2010年10月の残り2
2011年9月6日 日常お疲れさん!
某バンド、スーパーアリーナのオープニングアクト無事終了したようです。
ツイッターを見ても好評のようでなによりですが、「ワカンネ」とつぶやく人が一人いました。もっと多数いるかと思ってましたが・・・・・。
それにしてもあいつら緊張しませんね。
私は鼻血が止まらず2時間ほど苦闘してました。(2010.11.6記)
10月25日 学芸大学メイプルハウス
忘れないうちに簡単にメモ程度(といっても忘れてるが)。
確かポニーテールスクライムの加藤君のバースディイベント。
Mol Sciencefiction: ドラム、あれだけリストくねくねさせてたらそりゃ出音のタイミングはバラつくよね(ビートリックのドラムもあんな感じだった)。
youtubeで高橋幸宏がスティックに伸ばした人差し指を添えてリストを一見ガチガチにして「どんなことがあっても遅らさない」イメージでスネアを叩いてるが、ありゃ抑えつけているわけではなく、ヒットの瞬間は指が離れてるから全く問題ない。
(俺がロフトで見たサディスティックスでは全く違ったダイナミックな叩き方してたけど)
あと上体(頭)の動きもよろしくない。ドラムだけは自己流はまずダメなんだが(バイオリンなんかよりはるかに)、言ってくれる人はいないんだろうか。
バンドの音楽は、まあ好きなのをやればって感じ。俺にはピンと来なかったけど。
挫・人間: 下川君の表現は人と比べることのできないレベルに達してるが、バンドは全然ダメだ。
バンドというのは、やり方や温度差に違いはあるにせよ、各メンバーの表現のレベルは近いものになってないといけない。
最近見た中では撃鉄がそういうバンドだった(某バンドは「4本の柱でバンドを支えてる」って言い方をしてたが、某バンドもまさにそういうバンドだ)。ビートルズとかツェッペリンとか典型的だね。
楽器というのは、音を出すのに一つメカニカルともいえる操作を通すため、自分自身をそのまま出すのは肉声のようにはいかないわけで、相当の覚悟や努力が必要なんだが、そのへんわかってるんだろうか。
このバンド、ギターは格好とかじゃなくてまず音だけで勝負してもらいたい。ベースもドラムもとても下川君に釣り合うとはいえず、合格点にはかなり遠い。今のままでは別に他の人がやっても変わんないじゃん。
ところで話を変えて、それではバンドでなければどうやるのかといえば、多くの偉大なアーティストがやってきたように、出来上がった(あるいは上がりつつある)専門家の中から適当な人をチョイスして頼めばいいだけの話だ。むしろそうやっていないケースの方が少ないだろう。JB、マービンゲイ、ユーミン、椎名林檎、等々いくらでも挙げられる。本来、プロフェッショナルな音楽って、そうやって作るものだよ。
ザモデストロイクルウズ: 面白い曲とそうでもない曲がはっきり分かれる気がする。また当日のパフォーマンスにもかなり左右されるようだ。
ドラムは音が少し硬いのが難点。ベースは俺の好みとしてはもっとローをお願いしたい。
ただまあ、この程度は各人が表現しないとね。「フロントをしっかり支える」という言い方もあるが同じこと。このバンド、一人でもメンバーが変わればカラーも全く違いそうなこともわかるだろ?
根本晴夫: 誰だっけこの人?(笑)
PONYTAIL-SCLIMB: ボーカルそのものはそこそこと思うが、音楽ははっきりいってパクりっぽいけどなあ?
ドラムはサポートが叩いていたが、1、3拍目で頭が下がり、2、4拍目で上がるという奇妙な動きをしており、これは意図的に身に付けたものと思うが、明らかに間違ってると思う
バンドの音は一見厚いが、ちょっと汚く聴こえる。
センチメンタル岡田: コピー物は練習不足で良くない。いつでも音源として鑑賞に耐えるパフォーマンスをしないとね。
さて、良くも悪くも変わっていくことはいいことだし、それほど自分の表現活動に身が入らない時期があって当然だし、必要なことでもあると思う。
ただし、「音楽で生計を立てていくための努力」は別だ。
今時、自分の表現活動だけで食っていけると信じてる奴は一人もいないと思うが、それだからこそ、音楽を愛する人は音楽に近いところでなんとか生計を立てていこう考えるはずで、特に作詞作曲楽器等の分野で岡田がやっていかなくて誰がやっていくというんだろうか?
この商売は10代か二十歳そこそこで実力が見出されるのが通例であって、これまでは適当な環境にいたら自然とそうなってきたはずなのだが、昨今はライバルも多く、そうもいってられない感もある。
だからこそ、一分一秒を惜しんで戦略的・効率的な動きをしなきゃならない。(某バンドのギタボも楽曲提供をしっかりやっていけと某メジャーに言われているらしい。あいまいな話ですまんが)
大学を出たら家族を養わなきゃならないんだから、サボらずにしっかりと取り組んでもらいたい。
あえて言ってしまえば、バイトなんかやってる暇はないはずだ。これまでのルートからすれば、それがバイト(小遣い稼ぎ)になり、そのまま職業音楽家になれるはずなんだがね。
以下は個人的に常々思ってることだが、
たとえば「最愛の人が死んだときに作った曲です」とか、先入主を与えるようなMCをする人がいるんだが、卑怯きわまりない。音楽だけを聴いてそれがわからなければいけないだろうが。フォクシー(誰も知らないかw)やホワイトクローなんか最低だった。
そんで歌詞には聞き手にイメージを限定しないように作らないと。そういう限定されたシチュエーションにいる人にしか通用しない。
あとさあ、ライブ後に「楽しんでやれた」とか言う奴がいるけど、俺には信じられん。楽器演奏者ならともかく、楽しんでやれたときはたいていそれほどよくないだろ(確かにダメダメでもない場合が多いが)。
あと、「これは名曲です」とか言ってやる奴は箸にも棒にも引っかからないミュージシャンが多いね。
PS ニーネとかいうバンド、これは今思い出したが、5分だか10分だか調子に乗って長くやったとかMCしたはず。これまたふざけんなよって感じ。
10月31日 某バンド 武蔵野美術大学文化祭と学芸大学メイプルハウス
ムサビの軽音の友達バンドのサヨナラボーイに呼ばれたと言っていた。
(そのヤスノ君は野球をしていたがw)
軽音は例年通り堀っ立て小屋を作ってのライブで、某バンドの二つ前が3ドラム、一つ前が二人組みかなんかでドラムやキーボードを交互にやるバンド。いずれもインストだったはず。
3ドラムの方は名のあるバンドのメンバーも入ってるらしく、演奏もそれなりで、2曲目までは面白かった。一つ前のは1曲目だけかな。他の曲は詰めが甘い印象だが、文化祭に向けた急造バンドではしかたのないところだろう。
某バンドはいい演奏だったと思う。外音もあのPAでは精一杯の感。リスナーもよくわかってる人が多かった感じ。(ツイートもいくつかあった)
話は飛ぶが、ノリ方が黒人みたいな男がいた。
場所を変えてメイプルハウスのサラバーズのレコ発へ。(2マン)
ちょっと長めの45分のステージだったけど、これくらいノンストップで普通にやれなきゃしょうがないよね。
サラバーズは、楽曲がいいんでそこそこ聴ける。それにしても露骨にサラバーズだけ聴きに来る人がいるのな。
某バンド、スーパーアリーナのオープニングアクト無事終了したようです。
ツイッターを見ても好評のようでなによりですが、「ワカンネ」とつぶやく人が一人いました。もっと多数いるかと思ってましたが・・・・・。
それにしてもあいつら緊張しませんね。
私は鼻血が止まらず2時間ほど苦闘してました。(2010.11.6記)
10月25日 学芸大学メイプルハウス
忘れないうちに簡単にメモ程度(といっても忘れてるが)。
確かポニーテールスクライムの加藤君のバースディイベント。
Mol Sciencefiction: ドラム、あれだけリストくねくねさせてたらそりゃ出音のタイミングはバラつくよね(ビートリックのドラムもあんな感じだった)。
youtubeで高橋幸宏がスティックに伸ばした人差し指を添えてリストを一見ガチガチにして「どんなことがあっても遅らさない」イメージでスネアを叩いてるが、ありゃ抑えつけているわけではなく、ヒットの瞬間は指が離れてるから全く問題ない。
(俺がロフトで見たサディスティックスでは全く違ったダイナミックな叩き方してたけど)
あと上体(頭)の動きもよろしくない。ドラムだけは自己流はまずダメなんだが(バイオリンなんかよりはるかに)、言ってくれる人はいないんだろうか。
バンドの音楽は、まあ好きなのをやればって感じ。俺にはピンと来なかったけど。
挫・人間: 下川君の表現は人と比べることのできないレベルに達してるが、バンドは全然ダメだ。
バンドというのは、やり方や温度差に違いはあるにせよ、各メンバーの表現のレベルは近いものになってないといけない。
最近見た中では撃鉄がそういうバンドだった(某バンドは「4本の柱でバンドを支えてる」って言い方をしてたが、某バンドもまさにそういうバンドだ)。ビートルズとかツェッペリンとか典型的だね。
楽器というのは、音を出すのに一つメカニカルともいえる操作を通すため、自分自身をそのまま出すのは肉声のようにはいかないわけで、相当の覚悟や努力が必要なんだが、そのへんわかってるんだろうか。
このバンド、ギターは格好とかじゃなくてまず音だけで勝負してもらいたい。ベースもドラムもとても下川君に釣り合うとはいえず、合格点にはかなり遠い。今のままでは別に他の人がやっても変わんないじゃん。
ところで話を変えて、それではバンドでなければどうやるのかといえば、多くの偉大なアーティストがやってきたように、出来上がった(あるいは上がりつつある)専門家の中から適当な人をチョイスして頼めばいいだけの話だ。むしろそうやっていないケースの方が少ないだろう。JB、マービンゲイ、ユーミン、椎名林檎、等々いくらでも挙げられる。本来、プロフェッショナルな音楽って、そうやって作るものだよ。
ザモデストロイクルウズ: 面白い曲とそうでもない曲がはっきり分かれる気がする。また当日のパフォーマンスにもかなり左右されるようだ。
ドラムは音が少し硬いのが難点。ベースは俺の好みとしてはもっとローをお願いしたい。
ただまあ、この程度は各人が表現しないとね。「フロントをしっかり支える」という言い方もあるが同じこと。このバンド、一人でもメンバーが変わればカラーも全く違いそうなこともわかるだろ?
根本晴夫: 誰だっけこの人?(笑)
PONYTAIL-SCLIMB: ボーカルそのものはそこそこと思うが、音楽ははっきりいってパクりっぽいけどなあ?
ドラムはサポートが叩いていたが、1、3拍目で頭が下がり、2、4拍目で上がるという奇妙な動きをしており、これは意図的に身に付けたものと思うが、明らかに間違ってると思う
バンドの音は一見厚いが、ちょっと汚く聴こえる。
センチメンタル岡田: コピー物は練習不足で良くない。いつでも音源として鑑賞に耐えるパフォーマンスをしないとね。
さて、良くも悪くも変わっていくことはいいことだし、それほど自分の表現活動に身が入らない時期があって当然だし、必要なことでもあると思う。
ただし、「音楽で生計を立てていくための努力」は別だ。
今時、自分の表現活動だけで食っていけると信じてる奴は一人もいないと思うが、それだからこそ、音楽を愛する人は音楽に近いところでなんとか生計を立てていこう考えるはずで、特に作詞作曲楽器等の分野で岡田がやっていかなくて誰がやっていくというんだろうか?
この商売は10代か二十歳そこそこで実力が見出されるのが通例であって、これまでは適当な環境にいたら自然とそうなってきたはずなのだが、昨今はライバルも多く、そうもいってられない感もある。
だからこそ、一分一秒を惜しんで戦略的・効率的な動きをしなきゃならない。(某バンドのギタボも楽曲提供をしっかりやっていけと某メジャーに言われているらしい。あいまいな話ですまんが)
大学を出たら家族を養わなきゃならないんだから、サボらずにしっかりと取り組んでもらいたい。
あえて言ってしまえば、バイトなんかやってる暇はないはずだ。これまでのルートからすれば、それがバイト(小遣い稼ぎ)になり、そのまま職業音楽家になれるはずなんだがね。
以下は個人的に常々思ってることだが、
たとえば「最愛の人が死んだときに作った曲です」とか、先入主を与えるようなMCをする人がいるんだが、卑怯きわまりない。音楽だけを聴いてそれがわからなければいけないだろうが。フォクシー(誰も知らないかw)やホワイトクローなんか最低だった。
そんで歌詞には聞き手にイメージを限定しないように作らないと。そういう限定されたシチュエーションにいる人にしか通用しない。
あとさあ、ライブ後に「楽しんでやれた」とか言う奴がいるけど、俺には信じられん。楽器演奏者ならともかく、楽しんでやれたときはたいていそれほどよくないだろ(確かにダメダメでもない場合が多いが)。
あと、「これは名曲です」とか言ってやる奴は箸にも棒にも引っかからないミュージシャンが多いね。
PS ニーネとかいうバンド、これは今思い出したが、5分だか10分だか調子に乗って長くやったとかMCしたはず。これまたふざけんなよって感じ。
10月31日 某バンド 武蔵野美術大学文化祭と学芸大学メイプルハウス
ムサビの軽音の友達バンドのサヨナラボーイに呼ばれたと言っていた。
(そのヤスノ君は野球をしていたがw)
軽音は例年通り堀っ立て小屋を作ってのライブで、某バンドの二つ前が3ドラム、一つ前が二人組みかなんかでドラムやキーボードを交互にやるバンド。いずれもインストだったはず。
3ドラムの方は名のあるバンドのメンバーも入ってるらしく、演奏もそれなりで、2曲目までは面白かった。一つ前のは1曲目だけかな。他の曲は詰めが甘い印象だが、文化祭に向けた急造バンドではしかたのないところだろう。
某バンドはいい演奏だったと思う。外音もあのPAでは精一杯の感。リスナーもよくわかってる人が多かった感じ。(ツイートもいくつかあった)
話は飛ぶが、ノリ方が黒人みたいな男がいた。
場所を変えてメイプルハウスのサラバーズのレコ発へ。(2マン)
ちょっと長めの45分のステージだったけど、これくらいノンストップで普通にやれなきゃしょうがないよね。
サラバーズは、楽曲がいいんでそこそこ聴ける。それにしても露骨にサラバーズだけ聴きに来る人がいるのな。
コメント