することもないのでいつものようにFOXチャンネルを見ながら、つらつら考えたこと。

 最初に、バフィーとエンジェル。
 これは「世界平和を強く希求する主人公が戦闘と殺戮に明け暮れる」という、おそらく有史以来変らないお定まりのパターン。
 内容はとてもバカっぽいのだが、ここしばらく見ていて気が付いたことがある。
 まず、制作のJoss Whedonだが、たとえばオズが街を出て行く話のように、ちょっと救いのなさそうな感じの話があるのが気になった。
 しかし、当然のことながら善と悪(光と影)というテーマがあるのだが、必ずしも勧善懲悪ではなく、一人個人の持つ光と影を考えさせるのはなかなかいい。救いがないと書いた話も、たぶんいずれ何かあるんだろう。

 昨日やってたXファイルの、3つの願いをかなえる女魔物の話も気に入った。
 モルダーが世界平和を願うと、何と人間を皆消してしまいやがった。で、それを元に戻して最後の願いだが、これは言わないでおこう。なるほどという感じ。(ご希望があればお教えします)
 それにしても、女魔物の「自分なら願い事のいらない人生を願う」っていうのは、これまたちょっとしたもんだったね。

 最後にローン・ガンメン。いかにもアメリカ的だが、実はなかなか出来がいい。
 チーム編成が素晴らしく、名前は知らないんだが、脳味噌が筋肉の若い男がすげえいい感じ。特に猿の話は出色だった。(スキナーに「3バカトリオが一人増えたか」なんて言われているし)
 
 
>朔夜さん、ドリーさん
 カムバック、プリーズ!
 

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