ライブに思う

2007年9月4日
最近、とあるミクシーのコミュで問題提起があったこともあって、ライブに対するちょっと考え方が変わったので、書いておきたい。

ひとつは、以前は、プロは糞味噌に、アマには優しく、しかし若い連中には説教臭く、というスタンスだったんだが、よく考えると、まず、プロとアマの区別は、たとえばふらっと立ち寄ったところで聴く初見のバンドではわからないものなので、もうやめることにした。金の流れなんかもこちらサイドではわからないしね。

金を出してわざわざ聴きに行くバンドに対しては、いくらでも文句を付けていいはずなので、アマプロ関係なく覚悟しておくように。笑

では、目的でないバンドは金を払ってないんだから文句を言わないかというと、違うのではないかと。なぜなら、どういうつもりでそうなってるのかわからないが、聴きたくもない演奏なのに逃げ出せない場合が多いからだ。
本来はその箱に文句を付けるべきなんだろうが、八つ当たりでバンドに「もっとマシな音楽をやれ」って文句を言ってもいいだろう?ダメ??
もちろん、途中出入りのできる箱や、演奏を聴かなくて済むフロアが別にある箱なら、それこそ「嫌なら聴かなきゃいいじゃん」ってなわけで、別に文句はない。

あとは、聴いてる方にはオリジナルなのかコピーなのかは関係ないってこと。あんまり多くの楽曲を知らない俺みたいなのには特に。
必然性のあるオリジナルならいいが、適当に作ったのはカンベンしていただきたく、自分たちでピンと来るようなコピーをやってもらった方がずっとマシだ。
某氏が書いておる。
「くだらんプロのバンドより、学園祭でワーワーやってる高校生バンドの方がよっぽどライブしたい気になります。」
そう、聴いててテンション上がりますよね、実際。笑

PS
 やっぱりそのコミュでも議論されてたように、ライブハウス側が、「誰でも出してしまう」「ミュージシャンを育てようとしない(厳しいことを言わない)」「従ってブッキングが信用できない」ってのはありますね。
私も出演バンドを一応全部見て、「こんなブッキングしていったいどうするつもりなのか」と首を捻ってしまうことは結構あります。
 

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