PEZその他

2003年7月4日
 娘にPEZの新アルバムを聞かされてるけど、最後の何かをカバーした曲がなかなかいい。(なんか有名な曲らしいが)
 入ってる三味線(吾妻)の伴奏がめちゃめちゃよろしくて、ソロなんか不要なくらい。
 三味線そのものはそれほど音に力のある楽器ではなく、あのアタックを生かすようにしなければならないんだけど、それがうまくいってる。
 バッハの協奏曲で絶妙なチェンバロが聞けるけど、あんな感じ。

 全体的にはベースがすごくしっかりしていて、前面に押し出されていたのが驚きだった。
 ドラムはちょっとうるさい感じがあって、だからああいう録音なんだろうけど、もっと音数を少なくしてベースとのコンビネーションでグルーブを作っていく演奏の方が好きだなあ。
 いつもいつも手数を多くしていることもないと思うんだけど。音の違うスネアをもう一つ置いてみるのもいいかもしれない。

 ラテンのリズムも得意なようなので、ぜひ松岡直也と一回やってみて欲しい。勉強にもなるはず。実は件のカバー曲もサンバで聞いてみたかった気がする。
 
 
PS
 気志團のベースを誉めたことがありますが、最近はドラムもすごくいいんじゃないかと思い出しますた。
 

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