NHKの面白い番組

2003年6月8日
 FOXチャンネルが最近はつまらないので、たとえば日曜日だったら7時からはNHK教育のサンダーバード、7時半から同じくひょっこりひょうたん島(復刻版)を見ている。
 
 実は2つとも資料本とかを持ってるんだが、やっぱり面白いね。

 サンダーバードの方は実際たわいもないけど、展開に飽きがこないし、なんか制作者のこれにかけるエネルギーが伝わってくる。
 ひょうたん島のほうは、ちょっと説教くさいというか理屈っぽいところがあるけど(何せ井上ひさしだから)、やっぱり好きだな。なんかすごく怖い話もあるし。
 
 と思ったら、夜、NHK総合で、昔のひょうたん島2話の再放送と井上ひさし自身が出演してた。
 当時の社会的なテーマを多く題材にしていたそうで、井上ひさし自身は「現代にも話は依然として通用すると思うが、それは構造が変わっていないから」と言っていた。
 はたしてそうだろうか。いかにも彼らしい見方だと思うけど、それは「普遍的なものにまで踏み込めたから」ではないだろうかねえ。

 それにしても、トラヒゲが資本主義の資本家側をモデルにしたものとは知らんかった。
 
 
PS
 ムーミンのどれかのシリーズも井上ひさし脚本だったと思いますが、確かこれは途中で降りてしまって、最後の何話かは話にならなかったことをよく覚えています。
 

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索