたとき、こんなアマがいるのか、下手なプロよりずっといいじゃんと思った。ある曲を本物のアースと途中で切り替えた映像があったんだけど、グルーブも遜色がなくて(なんと!)再び驚いた。その後、本物のアースのメンバーがバラで来日したときは一緒にステージなんかもやってる。
 まあ当時から一部の人には有名だったらしく、ベースの植田博之も佐野康夫ほどではないにせよ、現在スタジオミュージシャンとして活躍している。
 
PS2
 ライブの「VACATIOM」はレギュラーバンドなのでもっとずっとストレートな演奏になっているが、これはこれでいい。特にブレイク後のはじける感じはこのバンドならでは。結構気に入った。
 

各曲解説1

2003年10月17日
M1「Stay With You」
 これはライブの放映で見たけど、何か変で曲になってなかった。たぶんアルバムではこんな感じかなと思ったら、その通り。美久月千春+江口信夫っていうメンツでないとこなしきれないアレンジになってる。
 それにしても美久月、いつの間にやら高水岡沢松原というトップ連中に肩を並べる位置まで来てるけど、確かにこんな完璧なベースが弾けるならいろんなところからお呼びもかかるというものだろう。
 江口信夫は長くユーミンのバックをやっていて有名だと思うが(今は村石)、生音も馬鹿デカそうで、タイミングのいい痛快・豪快なドラミング。改めて見直した。
 あと、ギターが勝田一樹などでやってる増崎孝司なんだね。いい感じのカッティングが聴ける。
 
M3「Get Happy」
 これは有名な曲。何かドラマの主題歌らしく、娘によるとオリコンでも長く上位を走ってたそうだ。
 なんてことないよくあるアップテンポの曲のようだが、聴き込むと結構いい感じ。M9「恋ノチカラ」もそうで、星村麻衣の楽曲はそんなのが多い。イントロがベタでちょっと損してるかな。
 レギュラーバンドの元気のよさがよく出てるいい演奏だ思う。ただ、DJによるスクラッチ?は音楽的でなく、邪魔。
 ライブではレギュラーバンドによるアルバムそのものの演奏がちょっと嬉しい。

M8「Cherish」
 PVでよく流れていた曲。M4「a day in the life」と同じくドラムにはあらきゆうこが起用されている。
 この曲はデモテープ時から評価が高く、何度もレコーディングに取り掛かってはその度に挫折したという曰くつきの曲。結局、テンポを大幅に遅くするという星村本人のアイデアと、あらきゆうこの揺るがない重いドラムで完成を見たらしい。
 Aメロの部分なんかちょっとモタってる感じがするほどなんだけど、確かに正解のようだ。
 あらきゆうこはLIVでJu-kenと面識はあったらしいね。Ju-kenにとっては勉強になったはず。(ワタクシ、結構Ju-kenに興味あります。)
 「a day in the life」、M12「ストーリー」もそうだが、バラードは相当いいよ。
 
M5「ふたり」
 キャッチ―なイントロの印象的なアップテンポなナンバー。ちょっと曲名がピンと来ない感じもあるが、Bメロがすごく魅力的で、バックの女性コーラスに萌える(本人のダビングだが)。小森田アレンジなんかもそうだけど、こういうのに弱いんだよね。
 鹿島達也(A.ベース得意のジャズ系?)のベースがすごくいい感じ。まだまだ知らないミュージシャンがいる。
 ドラムはセッションドラマーとしてもちょっと名の知れてる宮田繁雄。
 この前オラシオ関連として紹介した日記に、
「感心したのは宮田がバンド全体を良く聞いていて、バランス感覚に優れていること。意見が的確なんだよね。次回の手直しもスムーズに進むことでしょう。
彼は演奏中バンドのボーカルが歌詞を間違えると、すぐに気付くドラマーなのね。
ちなみに俺はよっぽどのことがない限り気付きません(汗)
宮田、おまえは偉い! でもドラミングちょっと粗い!」
なんてある。宮田は歌物から入ったドラマーだし、歌詞云々は人の演奏をよく聞いてるってことだろう。確かにちょっと粗いかもしれないけどノリはいい。
 

星村麻衣

2003年10月16日
 星村麻衣のアルバム「SOUP」をTSUTAYAで借りてみたけど、これはヨイよ!! つーか、20年以上前の菊地桃子以来にハマった。
(間に神崎マキとか椎名林檎とかありますたが)

 弁解するわけではないが、菊地桃子の時は林哲司の楽曲に萌えていたわけであって、また演奏もポンタや高水クラスのスタジオミュージシャンによる鑑賞に耐えるもので、はっきりいってボーカルは菊地桃子でなくてもよかった。(でもあのささやくようなボーカルは今になって結構見直されてるらしい)

 星村麻衣の場合は、まず楽曲とアレンジが好み。俺にいわせりゃ名曲・名演ぞろいだ。
 歌詞は・・・・・たまにはこういう無邪気なのもよろしいんじゃないのでしょうか。ところどころメロディとぴったり来てないが・・・。
 でも「家族」とか率直な歌詞ですごくよろしい。

 本人のA.ピアノは結構目立っている。
 普通、一流のスタジオミュージシャンを集めた演奏でアーティスト本人の楽器が光るってことはまずないから、相当なもんだ。
 アレンジもやってるらしいし、本人のアイデアであれだけ弾けるのなら、スタジオの仕事でも十分やっていけるレベルだと思う。
 ただ、同じくA.ピアノに中西康晴の名前もあって、「師匠」なんて書いてあるから、どこまで本人の実力かわからんけどね。
 ライブでも一応弾けてるようだ。

 最初はライブの放映で見たんだけど、あれだけ歌えればボーカルとしてもまあまあ。

 そのライブのバンドがアルバムでもベースになっていて(事務所やレコード会社の関係でしょう)、ドラム尾崎一雄、ベースJu-ken、ギターJK(カメイジュンイチ)というもの。
 押尾学(LIV)とかのサポートや、スタジオも少しはこなしている連中らしい。
 尾崎は小柄だが馬力のある音もデカイドラマー。ju-kenは弾き姿はあんまり好みじゃないが、幅広く活動しているベーシストで割と上手。結構バンドっぽい感じがあって、ライブやツアーには向いてそう。
 実際、なかなか萌えのあるバンドでした。

 明日以降はアルバム評を。
 

えらい気になる。

2003年10月15日
 どうでもいいことだが、シカゴホープ、雑談しながら手術するのは止めていただきたい。
 
 あと、心停止のパターンも常に同じだね。実際にもあんなもんなのか?
 

< 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索