楽器におけるコストパフォーマンスとは?
2002年6月10日 ハイソとか上流という言葉とは無縁のワタクシですが、なぜか中二娘はこの数年間、バイオリンを習っております。
たまたま親戚がバイオリンを趣味で造ってまして、ちょっと遊びでその音を出してみたところ、とても気に入った(らしい)というのがそのきっかけです。
幸い、教えてくれる先生ともとても気が合い、最近ではゲームや同人の話(ヤオイ系!?)で盛り上がっているようです。
幼児教育にバイオリンがいいって話はよく聞きますが、別にそういう目的で始めたわけではありません。有名な鈴木メソッドにしてもごく最近その内容を知ったくらいです。
椎名林檎のアルバムのクレジットにもストリングスは「おハイソ」とか書かれているくらいで、どちらかというと好みではないのですが、なんであれアコースティックな楽器に触れるのはいいのではないかと思います。
(本当は打楽器をオススメしときます)
さてバイオリンですが、その貰い物をずっと使っていたんですが、さすがにあまりよくないものらしくて買い替えを勧められました。日本のメーカーではやっぱりスズキ。ヤマハも作ってます。
中古はないだろうかと思って電話帳をめくったところ、弦楽器工房とやらを見つけましたので、娘を連れて行って来ました。
割と若い男の人が主催している工房で、狭い部屋で若い男女が木工をしてました。
電話した時もそうでしたが、客がバリバリと演奏してます。すごくイイ音です(悪いけど娘とはちょっと違いますな)。さすがプロショップ?という感じです。
値段的には数万円のものを出してもらって見てました。
やっぱり木で手作りですから、同じモデルでも、またどれくらい弾き込んでるかにもよって全然違う音がするようです。
私も木造物を設計することがありますので、それはよくわかります。
娘も同じようなバイオリンでもかなり違うのに驚いてました。
で、スズキの220番という一番安かったヤシ(2万円。定価は4万円もしないと思う)が気に入ったようです。
確かに定価10万円のと比べても劣るとは思われません。工房の人も「これは意外といい音がする」と言ってました。
店には数十万円以上のものがたくさん並んでまして、私が「この古くてボロイのはいくらですか?」と聞いたところ、100万円とか言われて驚愕したりしたワケですが、そんな安い商品もしっかりと評価してくれるというのはなかなか良心的です。
でも、結局決めかねたようで出直すことになりました。
娘の先生は300万円のバイオリンを使っているらしいです。
でも2万円でもそこそこの音が出るとなると、そのあたりのコストパフォーマンスはどう考えればいいのか、私にはよくわからない世界であります。
本当のプロフェッショナルはそんなもの問題にしないんでしょうけど。
たまたま親戚がバイオリンを趣味で造ってまして、ちょっと遊びでその音を出してみたところ、とても気に入った(らしい)というのがそのきっかけです。
幸い、教えてくれる先生ともとても気が合い、最近ではゲームや同人の話(ヤオイ系!?)で盛り上がっているようです。
幼児教育にバイオリンがいいって話はよく聞きますが、別にそういう目的で始めたわけではありません。有名な鈴木メソッドにしてもごく最近その内容を知ったくらいです。
椎名林檎のアルバムのクレジットにもストリングスは「おハイソ」とか書かれているくらいで、どちらかというと好みではないのですが、なんであれアコースティックな楽器に触れるのはいいのではないかと思います。
(本当は打楽器をオススメしときます)
さてバイオリンですが、その貰い物をずっと使っていたんですが、さすがにあまりよくないものらしくて買い替えを勧められました。日本のメーカーではやっぱりスズキ。ヤマハも作ってます。
中古はないだろうかと思って電話帳をめくったところ、弦楽器工房とやらを見つけましたので、娘を連れて行って来ました。
割と若い男の人が主催している工房で、狭い部屋で若い男女が木工をしてました。
電話した時もそうでしたが、客がバリバリと演奏してます。すごくイイ音です(悪いけど娘とはちょっと違いますな)。さすがプロショップ?という感じです。
値段的には数万円のものを出してもらって見てました。
やっぱり木で手作りですから、同じモデルでも、またどれくらい弾き込んでるかにもよって全然違う音がするようです。
私も木造物を設計することがありますので、それはよくわかります。
娘も同じようなバイオリンでもかなり違うのに驚いてました。
で、スズキの220番という一番安かったヤシ(2万円。定価は4万円もしないと思う)が気に入ったようです。
確かに定価10万円のと比べても劣るとは思われません。工房の人も「これは意外といい音がする」と言ってました。
店には数十万円以上のものがたくさん並んでまして、私が「この古くてボロイのはいくらですか?」と聞いたところ、100万円とか言われて驚愕したりしたワケですが、そんな安い商品もしっかりと評価してくれるというのはなかなか良心的です。
でも、結局決めかねたようで出直すことになりました。
娘の先生は300万円のバイオリンを使っているらしいです。
でも2万円でもそこそこの音が出るとなると、そのあたりのコストパフォーマンスはどう考えればいいのか、私にはよくわからない世界であります。
本当のプロフェッショナルはそんなもの問題にしないんでしょうけど。
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