噂の真相 VS BUBKA

2002年3月23日
 圧力に屈しないのは噂の真相だけかというと、そんなことはない。
 あの「奥菜恵ニャンニャン写真」以前から、コアマガジン(あの百夜書房系列)のBUBKAが頑張っている。
 俺もものすごい圧力があるだろうにとずっと不思議に思っていたのだが、4月号の噂の真相でそのあたりのことが記事になっていた。曰く、
<芸能人暴露写真スクープで突っ走る「BUBKA」衝撃ビデオの封印事件>

 まあ内容はともかく、最後は、
「危惧されるのは、所詮はキチク系であり、スキャンダルを掲載する際になんの思想性もジャーナリズムの原則も持ち合わせていないことだ」
と締めている。
 
 それに対して、「裏BUBKA」にレス記事が掲載されているのを今日発見した。
 まず、「噂の真相に認められた」と喜んでるのは普通として、キャッチがいい。
「思想性もジャーナリズムの原則も持ち合わせていませんが、それが何か?」

 噂の真相の記事そのものに対しては、基本的に否定のスタンスだったような気がするが、「編集、ライターとも口が異常に軽いので、情報源は皆自分だと思われてるはず」というような笑わせる悩みや、取材に来た記者に対しては、断片的な話から記事を構成したことについて、「もしかして、あなた天才の方ですか?」とのコメントを載せている。

 現在の噂の真相は、ボディコンで面接に現れたという伝説の神林氏以来、教養あふるる女性の編集者(というよりは記者)が多いという。
 まあ内容に文句をつけるつもりはないが、確かにもはやエリート臭漂ってるかも。「所詮キチク系」とはあんまりではございませんか。

 コアマガジン、ミリオン出版、三和出版他、UGの本流をいくエロ本ビニ本の流れを汲む奴らに共感を覚えるのは俺だけですか?(実際、錚々たる面子が輩出してるんですけど・・・)

 ところで今月の噂の真相、「盗用常習の田口ランディ」、「皇太子妃出産記念本はまったく売れず」そのほか、思わず快哉を叫ぶ情報が満載! 2chのひろゆき氏のインタビューもなかなか考えさせられる。

 個人的には、3月危機の話とか、河合ハヤオの批判記事とかが興味津々。
 なぜか噂の真相は、昔から河合ハヤオ大先生こき下ろしなんだよな。オカルトじみてるのもあるし、確かになんかよくわからんところがある(創価学会系の出版社ともつながりがあるようだし)。少し前、フルートのTV番組に出ていたのにはさすがにがっかりしたもんだ。
 

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