雑感

2002年11月26日
 蜜柑さん、オリジナルをご存知どころか読んでいらっしゃるとはさすがです。(その本棚を覗いてみたい・・・。ちょっとコワイけど)

 オリジナルを先入観なしに読むってことはとても重要だと思います。
 いつぞやも書きましたが、最近の本なんか、読む必要は全然ありません。暇つぶしとしてはいいでしょう。ってことは、言い方を変えれば時間の無駄ということです。

 長い年月を生き残った(あるいは生き残るであろう)、普遍的なものをまず読むべきです。それでも十分読みきれないくらいあります。

 ところで、近代から現代にかけての日本の小説でそういったものは何か。
 芥川、三島、漱石、鴎外とかは文句なしでしょう。ノーベル賞関係では、川端の方が大江よりは格段にいいです。大体、なぜ安部ではなく大江なのかもよくわかりません。(これは故人には受賞資格がないからです。マジ)

 その他の微妙な位置にある作家はどうか。
 それこそ「古典」を読んできたその眼に頼るしかありません。
 でも、実際に読んでみないと評価が下せないっていうのがジレンマですね。
 批評家、評論家っていうのは、そういう意味での存在価値はあるとは思うのですが、具体的にどの評論家が信用できるかっていうのはよく知りません。
 オススメがありましたら教えていただけませんでしょうか。
 
 
PS
 批評家よりは、作家の作品評の方が信用できるようです。これは当然という気もしますが、それなら批評家の存在する意味はないですよね。
 
 
>朔夜さん
 もちろん仲間でしょう。
 2chの情報によりますと、幼女萌え、少年萌えの次のステージは爺婆萌えだそうです。
 

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