U-20決勝を見て

2002年11月2日
 サッカー評論家かなんかしらないが、金子某の書くものはキライだ。
 前園がいたときのオリンピック代表についてはすごくいいものを書いていたのに、残念である。
 まあ、ちょっと人と変わったことを書いたり言ったりしなければならないと思い出したら終わりっつーことだな。(自戒しなければ)

 で、その金子某がU-20の準決勝(PK勝ち)について言うことには、「PK戦は嫌がるチームの方が負ける」。
 それは違う。
 スポーツを本格的にやった人なら同意してもらえると思うが、なんとなく負けるのがわかるんだな。だから嫌がる。
 これはチームがいいとか悪いとかとは関係なく、やっぱり何かのめぐり合わせとしかいいようがない。

 ということで、決勝に進んだ日本だが、やっぱりフィジカルの差が歴然。

 ヒディングが強化してたとき、岡田氏が話す機会があったらしく、そのとき岡田氏は尹晶煥かなんかがいいのではと言ったところ、「フィジカル的に使えない」とコメントされ、その目標とするフィジカルの強さに改めてショックを受けたという話がどこかの媒体に載っていた。

 まさにその話を裏付けるフィジカルの強さで、なんか大人と子供の試合みたいなシーンが結構あった。ちょっと体を入れたらボールを奪えてしまえるみたいな・・・。それに対抗するため、どうしてもファールが多くなってしまうのも必然だろう。
 もちろん全部の時間帯がそうだというわけではなく、スピードや球回しで出し抜いていたシーンももちろんあった。
 このあたりの問題をこれからどうしていくのか、明確に打ち出していかないと世界では戦えないだろう。
 これはフル代表でも同じことである。
 

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