れまでにも書いたが、某バンドとハイビスカス(上里君)を軸に、イベントをやろうと考えてた。
ライブバーでやるのは、ノルマが安い、客はそんなに集まらない、ドラムはあくまで生音、ってことを考えたから。
特に3番目。へったくそなバランスの悪いドラマーがマイキングで強引に一聴迫力のある?なんとか聴ける音にされてるのを見るたび、ああこれじゃいいドラマーは育たない罠と思うことしきりだ。
スタジオでの音をそのまま聴くことができればもうそれ以上何を望む?
狭い箱ならば、弾き語りも完全アンプラグドで別にいいし。路上のアンプもやめてもらいたいもんだ。

話が逸れたが、某バンドとハイビスカスの間に挟むのは、基本ソロで、普通のシンガーだけでなく、ヒップホップ、クラシック歌手、あるいは二胡の中国人プロなどのソロ楽器、あとyoutubeやニコニコから目に付いた人をひっぱってきたり。そう、thokosetzerさんやふたばひろみさんとか。
バックはもちろん俺の厳選した面子による生バンドで、もともとは、バックの楽器弾きを多くの人に見せたいってのがあった。最初は人は少なくても、面白いイベントになったら人も増えるだろうし、そもそも某バンドとハイビスカス、クォリティには絶対の自信があったしね。

ところが、某バンドは俺の言う事なんか全く聞かないだけでなく(ラウドじゃなきゃヤダとかw)、あっという間に手の届かないところに行っちゃったし、ハイビスカスもこの夏に本格的に活動休止になって、代わりに上里君はハレロックをやってるけど、まあ要するに全部仕切り直しみたいな感じ。
春以降、面白いバンドをいくつか知ることはできたが、やっぱり生ドラムでやれるのは少なそうでもある。

もともと、若い連中に演奏の機会を提供する事も目的としていて、「俺がやるからにはノルマどころか安くても必ずギャラを出す」と豪語していたのを覚えている方もいらっしゃると思うが、もちろんある程度自腹の覚悟だった。
しかし、これまでずっと見てきたバンドに加えて、某バンドやドッツダッシュのライブに月4、5回以上行くようになっては、とてもお金も持ちません。


ただまあ、コンセプトは面白いと思うんで、協力者とかいいアイデアとかありましたら、ぜひご連絡を。
そういうことができる箱はいくつか調べてあります。

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