2011年1月 残り

2011年9月13日 日常
赤い公園
 という高校生ギャルバンの名前を目にするんで、ちょっと調べてみたら、1年前に立川バベルで某バンドとタイバンしてました。
 そのちょっと前、つまり一昨年の秋頃から中学生棺桶のリーダーが音源を聞いてコンタクトを取ってきてたんだが、棺桶出演イベントではなく、アンダー22のイベントに出ることになったもので、タイバンは他にRADITZとか。
 当日は女性ボーカルのイベンターもいたが、某バンドとRADITZを見に来たと言ってたくらいで、「ちょこ坊」(赤い公園の旧名)はノーマークのようだった。
 よく覚えてないが、制服で演奏してたような? 高2と知ってれば、歳の割には腕はまあまあと評したかもしれないが、なんかごく普通の歌モノだったような気もする。
 しかしまあ、高校生バンドは数ヶ月でまるで別物になるもんだからなあ。
 ベースは小柄な人で、そりゃ下手なわけでもなかったが、BB2000を使ってるんで、親から貰ったのか聞いたら、渋谷のヤマハ(閉店したシブヤマハか)で探してもらったとか言ってた。
 ちょこ坊とRADITZ、だいぶ混乱してるが、どっちかのドラムはなかなかよかったような記憶もある。
 26日に学芸大学メイプルハウスのグレートハンティングに出てくるようなんだが、HPざっと見たら、去年の春以降に転機があったようで、こりゃ楽しみだ。
しかし、HPに載ってる歌詞を見る限りでは、ちょっと期待薄って感じ。もっと別な言いたいことがあるんじゃないのかなあ?

 なんか、某バンドのライバルになりそうなバンドの話を聞くとドキドキしてしまうんだが、今回ももちろんだった。
 しかし、やっぱり某バンドとは地力というか素養というか、そのあたりでだいぶ差があるような気がする。
 ちょっと時間がなくてまだ具体的に書けなくて申し訳ないが、この5年ほどアマチュアのバンドシーンを見ていえるのは、一人一人はいいレベルの人材がいたとしても、それが1つの高校においそれと4人も集まるわけないだろ、ってことだ。
 たとえば四人囃子はいいとしても、ナンバーガールは向井のワンマンバンドなんでまたちょっと違う。
 某バンドはいっさい他のパートに口を出さないバンドであって(ついでにいうと聞き直し反省会のようなこともやったことがない)、ちょっとねえ、本当に違うんですよ。


弾き語り、そして雑談
 弾き語りの音楽は常に重く、気楽にBGMみたいに聞くことは俺にとっては困難で、おいそれとはなかなか向き合えないが、最近、「平賀さち枝」さんがいいと聞いたんで紹介しておく。
 youtubeを見るとなるほど衝撃的だ。しかし、これ商業音楽になるんだろうか? 少なくともバンドっていうか大げさな伴奏は付けない方がよさそうだね。ギターも微妙なところがあって、アカペラでもよさそうな気がする。

 それはさておき、今年期待する弾き語りとしては、「ヨシザワカヨコ」さん。去年ヤマハのコンテストみたいなので見てまあまあと思ったんだが、今はバンド付けてやってるようだ。どうなんだろうねえ? もうヤマハに飼われてる??

 ヤマハといえば一昨年、某バンドの最初のライブを見に来たのがヤマハA&Rの社長さんだった。吉祥寺でセバスチャンXを見てから学芸大学に回って来たと言ってたな。

 セバスチャンXといえば、フロント二人の「音沙汰」。これはたぶんあのバンドよりいい。

 挫人間の下川君やサラバーズ古館君の弾き語りも見てみたいところ。

 八十八箇所のベース弾き語りもこの前見たけど、バンドと変わらない印象があった。よくあるギターやピアノ弾き語りとは一線を画しており、ああいうやり方もありだろう。
 よくバンドと弾き語りと似たような印象を受ける人がいるが、じゃあ何のためにバンドやるのかって考えれば、一歩進めることができそうだ。

 センチメンタル岡田と上里環は別格で、今年はなんとかしてもらわないと困る。
 岡田が長野でよくタイバンしている「センチメンタルヤマザキ」さんも、なかなかいい歌を歌ってる。
 あと某バンドのボーカルの弾き語りも凄いんだけど、しばらくはやらんだろうなあ。

 ところで、某バンドのボーカルといえば、結構似た感じの人がいて、一人は以前のセバスチャンXの真夏さん。歌も似た感じだった。
 そして、代々木ブーガルの店長だった古沢さん。始めて見たとき、なんでここにいるのかと思ったくらい(笑)。
 で、古沢さんは今は新大久保にある「真昼の月 夜の太陽」というライブハウスをやってるようなので、メモしときます。
 ただねえ、ライブハウスは今変革のときで、何か新しいアイデアがないと。

PS   女性ボーカル単体では、風読みオーケストラのボーカルの人、どーるずまりりん、武田愛理さんなどを注目しております。


1月28日 池袋手刀 某バンド
 某バンド自体もライブは少し空いたが、俺も完全に風邪でダウンしていた。
 症状からてっきりインフルエンザだろうと思ったが、ウイルスは陰性だった。今年のインフルエンザは50歳以上はめったにかからないとのこと。
 逆に数年前、ちょっと重い風邪かと思ったら、陽性だったことがあった。
とりあえず医者に行くのは数年ぶり。詰め物取れ対策で、歯医者には年末から重い腰を上げて行き出した、歯周病がどうとか怖いことを言って脅し、高く吹っかけてくるのでどうしようかと思ってる。

 さて、中学生棺桶の現メンバーでの最後のライブ。前にも書いたが、某バンドは棺桶に非常に気に入られている。


悲鳴:  俺にはちょっと相性のよくないバンド。どこがどうピンと来ないかはあえて書かない。

Dhidalah:  やっぱり1年くらい前に某バンドとタイバンしており、なかなか面白かった。今回も、始まってタイトなドラムを聴いて「やってるやってる」と思ったんだが、しばらく外に出て帰ってくると結構バラけてて、ちょっと疲れてたようだ(笑)。
あと、ギターもベースもまだまだって感じ。ギターはなんというか、指先を中心とした(手癖)?スタイルに問題があるし、ベースも弾いてるラインがイマイチ。まだまだできるはず。

カイモクジショウ:  ボーカル、ギター、ドラムと、腕は3拍子揃ってる(と思うw)。アンサンブルもいい。落ち着いた説得力あるMCは素敵。んで、スローなバラードっていうか語りっぽいの部分や、叫びだす部分も印象的だった。(特に「食う寝るところに住むところ」ってのはもっと聴きたかった)
 しかし、肝心のAメロやサビといった肝心の部分に魅力が不足している。なんか洋楽のパクリみたい?でありきたりな感じ。まあ洋楽といっても、この手の音楽なんで、どうしても様式的になるのはしょうがないのか? いやそんなことはないだろう。
 ギターの人はいい感じに弾いていた。と思う。

STEINER:  若そうなバンドで、いろんな種類の曲をやっていた(笑)。リズムもまだタイトになっていない感じ。

某バンド:  珍しくテンションが高めで、楽しそうに演奏していた。
 全体的に、ギターをフューチャーする構成にわずかに手直ししており、最後の曲もボーカルがいなくなるところから1段ヒートアップすることができていたと思う。
 ギターの音、最初の方ちょっとおかしかったような気がする。

中学生棺桶:  どこでもたいていそうだが、棺桶の実はひとつのポイントである歌詞がわかるように聞こえて来ず残念。
 演奏面ではそれほど抜きんでたバンドでもなく、しばらくコードの流れを聴いてたが、いい楽曲であることがはっきりわかる。ベースも変わることだし、もう一皮剥けるのを期待。

 池袋の夜は謎だ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索