この2年ほど撮り溜めたビデオテープが50本以上になって、しかもそのすべてにラベルを貼っていないので、さすがに何がなんだかわからなくなってきた。
 ヒマで他にすることがないので、何が入ってるか見出したんだけど、大体音楽番組みたい。特に村上秀一ホストの「ずっと好きな歌」が多いね。

 中に不思議な一本があった。
 まず角松トシキが小坂忠をトリビュートしてるやつで、ベース青木智仁、ギター今剛、キーボード佐藤博というメンバー。
 その後に2001年のミートザワールドビートが入ってて、小坂忠がトリだった。(他にはゆず、ドリカム、キヨシロー、山崎まさよし(+森俊之)、ゴスペラーズ、斎藤和義などが出演)
メンバーが細野晴臣、林立夫、鈴木茂、佐藤博、佐橋佳幸、浜口モトヤ。これたぶん、細野がTin Panで復活して、それで小坂が活動再開してすぐに近いライブじゃなかったかな?
 印象的なのはステージの袖にスタッフや関係者(プレス含む?)が列をなしていて、伝説のミュージシャン達がいったいどういう演奏をするのか、期待と緊張で固唾を飲んで見守ってる感じがすごく伝わってきたこと。
 実際、パフォーマンスは素晴らしいもんだった。(小坂忠はいい曲もあるけど、そんなには好きじゃないんだけどね)

 その後の全員がステージに上がっての曲が、森俊之バックの「風をあつめて」。1コーラス毎にいろんな人が歌うんだが、そのたびにAメロ出だしのあまりの良さに固まる。

 2曲目は小坂のバックがメインで「アメージング・グレース」。そりゃ小坂の本業は牧師だから誰もかなわない罠。
 こういうみんな出てくる奴って、大抵は2度聞きたいとは思わないけど、さすがにこれはそんなことは全くなかった。
(林立夫の隣で沼沢尚がタンバリン叩いてたように見えましたね)

 それにしても、若いミュージシャンが細野とか林といった「神様達(or生きる化石?)」をバックとして歌っているのに、若干感じるところがあった。

 そのあと、今度はNHKのBSでやってた小坂忠のライブ(前述のものとほとんど同じステージ)と、さらにはっぴいえんどのトリビュートかなんかが入ってて、別に選んで入れてるわけじゃないんだけど、なんか小坂忠づくしの一本になってた。


PS
 少なくともこのときのドリカムのライブは全然よくなかった。アンサンブルが滅茶苦茶で音になってない。吉田美和の歌とドラム(浜田ナオヤ?)はしっかりしてるけど・・・。
 

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