受験情報を見て

2003年2月21日
 私も今度中三になる娘を持つ親として、最近少しは高校受験情報をチェックしている。(あまりに何も知らないので)

 でも、推薦とか一般とかやっぱりなんかよくわからない。なんで一発勝負にしないの? 土壇場で強いやつの方がいろんな意味で見所あるじゃん。そんなに「まじめな優等生」を採りたいのかねえ。

 それにもましてわからないのが、新聞とかにも結構大きく報道されてる倍率。これ、全然関係ないんじゃない?
 問題はその高校を受けた生徒の中での相対的な順位でしょ? 倍率の大小なんて当人の合否にはまったく影響しないと思うけど。(定員割れは別にして)
 まあ全体的な傾向の指標にはなるけどね。

 あと、2chの受験板でもそうだけど、なんでみんな問題がやさしい方がいいというんだろう? 
 やさしければ極端な話、全問正解しなければいかんでしょ。緻密でケアレスミスのない頭脳の持ち主ならともかく、中位以下ならちょっと難しくトリッキーな問題の方がチャンスは多くなると思うんだが。
 
 
PS
 学生のころ、私は受験プロフェッショナル(あるいは受験評論家)を自認していたことを久しぶりに思い出しました。
 学生なんだから当然(それが仕事)と思ってまして、そのためのノウハウ(参考書の評価とか勉強法とか)を一生懸命研究していたもんです。
 でもこれはまっとうな勉強ができない、その根性がない、またその頭がないからでありまして、本当に優秀なやつはそんなこと考えもせず、「フンフン」と楽しげにちょっと勉強しただけで楽々東大でも京大でも受かるようですよ。
 囲碁将棋なんかも、あっという間に有段者になる子供もいれば、何年やってもザル碁どまりの奴(オレだ)もいますからねえ。
 
 実は書いてなかったが、現中学3年生を送る会?みたいなやつで、娘は新たにバンドを組んで練習している。

 今回は女の子バンドではなく、同級の男子の中の紅一点。これまでそれぞれ一人で練習していた奴らとのことで、ギター、ピアノ、ドラム、ボーカルと、4人とも結構使えるらしい。

 視聴覚教室で練習しているのだが、集まってもなかなか音が合わせられないとか言ってる。すぐギターはなんかのクラシック曲、ピアノはベートーベンとかを練習しだすらしいらしい。
 せっかくやりだしても、ほっとくとみんなバリバリソロを弾きだすので、どこをやってるかわからなくなると悩んでおりますた。

 てゆうのは、娘がこれまで聞いたこともない楽曲をやってるからで、尾崎豊の「卒業」だそうです。いい曲なのかどうなのかさっぱりわからんとも言っていたが(たぶんボーカルがうまくない)、バンドスコアのパート譜だけでやろうとする度胸もなかなかのものである。
 
 本番で、そのバンド演奏が終わった後、現3年の実力バンドメンバーがステージに駆け上がって楽器を奪い、何曲か予定外の演奏をする計画が進んでいるのはここだけの秘密である。
 
 
PS
 仰げば尊しとか蛍の光とか、ライブでそれなりのアレンジしてあるとものすごくイイんですよね。(なんせ楽曲がいいから)
 
 別にだいありぃ一周年というわけじゃないが、何人かの方がそうなようで、とてもオメデタイですね。(NICOさん風)

 どらにーにょさんは読み直して赤面とコメントされてましたが、私はそんなことはありません。
 専門誌ですが雑誌で公になって、国会図書館に永久保存されそうな文もありそうなイキオイですので、そんなことしてたら命がいくつかあっても足りません。

 てゆーか、読み直す必要がないです。何をどう書いたか、完璧に覚えてますから。

 筒井康隆が大昔、「小説家には、自分で書いたものがいいかどうかわかるタイプとわからないタイプがあるが、自分はわかる」と書いていたのを今でもよく覚えていますが、実は私もわかります。
 
 初期に書きましたが、私の書くものは私にとってはものすごく面白く、ある意味私の一番読みたいものです。
 「てにをは」や用語の使い方がおかしいなど、細かい部分は別として(特にこのようなほとんど校正しない日記ですから。遅筆のいいわけではないですが、商業文の場合、私は何回も書き直しますし、またいつまでもしつこく直します。時には出版されてしまったのを「直したい」といってあきれられたことがあったくらいです)、完璧といってもいいでしょう。

 でも、それはつまり現時点での私の限界ということでもあります。
 
 今週のBSフジ「ずっと好きな歌」は「サンプラザ中野がサザンをトリビュート」つーもの。(ただし再放送)

 いやこれはよかったですねえ。
 演奏は若干ベースが弱い気がしましたが、アレンジが最高。(ボーカルははっきりいってイマイチでしたが)

 1曲目のレゲエ風「いとしのエリー」でしたか、最初のサビに入るところ、ギターとキーボードの音の入れ方とドラムのフィルがあんまりカッコよくて、もうひっくり返りそうになりました。サビそのものはもう少しだけやりようがありそうでしたけど(だからベースが・・・)。
 で、ポンタ氏、1コーラス目は普通にやってるんですが、2コーラス目、すげえ幸せそうな顔しちゃって歌ってるんですよ!! 
 1回目のサビに入る瞬間にバンド全体が盛り上がって、サビ(Bメロ)後半の「誘い涙の」ってところで沸点に達してそのまま逝っちまってるのがはっきりわかりますた。
 ポンタの「トロけ顔」は結構有名ですが、叩きながら歌うのは初めて見ましたね。

 2曲目はポンタ自ら大好きという「女呼んでブキ」。ホーンセクションを入れたビッグバンド風のアレンジと演奏はさすが村田陽一。間奏でA列車のフレーズをホーンが吹くところ、サンプラザ中野が妙な奇声を上げてたけど、それがほんとぴったりで、やっぱりポンタ、幸せそうに笑って叩いていた。
 こういうビッグバンドのドラマー兼バンマスが向いてる感じがする。

 3曲目はやっぱり「TSUNAMI」だった。
 桑田の声って特徴がありすぎるので、サウンドと合わせてちょっと聞いただけで「もう結構」という気になる場合があるけど、どうも自分の場合もそうだったようで、改めて聞くとこれはとんでもなくイイ曲ですね。
 サンプラザ中野はこの曲では珍しくマジに歌ってまして、もともと声はすばらしいので、それならいいです。
 アレンジはボサノバ風でしたが、明らかにオリジナルを超えている! これはこの曲の決定版だ!!
 
 
 なんといっても今回は(も)伊丹雅弘のギターに尽きますね(次いでキーボードの小野塚晃)。ほんとに絶妙でそれこそとろけちゃいそうです。
 
 
PS1
 サンプラザ中野と一緒にやっていたことのあるスーパースランプのギターが中野について、「あんな馬鹿な歌ばかりうたっているが、ほんとはムチャクチャうまい。特にアカペラを聴くと仰天する」と言っていたことを思い出しました。
 
PS2
 「ベースが弱い」っていう意味は、別にへたくそとかじゃなくて、もうちょっと違うフレーズとかの方がいいんじゃないかってことです。あくまで好みの問題です。
(ちょっと美久月、緊張してた感じはありましたが)
 
ですか・・・。(絶句)
 
 ところで、今アミノサプリを買うと「アミノレンジャーマグネット」がついてくるようですね。

 ひょっとしてナントカレンジャーって流行ってる?
 
PS1
 それにしても、あのアミノレンジャー、あんまりなんじゃない?
 緑の奴なんか、イギリスの宮殿の護衛兵の帽子のようなのをかぶって、それにネクタイを使って鉢巻締めてるんだけど・・・。「飲」なんて大きく書いてあるし。
 
 
PS2
 私のヅラはバーコード仕様の特別品です。
 
 なんか今年はエヴァ再起動プロジェクトがあるそうで、とても楽しみです。

 ところで、エヴァの曲って結構よくテレビで使われてますが、一昨日は例の「サービス サービスぅ♪」を耳にしました。これは正式名は「次回予告」だったかな?

 恥ずかしながらエヴァ関連のCDは全部持ってますが(交響曲やS2Worksまであるのだ)、「エヴァンゲリオンVOX」ではこの曲、「プロミストランド」という名でいいボーカル曲に仕立て上げられてます(演奏がイマイチだけど)。

 フライミートゥーザムーンと並んで名曲です。
 
 
PS
 確か「次回予告」の面白いサイトがあったような気がするんだけど(適当に単語を入れると次回予告の文がでてくるやつ)、誰か教えて。
 
 
>いづなさん
 今年もよろしく。
 

中の人

2003年2月27日
 昨年から2chで時々見る「中の人」。(今年に入っていろいろな板に広がっているみたい)
 まあ意味はなんとなくわかるけど、http://ton.2ch.net/gline/kako/1041/10419/1041947998.html にその来歴が書いてあった。曰く、

中の人【なかのひと】[名]
 本来の意味は、テレビの子供向け番組や特撮番組、イベント会場などで、 動物のぬいぐるみやヒーロー、怪人などの中に入って演技をする人のこと。「中の人も大変だな」と言うと、これはその人の労をねぎらう言葉である。
 しかし、「小泉さんの中の人も大変だな」のように実際にはあり得ない文脈で使われることが多い。この場合は、「小泉さん」の行動や存在自体を茶化した表現となる。
 「○○の中の人も大変だな」「中の人などいない!」と言う掛け合いが、しばしば見受けられる。 起源は、吉田戦車『伝染るんです』(ただし、初出は「下の人もたいへんだな」)。2chでの初出は、番組ch板、NHK教育実況スレッドと思われる。
 
 
 有名な「内臓」と関係があるらしい。

内臓【ないぞう】[名](プロ野球)
 球団マスコットの着ぐるみの中に入ってる人のこと。主に、トラッキースレで使われる。
 「着ぐるみの中の人」と直接表現すると、トラッキーから「中の人などいない!」と突っ込まれるためこのように比喩表現される。
 
 
 この「中の人」は傑作だと思う。
 心理学的にいうと(!?)、着ぐるみはペルソナ、中の人は無意識領域に近い自我つう感じかな。
(自己というのはもっと奥の決して意識できないものだから、また違う。強いて言えばそれは「神」)

 それにしても、オレの中の人も大変だ。
 
 
PS
 囲碁将棋板を読んでいたら「突撃」という名の人がいたるところ出てくるんで誰かと思ったら中原だった。
 

花粉症

2003年2月28日
 育成環境のせいか幼少のころからずっと鼻グズグズで、これはもう蓄膿症と思っていたのだが、二十歳過ぎにはすっかり直った。間違いなくハウスダストのアレルギーだったようだ。
 それ以来、花粉症の症状は出なかったのだが、昨年からちょっとやばくなっている。目がかゆいというのは初めてでもある。

 今日あたりその兆候が出始めているのだが、確か昨年は甜茶かなんかの飴やショウセイリュウトウが効いたような記憶がある。

 ということで花粉症についてだが、これは自分の経験からしても、人工的なものが関係しているのではないかと思っている。(専門的には当然研究されているだろうけど)
 たとえば古代から有名なレバノン杉。その近くに住んできた人々が花粉症に悩まされていたという記録は見当たらないそうである。
 つまり、人工的な塵や埃、化学物質等が(引き金というよりも)主体になり、杉やブタクサの花粉を引き込んで複合的に花粉症を発生させているに違いない。(断言? 花粉だけだと発症しない?)

 もうひとついえば、これだけ人工的な有害物質が蔓延している状況で、花粉症なりアトピーなり光化学スモッグ?なり、なんらかのアレルギー的な症状が出るのが当然だと思うね。そのほうが生物として敏感かつ自然で、優れているといえるんじゃないだろうか。
 
 
>ワッキーさん、大吉さん
 また合える日を楽しみにしております。
 

1 2

 

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索