椎名林檎のアルバムについては1作目を高く評価する人が多いようですが、実は私もそうです。
 でも、入念に聞き込んでいる娘によれば、2作目3作目も劣らずいいとのこと。というか、名曲が相変わらず多いといってました。

 ちょっと考えてみたんですが、アレンジはあれくらい実験的にやってもいいと思うんですけど、録音が好きでないんですね。
 ずっと井上ウニという人がやってますが、自然なバンドサウンドでやったのは1作目だけでした。それ以降は、でかぱんださんも書いてましたが、ノイジーでクリップしてて、あんまり好みではないです。試みとしては面白いですが。
 
 そのウニにしても、たぶんギターとかの生音のいいミュージシャンだったら、その生音をフルに生かそうとするはずです。
 ではなんで林檎の生歌のよさを最大限に生かそうとしないのか、よくわかりません。なんか勘違いしてるんじゃないでしょうか。
(オケの入った曲について、シロウトのサイトで「ボーカルがオケに負けてる」なんて書かれてる始末)
 新アルバムでベースも弾いてますが、これもイマイチですな。

 一般的に言って、名曲は多少変な演奏、アレンジや録音でもその良さはわかるはずです(バッハのように)。
 ですから、名曲を名曲と気付かないことのある私の耳はたいしたことはないですね。実際、よくわからないときは娘の意見を参考してます。
 

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索