大昔、実際のイエスの言動が知りたくて、かなり調べたことがあります。

 結構スゴイです。救われるようなところも確かにある、と言ってしまいましょう。

 半端でなく頭のいい人ですよね。たとえ話が強烈にうまいのもその証拠です。
(以下うろ覚え)

 たとえば税金を払うべきかと聞かれたとき。イエスと答えれば民衆が納得しない。ノーと答えればローマの役人に捕まってしまう。
 イエスはまずカエサル(シーザー)が彫られた通貨を掲げ、ここに描かれているのは何かと聞く。そして「カエサルのものはカエサルに返そう。神のものは神に返そう」と言ったわけです。

 よく考えれば、ものすごい詭弁というか、ワケわかんないです。
 でも、本当にぎりぎりのところから出てきたものなので、その迫力には誰も太刀打ちできなかったのではないでしょうか。
 これひとつをとってみても、彼が常人ではないことがよくわかります。
 
 
 いや、イエス自体はすごく好きなんですけどね。教会になってしまうと、もう最悪です。
 同じように仏教も大乗とかいって本当に馬鹿馬鹿しいです。

 烏合の衆がよってたかって偉大な宗教家のいいかげんな解釈をでっち上げ、それに取って代わろうとするわけですから。
 やっぱり人間のやることは東西を問わず変わらないんでしょうかね。
 

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