2010年10月の残り1
2011年9月5日 日常決戦は金曜日~某バンド優勝しました♪
バンドサミットと同日開催とはEMIもやるなあって感じ。
バンドサミットは今は西川進が審査委員長だが、やってることはあんまり変わらない印象。なんたってヤマハだもんな。どうしたって、ギターがどうだとかボーカルがベースがベストプレイヤーがってデテール(基本、楽器)の話になる罠。
対して、EMIのは、加茂さんのブログやツイッターを見ればわかるように、バンドが生まれて来た背景やルーツから始まって、このバンドが音楽界に対して何をしてくれるのか、どんな影響を及ぼすのか、ってところが根源にあると思う。
ヤマハの昔のイーストウエストなんかは、サザンやカシオペア、そして優れたミュージシャンなどを多数生み出し、まさにその後の音楽界を支えてきたわけだが、今とは状況が異なる。
田中某: 途中のJポップ似の曲は別として、俺はユニークで面白いと思った。しかし、結構パクリっぽいと言う人もいた。感じ方の違いもあるだろう。
けもの: 歌い方もどなたかに似ているような? んで、星座の歌詞を聴いてがっかり。
「逝き切ってない」という人もいたように、別に静かなバラードでいいんだけど、「けもの」らしさ、少なくともなるほどと思わせる自己表現が聞きたかったなあ。野蛮さはどんな音楽でも、たとえマスクされてわかりにくくても必要な要素だと思うが。
サポートミュージシャンも、サポートなりに表現に命をかけてるような人を使いたいね。そう、血と汗と涙を流してさ。
アリアズブレイブじゃなかったエアなんちゃら: キャラもまだ十分に立ち切ってない感じで、演奏力もまだまだ伸びるだろう。曲は確かに何らかの味はあると思った。
某バンド: 少し硬くなってる感じはしたが、そうではなくて、中音が聞きにくくてやりにくかったからとのこと。またかって感じw
ドラムは少々ぐだったとこともあったが、予測できる範囲で大きな問題にはならず。
それより、ギターが炸裂してたんだが、みなさんおわかりになりましたでしょうか?
某バンドの演奏力は実はものすごいものがあるんで、いずれわかる人にはわかると思っていたのだが、案の定、亀田氏はギターを絶賛したそうだ。そりゃあね、現役トップドラマーの娘さんだし。共感覚も持ってるし受け継いでるモノが違いますよん。(あっ、書いちゃった)
ルームス: 結構音に迫力があってバンドっぽくなっててびっくり。しかし反面、ボーカルがマスクされる感じはあった。
これはドラムの出音がまだ十分にクリアーじゃないからだろう。本当にきれいな音を出せるようになればかなり違うと思うよ。音数も少し減らしてさ。キックは以前と変わらずよろし。
ベースはもっと図太い低音がうねりながら底を流れてる方が好み(俺はベースはとにかくローが出てないと納得しませんw)。
ギターはピッキングとかずいぶんよくなってた感じ。あんまり難しいことはやらないが、非常に効果的でセンス抜群のギターだ。
音楽としては某バンドより好きだな。たぶん、某バンドが好きな人はルームスは好みじゃないだろうし、ルームスが好きな人は某バンドは苦手なはず。某バンドとドットダッシュの関係だ。そして某バンド派は病み持ちで、ルームス/ドットダッシュ派はリア充という特徴がある。(出展:某バンドに近い人。例外は俺)
ルームス、間違いなく某バンドより売れるだろうが、どういうバンドサウンドを目指すのか、考えどころという気もする。某バンドのように全員で一丸となって突進するのか、あるいは唄をしっかり聴かすプロシンガーのサポートバンド系に徹するのか。
水中、それは苦しい: ゲストバンド。音楽的にも面白いのに感嘆。こりゃいいわ。
ということで、皆様お疲れ様。
東京バンドサミット考
優勝したといっても、11月に埼玉スーパーアリーナでやるEMIのイベントの前座で演奏できるだけなんだが。
バンドサミット入賞の賞金や機材の方が魅力的かも(笑)
んで、バンドサミットだが、Mega Funk Boyというのが優勝したらしい。これは知らない。
NANAIROってのは以前よく見せてもらったが、代々木labのブッキングやイベントのタイバンがイヤで脚を運ばなくなったバンド。(日記でも相当苦言を呈したことがある)
でも今回はオーディエンス賞とギターがベストプレイヤー賞を貰ってました。おめでとうといわせていただきます。西川進氏も「個人的には1位だった」と書いておりましたね。
当時、「何に影響されてるとはっきりわかってしまうのはいかがなものか」とまた別に辛口コメントしたことがあるが、今はたぶんいい楽曲になってるんだろう。
あと知ってるバンドとしては、元ADMITの広瀬君が東京でやってるニコテンというのが、セミファイナルまでは行ったようだ。
あと、ボーカルがベストプレイヤー章を貰ったCATTLEFISH FRITTERというのはクラウド9宮前平推薦のバンドで、名前を聞いたことがあるか見たことがあるような?
エントリーリストを見たら知ってるバンドは10もない。1年過ぎるとだいぶ違うよね。バンドは続けてナンボなんだが。そういう意味ではNANAIROはちゃんとやってる。
2004年から始まるアーカイブを見て感慨に浸った。ホイドーズやスーナーズ、らじるし、ハカイハヤブサ等々、確かにいいバンドだったがどうしてるんだろうか。
PS 2004年決勝に出てたスリップ、イカ天初期に出てたあのスリップ?
(よく見たら違うようだ)
10月22日 某バンド 池袋手力
その昔、イカ天にブーツというなかなかいいバンドが出てまして(今でも時々聴きます)、そのキーボード(鍵盤ベースも弾いてた)が今やってるバンドのゴーゴートップレスがときどき出てる箱として、手力は気になっていた。
改めて記録を見たら、凛として時雨も03年あたりから数年間、常連だったのな。横浜方面で何回か見たが、東京では手力を根城にしてたとは知らなかった。
さて、手刀、なかなかバイオレンスな音がしていいんじゃないかね。ドラムのスネアの裏にマイキングする箱もちょっと珍しいのでは。
電奇ムチオ文庫: ああこれ面白いよ。トラックも悪くないし。これで自己流だと「何やってんだ」って感じだが、ドラムっていうのはやっぱり基本が大事ってのを改めて認識させてくれる。いずれチョットノイ氏(あのマリオドラムの人)に対抗できるものを見せて欲しい。
いいバンドに入って叩いてるのも見たい気がする。
ファンシーナムナム: 前に新宿ジャムで見たときはあまり感心しなかったが、今回はすごくいいんで驚いた。トラック変えた?
このバンドは、打ち込みの意味もあるし、コード進行やメロディなど、古代の歌謡曲のいい点を受け継いでいると思う。ナンセンスさやシュールさをうまい具合に取り入れていけばさらに面白くなりそう。ボーカルはシェケレなどの小物パーカッションを手持ちしたい感じ。
Inside Charmer: パス。いつまでもセッティングでグダグダ練習してんじゃねえよ。
某バンド: ギターはいいし、ドラムもグダらないし、なんかタイトになってていい感じにまとまってた。ちょっと声が高い方、出にくそうなのだがこれからどうするんだろうか。あと、1曲やってなかったらしいね笑
かたすかし: ・・・・・・・・・・・・・・・・・まあね。ちょっといろいろ狙いすぎのような感じもある。でもエンターテイメントとしてはあれくらいでもいいのかも。後半いい曲あったような。
中学生棺桶: 棺桶はいつもベースのローが出てなくてラインも動きすぎと思っていたが、実はそれは狙いであって、普通のギターと低音ギターの掛け合いみたいなアンサンブルを狙ってるみたいね。最後の曲は名曲。
それにしても、ヨウゾウ氏、ドラム一回叩かせてみたいもんだ。来年からベースが変わってどうなるか楽しみ。
合間に昔の戦隊モノのビデオを流すのは立川バベルと同じだが誰の趣味なのか。続けて見てるといろいろ考えさせる。
(結局あの神官ポーはどうなったんだろうとか、ずいぶん歯並びの悪い女だなとか、昔の女タレントは結構太っててスタイル悪くても可だったとか)
イベントも興味深い。例えば、
「池袋アナルサミット Vol.1 出演バンド:道産子アナル/アナル玄藩/セックスマシーン/穴奴隷/Redwood Blues ANUS(エイナス)」
Vol.2 ができたのか気になる。
あと、最近センチメンタル岡田も手力でやってたはず。
バンドサミットと同日開催とはEMIもやるなあって感じ。
バンドサミットは今は西川進が審査委員長だが、やってることはあんまり変わらない印象。なんたってヤマハだもんな。どうしたって、ギターがどうだとかボーカルがベースがベストプレイヤーがってデテール(基本、楽器)の話になる罠。
対して、EMIのは、加茂さんのブログやツイッターを見ればわかるように、バンドが生まれて来た背景やルーツから始まって、このバンドが音楽界に対して何をしてくれるのか、どんな影響を及ぼすのか、ってところが根源にあると思う。
ヤマハの昔のイーストウエストなんかは、サザンやカシオペア、そして優れたミュージシャンなどを多数生み出し、まさにその後の音楽界を支えてきたわけだが、今とは状況が異なる。
田中某: 途中のJポップ似の曲は別として、俺はユニークで面白いと思った。しかし、結構パクリっぽいと言う人もいた。感じ方の違いもあるだろう。
けもの: 歌い方もどなたかに似ているような? んで、星座の歌詞を聴いてがっかり。
「逝き切ってない」という人もいたように、別に静かなバラードでいいんだけど、「けもの」らしさ、少なくともなるほどと思わせる自己表現が聞きたかったなあ。野蛮さはどんな音楽でも、たとえマスクされてわかりにくくても必要な要素だと思うが。
サポートミュージシャンも、サポートなりに表現に命をかけてるような人を使いたいね。そう、血と汗と涙を流してさ。
アリアズブレイブじゃなかったエアなんちゃら: キャラもまだ十分に立ち切ってない感じで、演奏力もまだまだ伸びるだろう。曲は確かに何らかの味はあると思った。
某バンド: 少し硬くなってる感じはしたが、そうではなくて、中音が聞きにくくてやりにくかったからとのこと。またかって感じw
ドラムは少々ぐだったとこともあったが、予測できる範囲で大きな問題にはならず。
それより、ギターが炸裂してたんだが、みなさんおわかりになりましたでしょうか?
某バンドの演奏力は実はものすごいものがあるんで、いずれわかる人にはわかると思っていたのだが、案の定、亀田氏はギターを絶賛したそうだ。そりゃあね、現役トップドラマーの娘さんだし。共感覚も持ってるし受け継いでるモノが違いますよん。(あっ、書いちゃった)
ルームス: 結構音に迫力があってバンドっぽくなっててびっくり。しかし反面、ボーカルがマスクされる感じはあった。
これはドラムの出音がまだ十分にクリアーじゃないからだろう。本当にきれいな音を出せるようになればかなり違うと思うよ。音数も少し減らしてさ。キックは以前と変わらずよろし。
ベースはもっと図太い低音がうねりながら底を流れてる方が好み(俺はベースはとにかくローが出てないと納得しませんw)。
ギターはピッキングとかずいぶんよくなってた感じ。あんまり難しいことはやらないが、非常に効果的でセンス抜群のギターだ。
音楽としては某バンドより好きだな。たぶん、某バンドが好きな人はルームスは好みじゃないだろうし、ルームスが好きな人は某バンドは苦手なはず。某バンドとドットダッシュの関係だ。そして某バンド派は病み持ちで、ルームス/ドットダッシュ派はリア充という特徴がある。(出展:某バンドに近い人。例外は俺)
ルームス、間違いなく某バンドより売れるだろうが、どういうバンドサウンドを目指すのか、考えどころという気もする。某バンドのように全員で一丸となって突進するのか、あるいは唄をしっかり聴かすプロシンガーのサポートバンド系に徹するのか。
水中、それは苦しい: ゲストバンド。音楽的にも面白いのに感嘆。こりゃいいわ。
ということで、皆様お疲れ様。
東京バンドサミット考
優勝したといっても、11月に埼玉スーパーアリーナでやるEMIのイベントの前座で演奏できるだけなんだが。
バンドサミット入賞の賞金や機材の方が魅力的かも(笑)
んで、バンドサミットだが、Mega Funk Boyというのが優勝したらしい。これは知らない。
NANAIROってのは以前よく見せてもらったが、代々木labのブッキングやイベントのタイバンがイヤで脚を運ばなくなったバンド。(日記でも相当苦言を呈したことがある)
でも今回はオーディエンス賞とギターがベストプレイヤー賞を貰ってました。おめでとうといわせていただきます。西川進氏も「個人的には1位だった」と書いておりましたね。
当時、「何に影響されてるとはっきりわかってしまうのはいかがなものか」とまた別に辛口コメントしたことがあるが、今はたぶんいい楽曲になってるんだろう。
あと知ってるバンドとしては、元ADMITの広瀬君が東京でやってるニコテンというのが、セミファイナルまでは行ったようだ。
あと、ボーカルがベストプレイヤー章を貰ったCATTLEFISH FRITTERというのはクラウド9宮前平推薦のバンドで、名前を聞いたことがあるか見たことがあるような?
エントリーリストを見たら知ってるバンドは10もない。1年過ぎるとだいぶ違うよね。バンドは続けてナンボなんだが。そういう意味ではNANAIROはちゃんとやってる。
2004年から始まるアーカイブを見て感慨に浸った。ホイドーズやスーナーズ、らじるし、ハカイハヤブサ等々、確かにいいバンドだったがどうしてるんだろうか。
PS 2004年決勝に出てたスリップ、イカ天初期に出てたあのスリップ?
(よく見たら違うようだ)
10月22日 某バンド 池袋手力
その昔、イカ天にブーツというなかなかいいバンドが出てまして(今でも時々聴きます)、そのキーボード(鍵盤ベースも弾いてた)が今やってるバンドのゴーゴートップレスがときどき出てる箱として、手力は気になっていた。
改めて記録を見たら、凛として時雨も03年あたりから数年間、常連だったのな。横浜方面で何回か見たが、東京では手力を根城にしてたとは知らなかった。
さて、手刀、なかなかバイオレンスな音がしていいんじゃないかね。ドラムのスネアの裏にマイキングする箱もちょっと珍しいのでは。
電奇ムチオ文庫: ああこれ面白いよ。トラックも悪くないし。これで自己流だと「何やってんだ」って感じだが、ドラムっていうのはやっぱり基本が大事ってのを改めて認識させてくれる。いずれチョットノイ氏(あのマリオドラムの人)に対抗できるものを見せて欲しい。
いいバンドに入って叩いてるのも見たい気がする。
ファンシーナムナム: 前に新宿ジャムで見たときはあまり感心しなかったが、今回はすごくいいんで驚いた。トラック変えた?
このバンドは、打ち込みの意味もあるし、コード進行やメロディなど、古代の歌謡曲のいい点を受け継いでいると思う。ナンセンスさやシュールさをうまい具合に取り入れていけばさらに面白くなりそう。ボーカルはシェケレなどの小物パーカッションを手持ちしたい感じ。
Inside Charmer: パス。いつまでもセッティングでグダグダ練習してんじゃねえよ。
某バンド: ギターはいいし、ドラムもグダらないし、なんかタイトになってていい感じにまとまってた。ちょっと声が高い方、出にくそうなのだがこれからどうするんだろうか。あと、1曲やってなかったらしいね笑
かたすかし: ・・・・・・・・・・・・・・・・・まあね。ちょっといろいろ狙いすぎのような感じもある。でもエンターテイメントとしてはあれくらいでもいいのかも。後半いい曲あったような。
中学生棺桶: 棺桶はいつもベースのローが出てなくてラインも動きすぎと思っていたが、実はそれは狙いであって、普通のギターと低音ギターの掛け合いみたいなアンサンブルを狙ってるみたいね。最後の曲は名曲。
それにしても、ヨウゾウ氏、ドラム一回叩かせてみたいもんだ。来年からベースが変わってどうなるか楽しみ。
合間に昔の戦隊モノのビデオを流すのは立川バベルと同じだが誰の趣味なのか。続けて見てるといろいろ考えさせる。
(結局あの神官ポーはどうなったんだろうとか、ずいぶん歯並びの悪い女だなとか、昔の女タレントは結構太っててスタイル悪くても可だったとか)
イベントも興味深い。例えば、
「池袋アナルサミット Vol.1 出演バンド:道産子アナル/アナル玄藩/セックスマシーン/穴奴隷/Redwood Blues ANUS(エイナス)」
Vol.2 ができたのか気になる。
あと、最近センチメンタル岡田も手力でやってたはず。
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