娘にジミヘンのギターやツェッペリンのボンゾを聴かせてやろうと思って車でかけてたところ、ふと思いついて「王様の恩返し」も聴いてみた。
そしたら、二人して大笑いは大笑いなんだけど、この「ロックンロール」に限ってはまるっきり笑えなかった。
というのはその歌詞がね・・・・。特にサビなんて、「長い間長い間僕はひとりひとりひとりひとりぼっち」なんだもん。他の部分もすげえ深い。
久しぶりに聞いてちょっと青ざめたほどだったが、まさにこれがブルースをルーツに持つ?真正ロックンロールの歌詞なのかもしれない。

俺は英語がよくわかんないんで、ツェッペリンのオリジナルも「調子のいい曲」みたいな印象があったんだけど、改めて原曲聞くと確かに訴えかけてくるものがあるね。
この点、先日書いた日本工学院の講師の模範演奏なんだけど、やっぱりそのエモーショナルな部分を掴み切れてないで形だけというかさ。

演奏なんだけど、王様の方はおそらくそうる透に六川正彦で、別に文句ないどころか日本のトップクラスのものだと思うけど、ツェッペリンに比べると、ベースにしてもドラムにしてもやっぱり一音一音の骨の太さ、グルーブの太さが違う。ジミヘンのライブなんか聴いてもそうだけど、録音の機材や技術の問題じゃなくて、やっぱりなんというか、その存在がそのまま音になってしまうような印象がある。なんでだろ。

あとボンゾ、オカズほとんど入れてない!

PS
 マーティ・フリードマンと真矢がユニットを組むきっかけとなったセッション(というか音合わせ)をテレビで見たことがありますが、それが「ロックンロール」でした。やっぱり真矢ってのはたいしたドラマーだと思ったもんです。マーティはあの調子で「なーんかいい感じ♪」なんて言ってました笑
 

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