この年になって泉谷を生で見れるとは思ってもみなかった。
デビューからリアルタイムで聴いてる自分としては、泉谷は70年代でほぼ終わったと確信しているが、あの変な歌い方もライブではそれほど違和感はなかった。

初日はバンド。
ギターはなんか自衛隊員風の帽子を被った小男のおじさんだったが、藤沼伸一で、さすがにいいギターでした。
しかし、股下のカナちゃんで聴いてみたいね。もうああいう場でも自分が出せるだろう。
ドラムは伴慶充だったが、長丁場のライブでもテンションとか表情とか叩き姿がずっと変わらなかったのはさすがという感じ。

2日目は浜崎貴史と。「幸せであるように」を生で聞けるとは(以下略)
そんなにはよくなかったけどw
二人でやった清志郎のカバーもありゃあどうかな。

なんで泉谷が音楽活動を続けられるのか、長年疑問に思っていたが、確かにライブは必然性があっていい。
なんかエネルギーが与えられたというか。帰りの車の中でいろいろないい音楽を次から次へと聴きたくなったが、こういうのは珍しい。
最後の「おいでよ僕のベッドに」では、吉祥寺の替え歌にして「なんとかかんとか吉祥寺」とか繰り返して歌っていたが、「見つけておくれ 一人一人の吉祥寺を」と歌ったのを聴いて「ああこの人はやっぱり詩人だ」と思った。
最初期の「ねどこのせれなあで」も演ったが、昔の歌詞でも客観性があるというか、ね。

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