シオンの議定書
2002年6月27日 トンデモ研究家の家所です。
ワールドカップをはじめ、オリンピック、プロ野球とかのスポーツ、そして実はヒットしているJ-POPとかもそうなんですが、そういうものに関していつも思い出すのが、トンデモ本中のトンデモ、シオンの議定書（ユダヤ・プロトコル）であります。
なんでもナチスがユダヤ人弾圧のために口実にした文書とかいう話なんですが、原作はロシアという噂もあり、一般的には偽書とされてます。
で、その内容は、いかにして権力を握りそれを維持するか、というものです。実にポイントを付いておりまして、最初に読んだときに感心した覚えがあります。
その一節に、
「厄介になるかも知れない連中に政事の諸問題に首を突っ込ませないようにするのに、娯楽、競技、ゲーム、色事、遊び場を最大限にあてがう。そのためにマスコミを最大限に利用し、芸術、スポーツなどに多大な関心を向けさせる」
というのがありまして、これがその思い出すという内容です。
いつも多面的にモノを見る、っていうのがワタクシのポリシーでありますが、実はなかなか難しいです。
（あのユングも「時代精神」と称したものを批判しましたが、今彼の論文を読むと、それから完全に自由になることはできなかったことがわかります。）
また、ともすればひがみっぽく、斜に構えたスタンスになることも否定できません。
ワールドカップをはじめ、オリンピック、プロ野球とかのスポーツ、そして実はヒットしているJ-POPとかもそうなんですが、そういうものに関していつも思い出すのが、トンデモ本中のトンデモ、シオンの議定書（ユダヤ・プロトコル）であります。
なんでもナチスがユダヤ人弾圧のために口実にした文書とかいう話なんですが、原作はロシアという噂もあり、一般的には偽書とされてます。
で、その内容は、いかにして権力を握りそれを維持するか、というものです。実にポイントを付いておりまして、最初に読んだときに感心した覚えがあります。
その一節に、
「厄介になるかも知れない連中に政事の諸問題に首を突っ込ませないようにするのに、娯楽、競技、ゲーム、色事、遊び場を最大限にあてがう。そのためにマスコミを最大限に利用し、芸術、スポーツなどに多大な関心を向けさせる」
というのがありまして、これがその思い出すという内容です。
いつも多面的にモノを見る、っていうのがワタクシのポリシーでありますが、実はなかなか難しいです。
（あのユングも「時代精神」と称したものを批判しましたが、今彼の論文を読むと、それから完全に自由になることはできなかったことがわかります。）
また、ともすればひがみっぽく、斜に構えたスタンスになることも否定できません。
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