というのが昨年からMTVとかで流れていたのだが、あんまり趣味じゃなくて基本的に無視。

 と思ったら今日、荒井由美のコバルトアワーをカバーしていたのを聴いた。(なんでユーミンなんだ?)
 
 まあ楽曲が抜群なのでそんなに悪くない。
 というよりも、一昔前、(英語の女ボーカルグループによるものを例外として)ユーミンの曲は、彼女本人が歌わないとそのよさが発揮できないといわれていたものだが、最近はそうでもないような印象を受けた。それだけ力のあるアーティストが増えてきたということだろう。

 演奏は結構まともにコピーしていたのでオッと思ったが、やっぱりベースは細野晴臣のようにはいかないで、ずいぶん誤魔化していたような気がする。
 ドラムはすごく落ち着いた叩き方をしていてよかった。
 

雑感

2003年1月22日
 最近、信頼できる日記作者の方々が本とかを紹介してくれているので嬉しい。
 ここ数ヶ月、(あれだけの活字中毒だったのに)まともな本を読んでいなかった私だが、そろそろ再び読み出してみようかと思う今日この頃。
 
 格闘技はそんなに嫌いというわけじゃないですが、柔道などのオリンピック種目とか、ボクシングとか、空手の一部とかに限ります。
 要は八百長くさいものはだめなんです(エンタテイメントとして楽しめばいいのはよくわかってますが)。

 昨日ケーブルTVで、不利といわれていたモハメドアリがキンシャサでフォアマンを破ったときの番組をやってました。
 これ、中学か高校か忘れましたが、リアルで生中継を見てたんですよ。昼下がり、友達の家で。結構衝撃的でして、よく覚えています。

 番組では、いくつか知らなかったことを披露してました。
 たとえば、アリは1、2ラウンド、非常識とされた「右リード」を多用して、ある程度フォアマンの意表をついたが、結局はうまくいかなかったということ。
 また、これは有名かもしれませんが、試合前と試合中(ロープを背にしているときも)、相手を挑発する言葉を吐きつづけていたこと。
 さらに、フィニッシュで、駄目押しの右ストレートを(打てば打てるのに)打たなかったこと。
 最後に、「ボンバイエ」は、このときの「アリ、ボマイエ」がオリジナルであることです。これはびつくりでした。猪木のザイール出身というのも眉唾ですかね?

 とにかく、このときのアリ、超かっこいいです。

 
 次に興奮したのは、例の輪島功一と柳済斗の試合。試合後、「大和魂」を間違えたのも含めて、深く感銘を受けました。柳も真に強かったです。
 私は間違いなく国粋主義とは反対側にいる人間ですが、それは「合理的かつ徹底的な努力と情熱によって、不可能と思われたことを可能にすること」であり、そういう意味で、「キンシャサの奇跡」も立派な大和魂だと思っているのです。

 何年かして、沢木耕太郎がこの試合を(試合前から)取材して素晴らしい作品を書いていたのを知り、本当に驚愕しました。
 ついでに言えば、後年、TV番組で、牧師になってからチャンピオンになったフォアマンも追いかけてましたね。これも当たっていたと思います。


 最近の沢木耕太郎はどうなのかよく知りませんが、昨今のサッカーライターをはじめとするスポーツライターは、彼の爪の垢を煎じて飲んでいただきたい。
 その鉄則のひとつは、技術論には決して触れないということです。
 プロなら人間だけで描くべきです。上っ面の技術論でちゃらちゃらとわかったように書くのは、ぎりぎりのところで試行錯誤しリスクを背負って戦っている敵味方の選手・コーチに対し、非常に失礼なことだと思います。
 それをしていいのは、当事者だった人だけです。
(例えば、角階優人氏。本当にすばらしいものを書きます。オススメですよ。)

 
PS
 ヘビー級で最強はやっぱり一時のタイソンでしょう。あのボディブローの連打によりたまらずガードがずれたところでの必殺のアッパーは、誰も防げないと思います。
 

ネット用語の起源

2003年1月24日
 だいぶ以前、ネット用語の「でふ」とかの起源をネタに振ったところ、何人かの方からレスをいただきまして、その節はありがとうございました。

 で、「でふ」と似たようなのに「でう」ってありますよね。
 あれはもともと、「です」つまり「desu」と打つはずが、sよりuを先に押してしまったものなんじゃないでしょうか。
 この前自分でそうなってしまったので、ハハアと思ったんですが、違いますかね。

 次に他の用語を考えてみたんですが、こういうタイピング関係って、「ガンガレ」とかはそのような気がしますが(bとgのタイプミス?)、意外に少なさそうです。
 
 
PS
 今のうちいろいろ情報を集めておけば、本を書けそうです。でもある言葉が使われなくなるのもあっという間なので、本としての寿命は実に短そうです。
 
 例によって2chで、とある家電(PCにUSB音源として接続可能なミニコン)のスレを見ていたら(これはいろいろな板に話題として出てくる・・・山崎渉ほどではないが)、面白いレスがあったので転載。
 

362 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/16 21:25 ID:???
PCで音楽って・・・
もちろんmp3の話であって、CDまでPCで聴くなんて事はしないよな

363 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/16 21:54 ID:???
しますが何か?

364 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/16 21:58 ID:???
PCはネットとオナニー用ですが、何か?

365 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/16 22:14 ID:???
『PCは恋人ですが、何か?』が抜けてるだろ!
おまえらの廃れた精神には日光消毒が必要でつ

366 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/16 22:15 ID:???
PCは2ちゃん専用ですが、何か?

367 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/16 22:40 ID:???
この板は時折こうなるようだが↑
これはこれで面白いぞ(w

368 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/16 23:29 ID:???
PCはこのミニコン専用ですが、何か文句ある?

369 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/17 00:18 ID:???
PCはたった一人の友達ですが、なにか?

372 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/17 04:46 ID:???
>>369
PCの単位は人じゃないぞ。

373 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/17 13:11 ID:???
>>372
PCの中の人に失礼だぞ

374 :かわうそ :03/01/17 19:08 ID:???
中の人などいない!!

375 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/17 19:16 ID:???
中に人がいなきゃ、あんなあえぎ声出ねぇだろ?

376 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/17 21:42 ID:???
>中の人
ちなみにこないだ見た「宇宙Gメン」(大昔の特撮番組)は本当にTVの中に人が入ってしゃべっていた・・・

377 :名無しさん@お腹いっぱい。 :03/01/17 22:05 ID:???
そんなPC、39800えんで俺に譲ってくれ!
ヤマト便着払いでおながい
 
 
 
 私は59800円まで出します。
 
 

2003年1月26日
 娘にせがまれて椎名林檎のシングル「茎」と、DVDを買わされますた。
 ついでにサクラ対戦のイラストレーションズも買わされますた。

 クリスマス、お年玉、そして携帯もありましたので結構お金がピンチの家所だす。

 で、この「茎」ですが、なんかあくまで本バージョンの「お遊び」っていう感じなんですが・・・。
 相変わらずメロディは抜群なので、どう料理してもよさは出そうですが、もっとハードなアレンジ、たとえばパンクっぽいもので聴いてみたい気がしますがどうでしょうか。
 
 
 サクラ対戦イラストレーションでは、米村孝一郎の絵が載っていたのはびっくりしました。昔、エロ漫画誌「零式」でよく見かけたような・・・。
 あさりよしとうも相変わらずの絵で、楽しませていただきました。
(娘はもちろん緒方コウジです)
 
 
>Fuzztoonさん
 そのコーンスープの飲み方、もちろん州立ブルーフィールド大学工学部に研究を依頼すべきと思います。
 

 娘にカーステレオのカートリッジを持っていかれているので、やむなく車中用として大昔のカセットを引っ張り出した家所です。
 いくつかレア物があるんですが、この週末は「コルゲンバンド」を聴いてました。知ってる人はかなりのマニアです。

 日本のフュージョンなんですが、かつてそれがブームになる直前、ジャズ系の人が新しい可能性を求めてエネルギー溢れる演奏をしていたもののひとつです。

 キーボードの故鈴木宏昌氏がリーダーで、すぐ後にザ・プレイヤーズと改名し、タモリの「今夜は最高」でも準レギュラーとして演奏していたので、見た人も多いのではないかと思います。(鈴木氏のあだ名がコルゲンでした。海のトリトンなどの音楽も手がけたらしいです)

 メンバーは結構流動的で、後年はサックスに中村誠一や、村上秀一と高水健司のリズム隊になったこともあるらしいです。
 私が好んで聞いているのは、サックス山口真文、ギター松木恒秀、ベース岡沢 章、ドラム渡嘉敷祐一というもの。これは本当にすごいです。

 特に、名曲中の名曲「小さな箱の中で」を演奏したスタジオライブをエアチェックしてあるんですが、改めて信じられないものを聴いた気がしました。
 伝説的なフュージョンバンドとして、たとえばKYLYNとかがありますけれども、音楽の原点、つまりエモーションを揺さぶるという点では、荒いかもしれませんが、こちらの方が相当上です。

 特にこの「小さな箱の中で」は後に「カレイドスコープ」と改名され、ビッグバンドとかでスタンダード的に演奏されたことがあるとも聞きましたが、最近はどうなのか知りません。しかし、埋もれてしまうにはあまりに惜しい名曲です。

 プレイヤーズはライブアルバム(The Players Live)も出してます。www.bb-world.net/cdreview01.html の評によれば、
「なんと言ってもKaleidoScope。スローなベースライン,SAXの甘いメロディで始まる。一度キメを入れてからちょっとアップテンポなSAXユニゾンでの第2テーマ。ベース,ギター,ローズのユニゾンのキメをバックにSAXソロを出だしにして攻撃的なギターソロ。圧巻の盛り上がり。岡沢・渡嘉敷の正確なリズム。プレイヤーズを知らない方はこのアルバムを是非一度。最高の一枚。 」

 私のはそれよりかなり前のスタジオライブでして、確かにそんな感じではありますが、「岡沢・渡嘉敷の正確なリズム」っていうのは言葉足らずですね。とにかく気合入りまくりで文字通り「燃えて」ます。(死語
 
 このプレイヤーズのメンツ、今も現役のミュージシャンで、それぞれ腕や経験値も上がってますが、おそらく今聴いても「俺たちあんな若くてこんな演奏してたんだ」と改めて感じ入るたぐいのものだと思います。
 

今日見たもの

2003年1月28日
 やっと晴れましたね。昨日の夜なんか、「いつまで降っとんじゃゴルァ!」って言いそうになりましたが。

 閑話休題。(死語?
 近くのスーパーの近くで、とある若い母親に小さな男の子がちょっと遠くから駆け寄るのを見ました。
 本当に嬉しそうな顔をして駆け寄ってくるんですよ。でも、なんかしてはいけないこと(その場所を離れてはいけなかったというようなこと?)をしていたらしくて、思い切り叱られてました。
 喜色満面だったのがあっという間に悲しそうな顔になって、とてもかわいそうでした。

 いつもお母さんにニコニコして欲しいっていっても無理な話ですし、それはむしろよくないと思います。
 温厚な?私でも、娘が危ないことをしていたとしたら頭に血が上って怒ります。間違いないです。
 でもですね、怒るのはいいんですけど、たとえばその後に「本当に無事でよかった」というような表情を見せる、あるいは言葉をかけてあげて欲しいと思うんですよね。
 それさえあればどんなに叱ったとしても、子供にも何か感じるものがあると思います。
 

裏の日記

2003年1月29日
 たまには本心を書いてみたいと思う今日この頃。
 
 てか、数日中に他の日記サイトで始めてみるつもりです。
 内容は、罵倒、呪詛の言葉、悪行(およびその計画)の数々・・・。

 2chでネタになって「通報しますた」って書かれること必至のような気がする。
 
 
PS
 私の場合、皆さんの言う「毒」というレベルじゃないですからね。昔、フィクションと称して一回書いたところ、たちどころに何人もの方にリンク切られますたから・・・。
 

娘の時計

2003年1月30日
 クリスマスに中ニ娘にあげた時計(Baby-Gのアナログ)はとても気に入ったらしく、毎日いつでもしているとのこと。嬉しい。
 
 
PS
 アメリカのイラク攻撃開始が噂される昨今、元UNSCOM(国連イラク大量破壊兵器視察団)のスコットリッター氏が来日して公演するとのこと。
 氏は長年、主任査察官として現場で活躍した人で、当然のことながらイラクのその件に関しては、世界で一番詳しい人物とされている。
 リッター氏は、イラクに国際社会を脅かすような大量破壊兵器はないということを熟知しており、アメリカのイラク開戦には他の恣意的な目的があると主張している(それが何かはおわかりですよね)。
 そういう意味で、今アメリカが一番目を光らせている人物らしい。
 興味のある人はどうぞ。
 

テニスと囲碁

2003年1月31日
といえば、最近流行りの漫画らしいですが、実はワタクシ、中学高校を通じてテニス部&囲碁部だったんであります(本当)。
 まあそういうこともありまして、どうもこの2つの漫画は私にはリアリティがあんまり感じられないです。「んなわけねえだろ!」と突っ込みたくなるところが多すぎますです。(大人気なくてスマソ)

 囲碁の実力は、初段なんてとてもいきません。おつむよくないですから。まあ、囲碁ネタがないことはないですが、今日はテニスについて。

 昔から、テニスの解説というのはとんでもないものでして、
「クロスかストレートか、ストレートだ!」「見事なダウンザラインです」「うまく逆を取りましたね」「次のゲームをキープすれば断然有利です」
なんて小学校低学年でもできそうなのばかり。
 ほんと情けないです。

 でも、このところパンパシフィックの中継を見てちょっと感心しました。
 例の松岡修造がやってたんですが、中堅選手による1、2回戦の見所を的確に解説してました。
 たとえば、チャンスボールの読みと踏み込み&思い切りが1流半と2流の差だとか、大差でリードされているときの考え方とかです。
 さすがに自身、その位置で苦労してきただけのことはあるなと思いました。

 しかし、一流選手が登場してくると切れ味が落ちますね。ウィークポイント的に指摘できるとことが少なく、その上でやっぱりわからないところがあるんでしょう。

 ということで、伊達公子選手、話がうまければいい解説をしそうな気がします。
 
 
PS
 私のバックハンドはかのケンローズウォールをコピーしたものでして、大昔、仲間内では「神」といわれたものです。でも、フォアとかネットプレーは「ザル」ですた。
 

1 2

 

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索