ずっと好きな歌

2002年9月15日
 当コラム(なのか?)でも何度も取り上げているBSフジの村上秀一の「ずっと好きな歌」。

 実は先週は松崎しげるが出てきやがってなんだこりゃと思ってたんだが、意外や意外。
 松崎本人も「この番組ではアーティストの意外な面を発見してファンになる」と言ってたんだが、まさにその通り。

 まあ今更オレが松崎しげるファンになることはないけど、これがビートルズをカバーしてなかなかのもの。
 本人は35年ぶりに人前で演奏すると言ってたけど、結構ドライブ感のあるベース弾くのよこれが。練習セッションのレディマドンナなんか見事なもんだった。まあプロとして唄は問題ないので、どういうベースがいいのか、っていうのをよくわかってるんだろう。

 ところがそのうち岡沢章が出てきて、松崎も「なんだアンタが来るならどうして俺が弾かなきゃなんないんだ。誰だこんなスゴイの呼んだのは」
なんて言ってた。

 岡沢章って、番組内でも「日本の最高峰のベーシスト」なんて紹介されてたけど、確か高水健司のときは「日本一」だった。たぶんいずれ後藤次利も出てくると思うけど(もう出た?)間違いなく「ベースの神様」だろう。でも細野晴臣は呼ばないと思う(細野とポンタのリズムセクションってオレ聴いたことがないんだけど)。

 つーことで、もう今日は次の大江千里が出てきてしまったので慌てて書きますた。大江千里は・・・うーん・・・あまり好きじゃない。
 今回も岡沢章が登場。やっぱりすんばらしいです。

 それにしても、この番組の収録で緊張しないボーカルって、上田正樹、大橋純子、先週の松崎しげるとか、数えるほどしかいない。みんなびびりまくり。(ケイコ・リーはポンタに細かく指示してたくらいで完全に別格。矢野顕子もこのクラス:ちなみに、あのKILYNのバンマスは矢野顕子だったらしい)
 確かにポンタが後ろにいて、ちょっと気を抜いてやってるとスティックが飛んでくるらしいよ。

 話は変わるが、外国の一流オーケストラで、たとえば新人が入って最初に練習するとする。ちょっとでも楽器のチューニングが合ってないと、指揮者が練習をすぐ止めてつかつかやって来て、「お前はクビだ」って通告するらしい。
 やっぱりそれくらい真剣にやらなくちゃね。
 

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