ライブハウス利用術(というか何というか)
2011年10月16日 日常 コメント (1) 前提条件として、まあ面白くないことはない音楽をやってるとしよう。抜群に面白いならどこでどうやってもいずれ頭角を現すし、つまらないならどんな後ろ盾がついていようと望みはない。
最近、ライブハウスやノルマについてツィッターで話されていたが、一通り呼んで予備知識を仕入れておきたい。2chにもそのようなスレがある。
結論からいって、タダでライブする方法はいくつかある。ライブ慣れするにはいいかもしれない。またいいイベントを安く提供するにも面白いと思うが、ミュージシャンの本義ではない気がする。ということで、あまり意味はないように思う。
まず1年間は、練習、情報収集、それに月4、5万円くらいの軍資金を用意してライブ鑑賞にあけくれることだ。いきなりライブハウスに出たところでしょうがないし、そもそもライブ見るの何より好きでしょ?
自分のランク付けで最上級のプロを月1回、そして、そうでもないのをいろいろなジャンルで幅広く月1度見れば、目標やレベルも絞れてくるだろう。もちろん、目や耳を肥やすのが最重要である。
ライブハウスは週に2回以上行きたいが、どこの何を見るかというと、
まず、新人発掘の担当者、責任者(以下「業界人」という)が回る箱。今はツィッターやブログがあるから、彼らの行動は調べられるはずだ。そしてまた、そういった売り出し中だったり、育成中のバンドがよく出る箱。
これらの箱では、箱のスタッフは当然業界人とのコンタクトがある
そして、インディーズの最前線といわれるようなバンドが出る箱。ここの力の入ったイベントを見に行く。こういった箱では例外なくジャンルにとらわれない意欲的なブッキングがいる。
具体的にどこかというと、たとえば、前者は学芸大学メイプルハウス、後者は新宿モーションと、とりあえず1つずつ挙げておこう。(もちろんまだまだあるはず)
どちらにしても、箱のスタッフと親しくなることは重要だ。また後者では、特に、いいバンドに関する情報収集、できればコミュニケーションをしていきたい。そうこうするうちに、見に行くべきところも見当がついていく。
1年も見れば、だいぶわかって来て、顔も覚えられるので、出演さしてもらうのは容易だろう。本当によければ、前者では業界人につないでくれるだろうだし、後者ではどんどんいいバンドとタイバンさしてくれ、ライバル的なバンドと切磋琢磨して伸びていくことが可能だ。そうなればいいイベントにも呼ばれだす。
いいバンドは、例外なく自分たちの得意技、アピールポイント、強み、を客観的に把握している。「ここは誰にも負けない」みたいなものだ。「自信があれば」というのはそういう意味だが、ライブに出て人に見てもらうのも、各種コンテストやオーディションに参加するのも、デモを送るのも、そうなってからのことである。(とはいっても、それがあるバンドは最に音を合わせた瞬間からあるんだけど)
もっと別なジャンルの箱、というか音楽もある。勘所は、それぞれの音楽で売り出し中の人やバンドにアンテナを張っておき、それをたどって、コミュニティを探してコミットすることだ。
楽器演奏を狙うなら、プロやプロに近い輩がセッションしているような箱にコミットしていくことだろう。ジャズの場合はよくわかりません。
それから先は頑張ってくださいとしか言えません。EMIの加茂さんがよく言っている、週2回の練習、月2曲の新曲、月2回のライブ、それを2年。正しくやっていれば状況が変わっていくはず、ってのは完全に正解と思う。
とにかく、演るよりはまず聞くことだ。そうしてヴィジョンが固まりかけて初めて、演る方向が定まる。某バンドはまさにそういうバンドだった。(じゃなくて「である」)
PS
違うことを書きたかったはずなのに、なんか違う方向に行っちゃった。ある程度書いちゃったんでしょうがなく載せる。出来も不満足。
最近、ライブハウスやノルマについてツィッターで話されていたが、一通り呼んで予備知識を仕入れておきたい。2chにもそのようなスレがある。
結論からいって、タダでライブする方法はいくつかある。ライブ慣れするにはいいかもしれない。またいいイベントを安く提供するにも面白いと思うが、ミュージシャンの本義ではない気がする。ということで、あまり意味はないように思う。
まず1年間は、練習、情報収集、それに月4、5万円くらいの軍資金を用意してライブ鑑賞にあけくれることだ。いきなりライブハウスに出たところでしょうがないし、そもそもライブ見るの何より好きでしょ?
自分のランク付けで最上級のプロを月1回、そして、そうでもないのをいろいろなジャンルで幅広く月1度見れば、目標やレベルも絞れてくるだろう。もちろん、目や耳を肥やすのが最重要である。
ライブハウスは週に2回以上行きたいが、どこの何を見るかというと、
まず、新人発掘の担当者、責任者(以下「業界人」という)が回る箱。今はツィッターやブログがあるから、彼らの行動は調べられるはずだ。そしてまた、そういった売り出し中だったり、育成中のバンドがよく出る箱。
これらの箱では、箱のスタッフは当然業界人とのコンタクトがある
そして、インディーズの最前線といわれるようなバンドが出る箱。ここの力の入ったイベントを見に行く。こういった箱では例外なくジャンルにとらわれない意欲的なブッキングがいる。
具体的にどこかというと、たとえば、前者は学芸大学メイプルハウス、後者は新宿モーションと、とりあえず1つずつ挙げておこう。(もちろんまだまだあるはず)
どちらにしても、箱のスタッフと親しくなることは重要だ。また後者では、特に、いいバンドに関する情報収集、できればコミュニケーションをしていきたい。そうこうするうちに、見に行くべきところも見当がついていく。
1年も見れば、だいぶわかって来て、顔も覚えられるので、出演さしてもらうのは容易だろう。本当によければ、前者では業界人につないでくれるだろうだし、後者ではどんどんいいバンドとタイバンさしてくれ、ライバル的なバンドと切磋琢磨して伸びていくことが可能だ。そうなればいいイベントにも呼ばれだす。
いいバンドは、例外なく自分たちの得意技、アピールポイント、強み、を客観的に把握している。「ここは誰にも負けない」みたいなものだ。「自信があれば」というのはそういう意味だが、ライブに出て人に見てもらうのも、各種コンテストやオーディションに参加するのも、デモを送るのも、そうなってからのことである。(とはいっても、それがあるバンドは最に音を合わせた瞬間からあるんだけど)
もっと別なジャンルの箱、というか音楽もある。勘所は、それぞれの音楽で売り出し中の人やバンドにアンテナを張っておき、それをたどって、コミュニティを探してコミットすることだ。
楽器演奏を狙うなら、プロやプロに近い輩がセッションしているような箱にコミットしていくことだろう。ジャズの場合はよくわかりません。
それから先は頑張ってくださいとしか言えません。EMIの加茂さんがよく言っている、週2回の練習、月2曲の新曲、月2回のライブ、それを2年。正しくやっていれば状況が変わっていくはず、ってのは完全に正解と思う。
とにかく、演るよりはまず聞くことだ。そうしてヴィジョンが固まりかけて初めて、演る方向が定まる。某バンドはまさにそういうバンドだった。(じゃなくて「である」)
PS
違うことを書きたかったはずなのに、なんか違う方向に行っちゃった。ある程度書いちゃったんでしょうがなく載せる。出来も不満足。
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