アコギに詳しくなる

2006年12月6日
11月から12月にかけて、知り合いのツテでいいアコギを1本提供してもらおうとして、いろいろ動いてました。結局、タダってわけにはいかなかったけど、割と安い保証金でなんとかなりました。かなり使い込んだ状態でも返せばかなりの部分が戻ってくるし、そのまま自分のものにしてしまってもいいわけです。

で、アコギについてにわか勉強することになったんですけど、これは面白いですねえ。やっぱりバイオリンとかも含めて、アコースティック楽器は結構神秘的です。なんせ木材ですから。(実は私、木の構造物に関しては仕事上かなり詳しいのです)

でもアコギの場合の音のポイントは、弦やサドル、ナットとかのようですね。(もちろんネックまわりは演奏性の問題がありますのでそこに問題があってはいけませんが)
佐久間正英氏をはじめ、結構なミュージシャンやビルダーのサイトでも、安いギターでもそのあたりの調節しだいでいい音がすると書かれてまして、まったく納得です。
やっぱり大元は弦振動、そしてそれをどうボディに伝えるかという点、その次にボディ鳴りですから。
(でもやっぱりボディの設計製作が「外れ」だとペンペンという弦の音しかしないんですが、まあボディがそれほどひどくない場合の話です)

私はギターは弾けませんが、趣味としてあれこれギターをいじるのも面白そうです。
弾き語りをしてる人なんか、自分で納得するサドルやナットを作るとか、ギターチューニングをいろいろやれるといいと思いますね。腕が上がれば実益も兼ねるかもしれません。いいギターのリペアをしてくれるところはものすごく忙しいそうです(沼津のバナナムーンなどは半年待ちとか)。そんなには難しくはないようですし。
 

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