2011年3月 残り
2011年9月17日 日常3月24日 新宿JAM 某バンド
某バンドの盟友ボトルズハウスの初企画。
一萬P: 何回か見たことがあるが、はっきりいって古い感じ。この演奏でやるんであれば、楽曲がもっと圧倒的に良くなければ通用しないと思う。
某バンド: 震災後の初ライブだが、変わらないねえ。
ガレージの定義は知らないけど、アメリカの郊外で近所のガキが集まって誰かん家の車庫で音合わせてみる、ってんだったら、まさに某バンドはそんなバンドかも。客を意識せず、普段着、お互いを見ながら演奏、高校以前から知り合い、ってあたり。
変に構えず、自然な自己表現ができるバンドであり、逆に彼女らから音楽活動を取ってしまったら、一人一人おかしくなって死んでしまいそうな感じ。ていうか地球最後の日でもどっかで普段通り演奏(練習)してそう、みたいな。
壊れかけのテープレコーダーズ: ちょっと前のどっかのライブでは空前のパフォーマンスだったそうで、多くのバンドマンが日記等で言及していたが、この日はそれほどでもなかった。
フロントの女性の歌とキーボードのパフォーマンスは安定しているが、男ギターはちょっと聴こえてこなかった感じ。ドラムとベースはこういうバンドをやるには力が不足している。
曲はすごくいいのもあるが、いくつかはもう少し練れそうな印象を受けた。中盤、コーラスだかハモリだかを練習してから演奏してた曲は素晴らしかった。
:ブギーボーイ・イクト: 若い皆さんにはかえってなじみのない音楽で、新鮮な感じがあったようだが、俺には別に面白くもなんとも・・・・・・・。コピー聞かされてもねえ・・・・・・・
ボトルズハウス: プログレスし続けているバンドで、かつてヨーカドーマドンナと名乗ってたときは新しいブルースやブギで驚かされたが、そのうちR&Bやファンク、そして今回はそれらを取り入れたいい意味での「ネオ歌謡曲」って感じ。近田春夫も言ってるが、歌謡曲って素晴らしい!
まだまだ全然粗く、歌もベースもなじんでなくて、なんというかトチリ気味。2本のギターもまだまだ立っていない。しかし、その音楽のパワーは圧倒的だった。ドラムは、テンポがステージによって違い、そのときのテンションと楽曲に合ってないとか、キックが突っ込みすぎてるんじゃね、という人がいたが、たぶんそうなのかもしれない。しかし、俺はいいんじゃないかと思ってる。ところどころだが、腰が抜けるようなグルーブのところもあった。
あと、某バンドもそうだったが、ボーカルの歌詞も割とよく聞こえた。
さすがに某バンドがその背中を追いかけるだけのことはあるバンドだ。
新宿JAM、ドラムにマイキングしてるのは最高に気に入らない。大音量で聴きたい人は最前列に行けばいいだけの話じゃん。そういうのもういいかげんにやめたらどうかね。
3月26日 下北沢デイジーバー/ラグーナ 某バンド
本当かどうか知らないが、某バンドのドラムの先輩だかがいるバンドから誘われて、つい断り忘れて出る羽目になったライブだったそうでw
デイジーバーとラグーナを行き来できるイベントで、最初にラグーナを除いたらなんか人体ペインティングみたいなのをしていたので恐れをなして逃げ出す。俺、美術系のあの変な は手なんだよ。
Planetta of Wonder Land: 後で知ったが、マーピープルのボーカルと機材操作の男のユニット。マーピープルよりは完成度が高そう。歌はいかにも歌い慣れてる感じ。ギターは意味なしで不要だろこりゃ。
某バンド: 一昨日よりもいいパフォーマンスだったか?
detune.: 男のアコースティックユニット。こういうなんだかはっきりしないのは俺には無理。
The Mammals: 演奏は馴れた感じだが、音楽が古い。こういうんでいいと思ってるんだったら問題だと思う。
日本松ひとみ: ピアノ弾き語りで相当レベルは高い。しかし音源を買ってあとで聞いてみたら、あんまり来なかった。楽器が結構入ってるが不要な部分が多いし。東京カランコロンの人らしいが、むしろバンドのカランコロンは相当よさそうに思った。
NaLas: バンドとしてはドラムが弱く、残念。まん丸ズよりは面白いことやってるんじゃないだろうか。
Merpeoples: 結構歳行ってる人もいるみたいだが、演奏としては高校生レベル。あんまり音楽好きそうにも見えず、某バンドだったら絶対やらないこと(ミス)を平気でやるのでアーッ!と思ってしまう。ドラムはその前の男2バンドよりはマシか。
歌詞は知らんが、歌と曲は面白いところもあると思った。好きな人にはいいんじゃないかな。
トリが出てくる前の誰かのわけのわからないパフォーマンス、いかにも美大風でいい加減にして欲しい感じ。
んで、デイジーバーも音大きすぎ(ドラムにマイキング)で、いい加減にして欲しい。
3月27日 カワサキストリートミュージックバトル 焼け野原
川崎かいわいのライブハウスやら事務所やらレーベルやらの推薦バンドによるコンテストみたいなもの@ラチッタデッラの噴水広場。
焼け野原は高校生のときから見てるバンドで、ギタボの木山君はいいもの持ってるし(冬の憂鬱は名曲です)、ギターの鈴木君は味が染み出て来てるしなんだが、いかんせんバンド頭が不足していていろんな意味で残念なバンドw
自転車で出かけてみたが遅くなって、Trinoteからの観戦。野口五郎氏にプロデュースされたこともある村田雅和氏のバンドとのこと。
メンバーの腕は結構まともだが、おしゃれな音楽でインパクトに欠ける感じ。ってことはやっぱりものすごくうまくはないんだろう。
焼け野原: ドラム、適当に叩きすぎ。ちゃんとフォーム作んないと話になんないと思うよ。
鈴木君のギターはあんまり長いとボロが出るんで(本人談w)、構成やアレンジでカバーしないとなあ。
それにしても木山君のギターがうるさすぎで聴いてられなかった。本人も音がでかすぎるって気付いてたらしいが、何も対処しないってのはどういうこと? PAなしでほぼスタジオと同じ条件(中音≒外音)なのに誰もそういうことに気付かないの?? 週に何回も練習してて5年目でこれじゃ残念すぎるよ。
ところで、冬の憂鬱に関しては、なんで最初のスタジオ録音みたいな感じにならないのか、その理由ははっきりしている。それはドラムとベースのコンビネーションの問題でして、顧問の先生はわかってたみたいで、2代目のドラムには「まず初代のドラムのように叩いてみろ」と言ってたみたい。まさにその通りなんだが、やっぱりあの感じにするのはなかなか難しい。
それに関連して、歌がだいぶ前のめりになっていたが、聞くと事務所の人に直されたという。じゃあ今までの歌い方はなんだったわけ??? 俺はライブでは後乗りで歌えないとダメと思ってる口だが、少なくとも、「歌は直した」と力強く言って欲しかった。
苦言が長くなったが、このバンドの問題はいいバンマスがいないことだ。
木山君はいわゆるアーティスト?なんだから、仕切る必要なんか全くないんだよ。歌にせよ楽曲にせよ、自分が思うようにやればいい。
そのあと、ゲストの井上侑が出てきたが、ピアノ弾き語りで大したことなかったんで帰宅。本当はサポートドラマーの海老原君のプレイが見たかったんだが。
3月30日 川崎セルビアンナイト 怪獣メトロ
某バンドの母校のバンドがいくつか出るイベント。(DJもいたりして)
F.ch/air code/怪獣メトロといった組み合わせは以前にも1回見た。
De:tour: 1年(新2年)のバンドで、以前はかなりギターが目立ってたが、今回はむしろリズムセクションがよかった。展開して次に入ったところの感じがなんかプロみたい。ベースも安定してるし、ドラムは跳ね返り(リバウンド)のいいストロークで音がいい。某バンドのボーカルのドラムを思い出した。(彼女は元々ドラマー)
そうね、あと1、2年はコピーで十分と思われ。
怪獣メトロ: パフォーマンスとしては少し伸び悩んでる感じだが、気にすることはない。上達過程とはそういうものである。
ベースはしっかり音が聴こえてきたが、これはフィンガリングがいいからで、ドラムもそれに見合って力強くなっていた。しかしドラムに関していえば、苦手なプレイを克服するのには、少しずつ改善していくのではなく、発想の転換というか、全く別なアプローチが必要と思う。そうしなければ、いつまでたっても調子がよければいいが悪ければボロボロ、という感じで、安定した演奏はできにくいだろう。
このあたり、練習方法を自分で気付くっていうのは、才能の一つだ。だからこそドラムに関しては師匠(というかずっと長く見てくれる人)がいた方がいい。
あと、なんか歌が変な感じだったんだがw
オリジナルも?な部分が多いが、楽しくやってるようなんでいいじゃないかな。
時間がなくて2バンド見て帰る。
川崎セルビアンナイト、音量が控えめでよろしい(前からだけど)。ドラムのマイキングは、まああれだけ大きな箱なんでしょうがないかな。
某バンドの盟友ボトルズハウスの初企画。
一萬P: 何回か見たことがあるが、はっきりいって古い感じ。この演奏でやるんであれば、楽曲がもっと圧倒的に良くなければ通用しないと思う。
某バンド: 震災後の初ライブだが、変わらないねえ。
ガレージの定義は知らないけど、アメリカの郊外で近所のガキが集まって誰かん家の車庫で音合わせてみる、ってんだったら、まさに某バンドはそんなバンドかも。客を意識せず、普段着、お互いを見ながら演奏、高校以前から知り合い、ってあたり。
変に構えず、自然な自己表現ができるバンドであり、逆に彼女らから音楽活動を取ってしまったら、一人一人おかしくなって死んでしまいそうな感じ。ていうか地球最後の日でもどっかで普段通り演奏(練習)してそう、みたいな。
壊れかけのテープレコーダーズ: ちょっと前のどっかのライブでは空前のパフォーマンスだったそうで、多くのバンドマンが日記等で言及していたが、この日はそれほどでもなかった。
フロントの女性の歌とキーボードのパフォーマンスは安定しているが、男ギターはちょっと聴こえてこなかった感じ。ドラムとベースはこういうバンドをやるには力が不足している。
曲はすごくいいのもあるが、いくつかはもう少し練れそうな印象を受けた。中盤、コーラスだかハモリだかを練習してから演奏してた曲は素晴らしかった。
:ブギーボーイ・イクト: 若い皆さんにはかえってなじみのない音楽で、新鮮な感じがあったようだが、俺には別に面白くもなんとも・・・・・・・。コピー聞かされてもねえ・・・・・・・
ボトルズハウス: プログレスし続けているバンドで、かつてヨーカドーマドンナと名乗ってたときは新しいブルースやブギで驚かされたが、そのうちR&Bやファンク、そして今回はそれらを取り入れたいい意味での「ネオ歌謡曲」って感じ。近田春夫も言ってるが、歌謡曲って素晴らしい!
まだまだ全然粗く、歌もベースもなじんでなくて、なんというかトチリ気味。2本のギターもまだまだ立っていない。しかし、その音楽のパワーは圧倒的だった。ドラムは、テンポがステージによって違い、そのときのテンションと楽曲に合ってないとか、キックが突っ込みすぎてるんじゃね、という人がいたが、たぶんそうなのかもしれない。しかし、俺はいいんじゃないかと思ってる。ところどころだが、腰が抜けるようなグルーブのところもあった。
あと、某バンドもそうだったが、ボーカルの歌詞も割とよく聞こえた。
さすがに某バンドがその背中を追いかけるだけのことはあるバンドだ。
新宿JAM、ドラムにマイキングしてるのは最高に気に入らない。大音量で聴きたい人は最前列に行けばいいだけの話じゃん。そういうのもういいかげんにやめたらどうかね。
3月26日 下北沢デイジーバー/ラグーナ 某バンド
本当かどうか知らないが、某バンドのドラムの先輩だかがいるバンドから誘われて、つい断り忘れて出る羽目になったライブだったそうでw
デイジーバーとラグーナを行き来できるイベントで、最初にラグーナを除いたらなんか人体ペインティングみたいなのをしていたので恐れをなして逃げ出す。俺、美術系のあの変な は手なんだよ。
Planetta of Wonder Land: 後で知ったが、マーピープルのボーカルと機材操作の男のユニット。マーピープルよりは完成度が高そう。歌はいかにも歌い慣れてる感じ。ギターは意味なしで不要だろこりゃ。
某バンド: 一昨日よりもいいパフォーマンスだったか?
detune.: 男のアコースティックユニット。こういうなんだかはっきりしないのは俺には無理。
The Mammals: 演奏は馴れた感じだが、音楽が古い。こういうんでいいと思ってるんだったら問題だと思う。
日本松ひとみ: ピアノ弾き語りで相当レベルは高い。しかし音源を買ってあとで聞いてみたら、あんまり来なかった。楽器が結構入ってるが不要な部分が多いし。東京カランコロンの人らしいが、むしろバンドのカランコロンは相当よさそうに思った。
NaLas: バンドとしてはドラムが弱く、残念。まん丸ズよりは面白いことやってるんじゃないだろうか。
Merpeoples: 結構歳行ってる人もいるみたいだが、演奏としては高校生レベル。あんまり音楽好きそうにも見えず、某バンドだったら絶対やらないこと(ミス)を平気でやるのでアーッ!と思ってしまう。ドラムはその前の男2バンドよりはマシか。
歌詞は知らんが、歌と曲は面白いところもあると思った。好きな人にはいいんじゃないかな。
トリが出てくる前の誰かのわけのわからないパフォーマンス、いかにも美大風でいい加減にして欲しい感じ。
んで、デイジーバーも音大きすぎ(ドラムにマイキング)で、いい加減にして欲しい。
3月27日 カワサキストリートミュージックバトル 焼け野原
川崎かいわいのライブハウスやら事務所やらレーベルやらの推薦バンドによるコンテストみたいなもの@ラチッタデッラの噴水広場。
焼け野原は高校生のときから見てるバンドで、ギタボの木山君はいいもの持ってるし(冬の憂鬱は名曲です)、ギターの鈴木君は味が染み出て来てるしなんだが、いかんせんバンド頭が不足していていろんな意味で残念なバンドw
自転車で出かけてみたが遅くなって、Trinoteからの観戦。野口五郎氏にプロデュースされたこともある村田雅和氏のバンドとのこと。
メンバーの腕は結構まともだが、おしゃれな音楽でインパクトに欠ける感じ。ってことはやっぱりものすごくうまくはないんだろう。
焼け野原: ドラム、適当に叩きすぎ。ちゃんとフォーム作んないと話になんないと思うよ。
鈴木君のギターはあんまり長いとボロが出るんで(本人談w)、構成やアレンジでカバーしないとなあ。
それにしても木山君のギターがうるさすぎで聴いてられなかった。本人も音がでかすぎるって気付いてたらしいが、何も対処しないってのはどういうこと? PAなしでほぼスタジオと同じ条件(中音≒外音)なのに誰もそういうことに気付かないの?? 週に何回も練習してて5年目でこれじゃ残念すぎるよ。
ところで、冬の憂鬱に関しては、なんで最初のスタジオ録音みたいな感じにならないのか、その理由ははっきりしている。それはドラムとベースのコンビネーションの問題でして、顧問の先生はわかってたみたいで、2代目のドラムには「まず初代のドラムのように叩いてみろ」と言ってたみたい。まさにその通りなんだが、やっぱりあの感じにするのはなかなか難しい。
それに関連して、歌がだいぶ前のめりになっていたが、聞くと事務所の人に直されたという。じゃあ今までの歌い方はなんだったわけ??? 俺はライブでは後乗りで歌えないとダメと思ってる口だが、少なくとも、「歌は直した」と力強く言って欲しかった。
苦言が長くなったが、このバンドの問題はいいバンマスがいないことだ。
木山君はいわゆるアーティスト?なんだから、仕切る必要なんか全くないんだよ。歌にせよ楽曲にせよ、自分が思うようにやればいい。
そのあと、ゲストの井上侑が出てきたが、ピアノ弾き語りで大したことなかったんで帰宅。本当はサポートドラマーの海老原君のプレイが見たかったんだが。
3月30日 川崎セルビアンナイト 怪獣メトロ
某バンドの母校のバンドがいくつか出るイベント。(DJもいたりして)
F.ch/air code/怪獣メトロといった組み合わせは以前にも1回見た。
De:tour: 1年(新2年)のバンドで、以前はかなりギターが目立ってたが、今回はむしろリズムセクションがよかった。展開して次に入ったところの感じがなんかプロみたい。ベースも安定してるし、ドラムは跳ね返り(リバウンド)のいいストロークで音がいい。某バンドのボーカルのドラムを思い出した。(彼女は元々ドラマー)
そうね、あと1、2年はコピーで十分と思われ。
怪獣メトロ: パフォーマンスとしては少し伸び悩んでる感じだが、気にすることはない。上達過程とはそういうものである。
ベースはしっかり音が聴こえてきたが、これはフィンガリングがいいからで、ドラムもそれに見合って力強くなっていた。しかしドラムに関していえば、苦手なプレイを克服するのには、少しずつ改善していくのではなく、発想の転換というか、全く別なアプローチが必要と思う。そうしなければ、いつまでたっても調子がよければいいが悪ければボロボロ、という感じで、安定した演奏はできにくいだろう。
このあたり、練習方法を自分で気付くっていうのは、才能の一つだ。だからこそドラムに関しては師匠(というかずっと長く見てくれる人)がいた方がいい。
あと、なんか歌が変な感じだったんだがw
オリジナルも?な部分が多いが、楽しくやってるようなんでいいじゃないかな。
時間がなくて2バンド見て帰る。
川崎セルビアンナイト、音量が控えめでよろしい(前からだけど)。ドラムのマイキングは、まああれだけ大きな箱なんでしょうがないかな。
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