ハイビスカス(The hibiskas)
2005年3月27日 東京へ出かける用事があったので、ついでにMPSに出ていた高校生バンドのハイビスカス(http://www.tosp.co.jp/i.asp?I=1stMonkeys)が出るイベントを見てきた。
時間があったんでまずCDを車で聞いてみた。ジャンルとしてはバカロック? コミックバンド? いやいや決してそんなことはないですね。
もともと音楽というものは、ユニゾンやハモリ、掛け声や合いの手、打楽器のリズムといったものから始まったわけで、これらをフルに生かした彼らの音楽は、まさに本質的なところを突いている。本物の中の本物である。
いわゆる「オリジナリティ」があるのは一聴してもらえばわかると思うが、そういうレベルの話ではなく、いつの時代のどこの国の人間にもわかるとか、何度聴いても飽きないとか、そういったたぐいの普遍的な音楽だ。
いずれ曲目を解説したいと思うが、アップテンポの曲はどれも強力にドライブする明快で親しみやすいテーマと前述の類がフューチャーされた構成で、実に楽しい。スローな曲はまたちょっと違った雰囲気があり、非凡な歌詞といいメロディを持つ名曲が揃っている。
演奏やアレンジにはまだ難も見受けられるが、やりたいこと、言いたいことは強烈に伝わってくる。誰のセンスなのか、細かい部分でもありきたりやワンパターンに陥らず、至るところに音楽的な発見があって、これも飽きない一因だ。
「基本的に全員で歌うところが多いです。意味のない音楽はやってません」という彼らの自己紹介文には、自負も含めてそのすべてが要約されている。
ぜひ聴いてみてください。ライブもすごいですが、音源でもそのよさはよくわかるはずです。
時間があったんでまずCDを車で聞いてみた。ジャンルとしてはバカロック? コミックバンド? いやいや決してそんなことはないですね。
もともと音楽というものは、ユニゾンやハモリ、掛け声や合いの手、打楽器のリズムといったものから始まったわけで、これらをフルに生かした彼らの音楽は、まさに本質的なところを突いている。本物の中の本物である。
いわゆる「オリジナリティ」があるのは一聴してもらえばわかると思うが、そういうレベルの話ではなく、いつの時代のどこの国の人間にもわかるとか、何度聴いても飽きないとか、そういったたぐいの普遍的な音楽だ。
いずれ曲目を解説したいと思うが、アップテンポの曲はどれも強力にドライブする明快で親しみやすいテーマと前述の類がフューチャーされた構成で、実に楽しい。スローな曲はまたちょっと違った雰囲気があり、非凡な歌詞といいメロディを持つ名曲が揃っている。
演奏やアレンジにはまだ難も見受けられるが、やりたいこと、言いたいことは強烈に伝わってくる。誰のセンスなのか、細かい部分でもありきたりやワンパターンに陥らず、至るところに音楽的な発見があって、これも飽きない一因だ。
「基本的に全員で歌うところが多いです。意味のない音楽はやってません」という彼らの自己紹介文には、自負も含めてそのすべてが要約されている。
ぜひ聴いてみてください。ライブもすごいですが、音源でもそのよさはよくわかるはずです。
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