ユーミンについて

2003年8月18日
 ユーミンはデビューアルバムからリアルタイムで聞いているが、曲名の付け方はともかく、楽曲は文句ない。
 松任谷正隆のアレンジもよいが、デビュー当時やコバルトアワーのティンパンアレー系や14番目の月のリーランドスクラー等の起用以降、音が固定的になっているのが気になっている。松原正樹のギターに代表されるユーミン・サウンドはもちろん悪くはないが、なんかいつも一緒という気がする。

 ライブもいつのまにかそうで、調べてみたらベースの田中章弘、ギターの市川祥治、中川雅也を固定的に使っているようだ。
 昨日の番組中で、とある曲を1980年代から最新のものまで適当につなげて見せていたが、テンポもキーもアレンジもほとんど同じで、実に驚いた。
 音はいいのかもしれないが、特にギターは鈴木茂と松原正樹と同じように弾ける人を起用しただけの感じで、スリリングなところが全くなく、これまた実に不満である。
(椎名林檎が驚くほどミュージシャンを代えるのと正反対である。今回はPEZのピアノを起用しているようだし)

 25年も前に荒井由美のライブは見てもしょうがないと思い、ずっと興味がなかったのだが、その考えはどうやら正しかったようで、残念というかなんというか・・・。
 
 
PS
 田中章弘のベースと村石or江口信夫のドラムはなかなか聞かせます。こんなところでやっていたのか、田中先生!
 なお、女ドラマー/パーカスは小野かほりでした。
 

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