こういう歌詞をかける若い人は少ないと思う。特に最近では。

 実は、・・・・のところだが、歌詞カードでは「結ばれています」になっている。
 ずっとそう歌っているはずとこの20年以上思い込んでいて、昨日も聴いていて、「そこでそうダイレクトにきちゃうのか・・・。ちょっとミもフタもないだろそれは」と改めて思ってたわけ。特にこういう状況の俺にとっては。

 ところがですね。よく聴いてみたらはっきり歌ってないんですよ! 最後の方、ムニャムニャと言葉をごまかしてるんです! ムチャクチャ驚きました。

 きっと、歌詞としてはそう作ったけど、本番では歌いながら感じた通りに歌ったんでしょう。
 泉谷、改めて恐るべし、です。
 
 
PS
 そんな歌い方するくらいならもっと完璧な歌詞を書けばいいのにという意見もあるでしょう。
 しかし、当時の泉谷は20を少し過ぎた位の若さでしたし、それは酷というものではないでしょうか。プロの詩人ではないですし。(なお、泉谷は早婚で結婚して何年かは経っていたはずですが、子供がいたかどうかはわかりません)
 それよりも、そういう、観念ではない詞(つまり、どうしてもそうあらねばならないという言葉−−−この場合は言葉になっていないが)が歌えるというのはスゴイことだと思います。
 
 まあ、黒いカバンなんかもそういう感じありますね。だから説得力があるんでしょう。
 

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