ちょっと息切れ

2005年11月1日
 7月中に昨年度分は書いちゃうつもりだったんですが、ちょっと無理そうな感じで、なんかちょっと息切れしてきました。
 そこで埋め草(なんだよそれ)としてごく最近のニュースから。

1.娘さんの高校の吹奏楽部が川崎地区を1位通過して県大会出場決定しますた。KS氏が率いた代から3年ぶりです。

2.足柄高校のスティラが今春のMPSに続き、奏で人の横浜予選を通過して決勝大会へ。YHMFもまだ選考中です。
このバンドには言いたいことも結構あるんですが、10/13付けで数日前に書いたように、ドラムはいいです。奏で人でも審査員に褒められていたそうで。なんかねえ、すごく気持ちのいいビートを叩き出す人なんですよ。

3.埋め草の埋め草として、三原重夫氏のBBSからご本人の書き込みを←ヲイ

夜、飲んでたら古い友人のエンジニアに会った。
同世代である。共通の知人も多く居て、盛り上がった。
今の45、6は、ロックでは面白い時代を生きた。
と、思う。
ハードロックやパンクやプログレッシブ、フュージョンに
パンクにニューウェーブ。
世界的にコンフュージョンの時代で、
僕らは、日本のロックの黎明期の後半に居た。

ロックで食えるなんて夢にも思わなかったから、
周りも「カミナリに打たれちゃった」奴ばかり。
いわばカオス。
カオスにいかに形を与えるか。
すっかり形になってしまったら、
もうそれはカオスではない。
日本のロックは、見事に形になった。

しかし、時代は変るのだ。

明日を担う誰かは、今は、世間のどこかで、
「何やってんだ・・・。バカじゃないの?」
と、言われているはずなのである。
実際、地元かなんかで浮いていたバンドが、
その後大化けというのを何回も観た。

パンクもヒップホップもそうだったのである。
「カミナリに打たれた奴」は、何があっても続ける。
それは、幸福か?それは知らない。
仕方がない。という部類に入る。

ゆえに、これもまた「バカなら良い。」
という話ではない。

あーあ、なんでも良いから。
笑っちゃうほどカッコイイ音楽を聴きたい。
やりたい。作りたい。関わりたい。立ち会いたい。
それだけである。

完全に「参った!」という時、人は笑う。
強烈なカタルシスである。ロックとは、
そこではなかったか。ロックでなくても良い。
なんだって良い。

80点主義も上手く行っている間は良いのだが。
残念ながら、時代は変る。
しばしば、そういう事に観客の方が鋭い。
 

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