飛行機嫌いの人へ

2002年9月3日
 天草から命からがら逃げ出してきますた。
 拷問に屈服して転びますた。絵も踏みましたし、写真を撮られますた。
 「隠れキリシタンにおける兄貴像の研究」という写真論文集のモデルだす。

 ヤギプレイも緊縛もなかったけどあれでよかったんですかね。>蜜柑さん

 
 つーことで、行きも帰りも飛行機でしたが、アレは嫌なものです。
 大体、あんなものが空を飛ぶなんて、とても人間業とは思えません。
 20年以上前に初めて乗って加速し始めたとき、ギャース!ギャース!と叫んだことを思い出します。(その後ヘリにも何回か乗りましたが、あれもヒドイもんです。まさに非人間的な乗り物です)

 飛行機は落ちないという保証がまったくありません。
 いや、別に落ちてもいいんですがね、部屋の中にあるあんな物やこんな物を見られことを考えると、やっぱり困るわけです。

 そこで私は搭乗前に、同乗する客を観察します。
 命のローソクの炎が消えかけているような人が多いと鬱になります。
 指標となるのは子供の数です。特に赤ん坊がいるとこれは大丈夫かもしれない、と少し安心するわけです。
 
 しかし、もし棺桶に片足突っ込んだような人ばかりであっても、「オラ乗るのやーめた」とは言えないでしょうから、単なる気休めでなんですけど。
 
 
PS
 私は旅なれております。海外に行くのもまずサンダル履きですね(お多福印の茶色のヤツを愛用)。便の変更の効かないチケットにもかかわらず、「それは知らなかった。家族に不幸があった」とかでまかせを言ってなんとかしてもらったこともあります(ニュージーランド航空さん、ごめんなさい)。
 空いてる便だと、離陸前に速攻で後ろの空いてる4、5人掛けの席を占領し、飛び立ったらすぐに横になって脚を伸ばして寝てしまいます。しかし、途中シートベルト着用のサインが出ると車掌さんが注意しに来るのが難点です。
 映画も面白そうなのがあれば見ますよ。
 でも少し前、画面と吹き替えが10分くらいズレたまま流されるということがありました。だいぶ前の映像を思い出して「ああそういうことなのか」と了解しながら見るのは苦行でしたね。最後の方は気が狂いそうになりました。
 

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

日記内を検索