日本VSチュニジア

2002年6月14日
 こんなに安心して見てられる代表って、かつてなかったと断言します。
 トルシエの采配には難癖をつける人が多いですが、とんでもない。動かないのもそれなりの理由がありますし、また後半に交代させた選手をまたすぐに引っ込めるなど、日本人監督ではとてもできない采配だと思うのであります。
 今日の稲本外しも実際問題として大変なもんです。イエロー貰って、次の試合出場停止になってからでは遅い。だいたい(調子ではなく)プレーが悪い。稲本って、昔から攻めの意識がありすぎると、ああいうミスが多くなりがちです(最初から攻撃的ミッドフィルダーなら別ですが。昔ガンバでやってました)。守備から入ってこそ彼は生きると思います。
 実は、「これで割とすぐに点が入ったりしたら、やっぱりトルシエって神がかってるな」と思っていた矢先に森島が得点。唸りました。
 金田氏は「これまでの森島はつい下がって守備をすることも多いが、今日はあくまで得点を狙ってトップに張ってた」と解説。1トップと森島の組み合わせではなく、2トップの一角というわけです。あと、やっぱり鈴木とのコンビなら機能するということでしょうか。
 森島選手、守備の意識が強くて助けになるときも多いんですが、勝ってるときでも1点差くらいならあんまり守備しないでいいと思うんですよね。その方が独特の動きが生かされます。
 早いとこ、森島のような動きのできる若い選手が出てこないと、代表は弱くなってしまうでしょう。
 
 小笠原もなかなか落ち着いていたようですな。頼もしいです。
 
 明神のお猿みたいなダンスをぜひもう一度見たい! あれはきっと、少し疲れてハイになっているときに出るものと思われます。
 
 
PS
 今日の代表は強いと思いましたが、改めて見てみると対ベルギー、対ロシアは結構ヒヤヒヤもんです(しかも相手は万全でないし)。
 中田もある意味ラッキーだったと言っていたそうですが、さすがに冷静です。
 

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