音楽番組を見てのメモ
2003年1月2日 はっぴいえんどのトリビュート番組をやってて、ところどころ見てたんだけど、ちょっと気になった人がいたので書いておく。
番組というか、イベント自体(HAPPY END PARADEというらしくて、CDも出ている)は、それほど飛びつきたくなるようなミュージシャンも演奏もないです。
ちょっと目を引いたのが、BLACK EYE’S RIVER(浜崎貴司+高野寛+TOKIE)のベースのTOKIE。音を聞くだけではっとさせるミュージシャンは最近そうはいないけど、こいつはなかなか。見たら女性で、あんまり上手そうには見えないんだけど、後であれが噂のTOKIEかと納得。
ドラムは元ブランキーの中村達也らしい。この人も評価高いのは知ってたけど、やっぱりすごくいいドラムを叩く。
イカ天出身のバンドでリトルクリーチャーズというのがあって、当時も今も全然ピンと来ないんだが、そのリーダーの青柳拓次がどっかに入ってやっていた。ちょっと調べてみたら最近アクティブに活動してるらしく、やっぱりいいものを持ったんだろう。
あと、誰かの弾き語りは素晴らしかった。楽曲のよさがよく出てたと思う。
その後、横浜JAZZ2003の本田竹広&PUREというやつを見ていた。
ドラムはグレース(女性)。ジョンボーナムを彷彿とさせる太っちょド迫力ドラマー。ジャズ系なんで基礎はしっかりしてるんだろうと思うが、あんまり好みじゃない。
それより、ギターの橋本信二。(知ってる人はまずいないはず)
20年以上前、向井滋春バンドで何回か見る機会があって、なんてヘタクソなギターなんだろうとある意味感銘を受けた。
フレーズは十年一日のごときワンパターンでメリハリがなく、音も前に出てこない。動きはギクシャクした操り人形みたいでリズム感のカケラも感じられないし、ソロになるとヤケ気味にメチャクチャ弾き出し(たとえばモールス信号みたいなワンノート−−−ソニーロリンズならいいんだけどさ)、きちんと1コーラスで終わることができなかったりして、ワケワカラン妙なものを見せてくれることが多かった。
こいつは早晩淘汰されそうだなと思っていたら、案の定、その後名前を聞くことはなくなったのだが・・・。
久しぶりで見た橋本信二は、やせ細った髭もじゃの浮浪者風(昔も細かったが)。落ちぶれて老いぼれた感じ。
本当にお前プロか?と言いたいくらい下手くそなんだけど、音楽(彼の場合はJAZZ)が好きで好きで、なんとか表現しようとしてるのは昔も痛いほど感じられたものだが、そのスピリットが依然として失われていないのに、胸が熱くなる思いがした。
番組というか、イベント自体(HAPPY END PARADEというらしくて、CDも出ている)は、それほど飛びつきたくなるようなミュージシャンも演奏もないです。
ちょっと目を引いたのが、BLACK EYE’S RIVER(浜崎貴司+高野寛+TOKIE)のベースのTOKIE。音を聞くだけではっとさせるミュージシャンは最近そうはいないけど、こいつはなかなか。見たら女性で、あんまり上手そうには見えないんだけど、後であれが噂のTOKIEかと納得。
ドラムは元ブランキーの中村達也らしい。この人も評価高いのは知ってたけど、やっぱりすごくいいドラムを叩く。
イカ天出身のバンドでリトルクリーチャーズというのがあって、当時も今も全然ピンと来ないんだが、そのリーダーの青柳拓次がどっかに入ってやっていた。ちょっと調べてみたら最近アクティブに活動してるらしく、やっぱりいいものを持ったんだろう。
あと、誰かの弾き語りは素晴らしかった。楽曲のよさがよく出てたと思う。
その後、横浜JAZZ2003の本田竹広&PUREというやつを見ていた。
ドラムはグレース(女性)。ジョンボーナムを彷彿とさせる太っちょド迫力ドラマー。ジャズ系なんで基礎はしっかりしてるんだろうと思うが、あんまり好みじゃない。
それより、ギターの橋本信二。(知ってる人はまずいないはず)
20年以上前、向井滋春バンドで何回か見る機会があって、なんてヘタクソなギターなんだろうとある意味感銘を受けた。
フレーズは十年一日のごときワンパターンでメリハリがなく、音も前に出てこない。動きはギクシャクした操り人形みたいでリズム感のカケラも感じられないし、ソロになるとヤケ気味にメチャクチャ弾き出し(たとえばモールス信号みたいなワンノート−−−ソニーロリンズならいいんだけどさ)、きちんと1コーラスで終わることができなかったりして、ワケワカラン妙なものを見せてくれることが多かった。
こいつは早晩淘汰されそうだなと思っていたら、案の定、その後名前を聞くことはなくなったのだが・・・。
久しぶりで見た橋本信二は、やせ細った髭もじゃの浮浪者風(昔も細かったが)。落ちぶれて老いぼれた感じ。
本当にお前プロか?と言いたいくらい下手くそなんだけど、音楽(彼の場合はJAZZ)が好きで好きで、なんとか表現しようとしてるのは昔も痛いほど感じられたものだが、そのスピリットが依然として失われていないのに、胸が熱くなる思いがした。
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