昨日の続き?

2002年4月4日
 そうだ、もうひとつHPを作ろうと思ってたんだ。題して、
「家所伊右衛門の卓球指南−世界の秘儀」

 俺が高校大学と卓球に打ち込んでいたのはあまり知られていない。 
 それはともかく、秘儀というのは、たとえば口で息を吐いて前髪を吹き上げるやつ。あれは卓球の選手が始めたものだが、次いでテニスのエドベリ?エドバーグ?がやり始め(卓球王国のスウェーデンの選手だからね)、その後、いろいろなジャンルのスポーツに広まっている。この前、スキーの選手もやってた。
 他には、プレーの合間になぜか決まってネット際のコートを触るとか、そういったたぐいのもの。それを研究するのである。

 手本となるサイトは、「現代卓球」(http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Athene/3908/)。
 卓球界では有名なHPだが、世界の奇サイト特集というものがもしあれば楽に入るくらいのスゴイものである。
 
 引用しよう。(どうせ誰も見てくれないと思うので)

 発行人の伊藤条太氏は元世界チャンピオンであるが(大嘘)、最近の卓球界を「精神主義には目に余るものがある」と批判し、
「ラケットを持たず精神力だけで試合をする者、試合に負けて腹を切る者が後を絶たない。」
「このままでは日本の卓球は、世界選手権で勝つどころか銃刀法違反で現地警察にしょっ引かれるのがオチである。」
と指摘する。まったく同感である。
 そして、卓球日本の復活のためには、「卓球の徹底的な合理化しかない」と主張する。

 具体的には、
「得点するということは、審判のカウンターがめくられるということである。従って最も有効な方法は、自らカウンターをめくることであろう。」
「カウンターをめくるといっても、のこのこめくりに行ったのではたちまち屈強な審判団にはばまれることは必定」
 最終的に、
「大きくて速いフットワークがそれを可能にする」
と実例を挙げて(!)結論付けている。
 
 また質問コーナーでは、「練習する環境がない」という悩みに答え、
「イメージトレーニングを取り入れ、普段から声を上げたり手足を動かしましょう。その結果、病院に入れられればしめたもの。病院の卓球場で好きなだけ練習ができます。」
と真に的確なアドバイスがなされている。

 あと、マンガもすごく面白いんだが、残念ながら卓球をしたことない人にはわからないかもしれない。

 このHPを超えるものが目標である。
 
 
PS
 尊敬してやまない故荻村伊知朗氏の名著「卓球の戦術・技術」がタマスから復刊されたらしい。これはもう哲学書のたぐいです。ぜひご一読を。(ちょっとマニアックすぎたか)
 

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