翻訳ソフトについて

2002年5月13日
 英語の小冊子の翻訳を人から頼まれたので、やむなくやっている。専門分野なので、私のような英語力でも頼りにされることがある。

 当然、最近の翻訳ソフトの力を借りることも最初から頭にあって、なんとかなるだろうと軽い気持ちで引き受けてしまったわけだが、結構後悔している。

 自分の持っている翻訳ソフトは、ThinkPadに付いていた「翻訳の王様」というやつ。1つだけでは心もとないので、ちょっと古いようだけどhttp://www.zdnet.co.jp/netlife/enter/feature/0104rtans/ を参考にしてみた。

 機械翻訳は英文との相性がポイントなので、その実力を云々するのは難しいが、少なくとも今やっているのでは、AmikaiエンジンのEcite(niftyも同じエンジン)が長い文も訳してくれるのでよい。グレードはALTAS、LogoVistaと同じ程度。
 AltaVistaと翻訳の王様はちょっと意味不明の訳が多い。
 EtoJ、Babylonとかもあるのは知っているが、試してない。

 ということで、結論としてあまり役に立たないことがわかった。
 簡単な英文なら自力でわかるし、複雑な文は、翻訳ソフトでは手も足も出ない。いったい何のために存在するのかという話もありそうだ。

 ただ、簡単な短い文には威力を発揮するので、チャットと組み合わせるという話はよく聞くし、実際私もやりかけたことがある。

 ところで、実際シゴトでやっていてバカ翻訳が出てくると腹立たしい限りなのだが、本当は笑えるものであって、それをネタにするサイトもある。(王様やダンスマンの直訳洋楽と同じようなもの)
 いくつか見かけたことがあるが、すぐに出てくるのはhttp://www2.ocn.ne.jp/~pcat/tyokuyaku/tyokuyakutop.htm
 オリジナルを知らない人にはあまり面白くないかもしれないけど、管理人のコメントが普通ながらしゃれている。
 
 
 ということで、自分の英語力をタナにあげて不平不満いっぱいの家所であります。
(しかし英語辞書は便利だ。発音もわかるし)
 

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