スピリット

2007年3月9日
前々から、ジャンルに関係なく「いい音楽」を表す言葉がないもんかと思ってたわけで。
「ロック」や「ファンク」「ジャズ」ってのはそれ自体がそのジャンルでの音楽の褒め言葉になってる。たとえばジャンル分けがしにくい素晴らしい音楽を聴くとする。その場合、ある人は「ロックだ!」と評価し、「ジャズになってる」と褒める人もいれば、「ソウルがある」という人もいるだろう。
でもこれらって、結局同じことを言ってるわけだ。

俺はそういうのを少し前までは「ソウル」って言葉で代表させようと思ってて、前に読んだ忌野清志朗と萩原健太の対談で、萩原が「あなたの音楽は結局ソウルなんだね」と言ったところ、忌野が「自分の中では最初からそうだった」と答えてたのがあって、意を強くしたことがあるんだが、やっぱりソウルという言葉は特定のジャンルの音楽に限定されて受け取られることが多いかもしれない。

なので、これからは、英語ではどういうニュアンスなのか知らないが、「スピリット」という言葉を使うことにしてみたい。「スピリットがある」「スピリットが感じられる」とか。実はだいぶ前に橋本信二に関して触れたときに使ったことがあるんだけどね。

みんな流行らせてよ!!
 

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