この日はドッツダッシュ。
 相変わらずドラムは面白いというか華があるというか。でもそれまでのライブやリハで一度もやったことのないパターンを即興で叩き出すんで、他のメンバーは憮然としてるらしい。でもいいことだと思うけどね。
 それを生かしてジャズっぽくやるってのは手だとも思うが、ベースはまだそんなことはとてもじゃないけどできないし、第一、肝心のギターボーカルがステージ上では一番弱いパートに見えるんで、なんとかしたいところだ。
 しかし反面、まだまだ伸び代があるともいえるわけだけど。

 NANAMIはこの前見たMistyなんちゃらと同じところが面倒を見てるバンドで、これももうすぐ解散するらしい。
 結構ファンもついてるようだし、曲、唄、演奏もそれなりのレベルだとは思うんだが、ご本人が煮詰まっちゃったんだろうかねえ。
 見てて「バックバンド」っていう感じなのはすごく気になる。バンド全体、つまりメンバー一人一人がその音楽表現に責任を持って当たってるような感じ、練習でそれこそみんなで血と汗を流しながらやっとアレンジがここまで出来た、みたいな感じがしないんだよね。楽しそうに弾いてるのはいいんだけどさ。一流のスタジオミュージシャンならば、短いリハとライブの繰り返しでも、自分の力を瞬間的に出し切り続けることができるけど、このレベルじゃとてもとても。
 んで全部がギタボにのしかかって来て煮詰まってしまうという・・・・。いっそのこと弾き語りでやった方がある意味覚悟も決まって楽だろうし、たぶん、ライブにしてもやりすぎてしまったんじゃないかと思うね。

 siriusはすでにデビューしたバンドらしく(どこにどうデビューしたのか全くわかりませんがw)、膨大な機材を持ち込んでたのが印象的だった。
 なんかこれも西千葉ZX関連みたいね。リンドバーグの人に造ってもらった曲があったけど、オリジナルの方がずっといいじゃねえかと俺は思った。ただ、これはバンドとしてはやり方、やってきたこと、等、それなりに筋は通っている感じがした。だからこそ続くわけだよな。

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