2011年3月 前半
2011年9月15日 日常 コメント (1)3月4日 アメリカ合衆国海軍第7艦隊音楽隊
大太鼓のヘッドに書いてあったのは Commander seventh fleet band とかだったかな。
youtubeに上がっているんでぜひ見ていただきたいが、なんつうか、音圧から構成から歌から即興から何から何まで日本の吹奏楽とはまるで違う。
今回は少人数編成で、もちろんベースレスだったが、それで純ファンクをやったのはびっくりした。こういう曲が好きなんだろうね。
好きといえばもちろんニューオリンズスタイル。半分以上がセカンドラインだった。アコーディオンが入ってて普通には聴こえなかったが、ひょっとすると音の厚みに効いてるのかもしれない。
あと大太鼓、フルパワーで鳴らすときは横向いて、ヘッド正面を客に向けてた。なるほどねえ。
ソロも平気でワンコーラス以上即興でやるしね。
日本の吹奏楽に抱いてた不満をほとんど解消したような演奏で、久しぶりに興奮した。
防衛関係で音楽専従のプロといえば、防衛大臣直属部隊である航空中央音楽隊も見たことがあるが(よっぽどのイベントでないと出てこない)、これは出音が異常なほど柔らかかったが、ガッツリとは全然来ない演奏だった。
PS http://www.youtube.com/watch?v=7pQoQFHNdVU の曲もやってたが、今回は歌も入ってた。
「涙そうそう」 http://www.youtube.com/watch?v=rCtYQw40FzA も素晴らしい出来。
おそらく有志だろうが、第7艦隊系のロック/ポップスの普通のバンドも見受けられるが、これは某バンドの敵ではない(笑)
3月4日 新宿ウルガ 某バンド
ウルガのブッキングだろうか。ウルガは実は初めて。
この箱は音は控えめで、特にドラムのマイキングをがっつりやらないので、力の差がはっきり出る。
Emotional Ticon: 入ったときには始まってた。なんか着ぐるみ?みたいなのを着たのが横になってノイズを鳴らしてたが、それが終わって立ち上がると、全員ベースを持ったのには痺れた。痺れすぎたよ。
あとドラえもんの歌詞の歌も面白かったし、ちょっと目を離した隙にキーボードを叩き壊してた。壊してた人曰く、「あんな粉々になるとは思わなかった」。
ノイズっていうかこういったパフォーマンスバンドにも年季が必要なのかと思ったり。
トリプルファイヤー: パフォーマンスとしては普通のようだが、アンサンブルはあんまり。ベースいい音だったが出すぎてて、ドラムとギターは前に出てきてなかった。こういうバンドはここまではわりとすぐできるが、もう一段高いアンサンブルにするのは個々人、バンドとも相当な努力が必要だろう。
某バンド: いい演奏だったと思う。音も普通っていうか、環境を考えるとかなりいいか。ドラムも悪いってことはまったくなかったよ。
中音は聞きやすかったらしい。
太平洋不知火楽団、tacobonds: ドラムの弱さがモロに出てしまって、リズミックな楽曲も引き立ってこない。
特に太平洋はベースが輪をかけて面白くなく、笹口君の表現者としての資質がもったいない感じ。てかなんでこういうメンバーとやるんだろう? 俺に言わせれば音楽を舐めてるとしか思えないが。ついでに言っとくと俺は笹口君の歌はどうかと思ってるので、笹口ギターも信用していないw
タコボンズは、ベースはとりあえず弱点にはなってないが、ドラムが改善されればいろいろ考えなければならなくなりそうだ。ドラムは前見たときはもっといいかと思ってたが。
この両者の音楽に関しては前に書いたと思うので省略。
岡田のことを書いてみたい。
センチメンタル岡田は、去年の4月に上京し、前から出演してるガレージやメイプルハウスに気に入られるのは当然として、割とすぐにシェルター、次いで新宿ロフト等にも出演し、支援してくれそうな人やライブハウスも現れるなど、順調に見えたが、いかんせん音楽活動のやり方がなっておらず、つまりは本人のキャラクターや音楽の質とも関係あるのだが、まあ正直言って、岐路に立たされている。
そもそも曼荼羅はブッキングがおかしかったし、ファイアーバードみたいに勘違いされるハコも多い。ガレージは頻繁に出さしてもらっていながらそれを生かしきれなかったし、それでいてラママみたいな高いだけのハコにも言われるまま出続ける。アピアやL@N Akasakaみたいなピント外れのハコやイベントに嬉々として出るし。
一方で、ランタンやゴールデンエッグ、マイルズカフェ(鈴ん小屋もか?)みたいなところで演奏畑の人脈を広げることもしないといった、ちょっとねえ、ビジョンがなく、とにかく人を見る目が不足しているよね。ついでにいえばコミュニケーション能力も。
単純に考えれば、あれだけ高校のときの人脈と知名度があれば、自分のイベントを中心にメイプルハウスで絞ってやっていけばよかったかなとは思う。それも、かなり音楽っていうか、対バン、構成(メンバー)、やる曲ってのは変えていかないとうまくないよね。常に期待を裏切り続けるっていうかさ。あとはオーディションやコンテストっていうのもあったはず(楽曲のみってのも)。
とにもかくにも、せっかくできたシェルター/ロフト人脈をフルに生かせなかったのは残念(今も切れたわけじゃないだろうけど)。
安いハコで効果的にやりたいなら、言ってもらえば、俺はアイデアはそんなにないけど、情報は結構出してやることができたのにな。タダのハコやらスタジオライブやら。聞いていただければお答えしますよ。
PS 浅草橋のブンガジャンてのはどんなハコか見たかった気もする。
大太鼓のヘッドに書いてあったのは Commander seventh fleet band とかだったかな。
youtubeに上がっているんでぜひ見ていただきたいが、なんつうか、音圧から構成から歌から即興から何から何まで日本の吹奏楽とはまるで違う。
今回は少人数編成で、もちろんベースレスだったが、それで純ファンクをやったのはびっくりした。こういう曲が好きなんだろうね。
好きといえばもちろんニューオリンズスタイル。半分以上がセカンドラインだった。アコーディオンが入ってて普通には聴こえなかったが、ひょっとすると音の厚みに効いてるのかもしれない。
あと大太鼓、フルパワーで鳴らすときは横向いて、ヘッド正面を客に向けてた。なるほどねえ。
ソロも平気でワンコーラス以上即興でやるしね。
日本の吹奏楽に抱いてた不満をほとんど解消したような演奏で、久しぶりに興奮した。
防衛関係で音楽専従のプロといえば、防衛大臣直属部隊である航空中央音楽隊も見たことがあるが(よっぽどのイベントでないと出てこない)、これは出音が異常なほど柔らかかったが、ガッツリとは全然来ない演奏だった。
PS http://www.youtube.com/watch?v=7pQoQFHNdVU の曲もやってたが、今回は歌も入ってた。
「涙そうそう」 http://www.youtube.com/watch?v=rCtYQw40FzA も素晴らしい出来。
おそらく有志だろうが、第7艦隊系のロック/ポップスの普通のバンドも見受けられるが、これは某バンドの敵ではない(笑)
3月4日 新宿ウルガ 某バンド
ウルガのブッキングだろうか。ウルガは実は初めて。
この箱は音は控えめで、特にドラムのマイキングをがっつりやらないので、力の差がはっきり出る。
Emotional Ticon: 入ったときには始まってた。なんか着ぐるみ?みたいなのを着たのが横になってノイズを鳴らしてたが、それが終わって立ち上がると、全員ベースを持ったのには痺れた。痺れすぎたよ。
あとドラえもんの歌詞の歌も面白かったし、ちょっと目を離した隙にキーボードを叩き壊してた。壊してた人曰く、「あんな粉々になるとは思わなかった」。
ノイズっていうかこういったパフォーマンスバンドにも年季が必要なのかと思ったり。
トリプルファイヤー: パフォーマンスとしては普通のようだが、アンサンブルはあんまり。ベースいい音だったが出すぎてて、ドラムとギターは前に出てきてなかった。こういうバンドはここまではわりとすぐできるが、もう一段高いアンサンブルにするのは個々人、バンドとも相当な努力が必要だろう。
某バンド: いい演奏だったと思う。音も普通っていうか、環境を考えるとかなりいいか。ドラムも悪いってことはまったくなかったよ。
中音は聞きやすかったらしい。
太平洋不知火楽団、tacobonds: ドラムの弱さがモロに出てしまって、リズミックな楽曲も引き立ってこない。
特に太平洋はベースが輪をかけて面白くなく、笹口君の表現者としての資質がもったいない感じ。てかなんでこういうメンバーとやるんだろう? 俺に言わせれば音楽を舐めてるとしか思えないが。ついでに言っとくと俺は笹口君の歌はどうかと思ってるので、笹口ギターも信用していないw
タコボンズは、ベースはとりあえず弱点にはなってないが、ドラムが改善されればいろいろ考えなければならなくなりそうだ。ドラムは前見たときはもっといいかと思ってたが。
この両者の音楽に関しては前に書いたと思うので省略。
岡田のことを書いてみたい。
センチメンタル岡田は、去年の4月に上京し、前から出演してるガレージやメイプルハウスに気に入られるのは当然として、割とすぐにシェルター、次いで新宿ロフト等にも出演し、支援してくれそうな人やライブハウスも現れるなど、順調に見えたが、いかんせん音楽活動のやり方がなっておらず、つまりは本人のキャラクターや音楽の質とも関係あるのだが、まあ正直言って、岐路に立たされている。
そもそも曼荼羅はブッキングがおかしかったし、ファイアーバードみたいに勘違いされるハコも多い。ガレージは頻繁に出さしてもらっていながらそれを生かしきれなかったし、それでいてラママみたいな高いだけのハコにも言われるまま出続ける。アピアやL@N Akasakaみたいなピント外れのハコやイベントに嬉々として出るし。
一方で、ランタンやゴールデンエッグ、マイルズカフェ(鈴ん小屋もか?)みたいなところで演奏畑の人脈を広げることもしないといった、ちょっとねえ、ビジョンがなく、とにかく人を見る目が不足しているよね。ついでにいえばコミュニケーション能力も。
単純に考えれば、あれだけ高校のときの人脈と知名度があれば、自分のイベントを中心にメイプルハウスで絞ってやっていけばよかったかなとは思う。それも、かなり音楽っていうか、対バン、構成(メンバー)、やる曲ってのは変えていかないとうまくないよね。常に期待を裏切り続けるっていうかさ。あとはオーディションやコンテストっていうのもあったはず(楽曲のみってのも)。
とにもかくにも、せっかくできたシェルター/ロフト人脈をフルに生かせなかったのは残念(今も切れたわけじゃないだろうけど)。
安いハコで効果的にやりたいなら、言ってもらえば、俺はアイデアはそんなにないけど、情報は結構出してやることができたのにな。タダのハコやらスタジオライブやら。聞いていただければお答えしますよ。
PS 浅草橋のブンガジャンてのはどんなハコか見たかった気もする。
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