とあるサイトを見ていたら、服部隆之の名前があって、この人は何物だっけと考えていたのだが、椎名林檎のシングルCD「真夜中は純潔」のカップリングの「シドと白昼夢」のアレンジをした人だったことを思い出した。

 ついでにちょっと調べたら、この人、有名な服部一家の三代目なんだね。
 あと、村上秀一のメルマガによると、この曲は1テイクでOKだったらしい。(先日書いた山下達郎のギターマガジンでも、こういういいミュージシャンはほとんど一発という話が出ていた)

 この曲に関する椎名林檎本人のコメントは、
「ポンタさんは生で初めて見たんですけど、上体動かない、動かない。すごい、外人みたい、とか思って。聴いたことない、感情的な感じで、びっくりしました。そもそもアレンジは服部さんが決めてあって、ここでドラムがパーンって入るっていう風になってるんだけど、それ以外で自由に出来る隙をうまく使って叩かれるんですよね。あんなドラム聴いたことがないですよ。」
(www.toshiba-emi.co.jp/ringo/fullten/04/index_j.htm)

 先日、私は「よく聞くとすごくカッコいいことをしている」と味気ない書き方をしてしまったが、さすが当事者、本質的なところをズバリ表現している。

 ところで、この「シドと白昼夢」、オケにボーカルが負けているという指摘がどこかのサイトであった。
 確かにもう少し唄いこめる点はあるのかもしれないけど、きっとこれはオレが指摘したホーンとの音量バランスとか唄の残響音とかの話だと思うよ。
でももう一度よく聴いてみたくなった。(しかーし、娘に取られてしまっているのです)
 

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