ごきげん勉強術その2
2002年3月21日 一昨日の続きです。ココロは代表のウクライナ戦徹底分析にすっ飛んでいってしまってますので、いいかげんモード炸裂でごめんなさい。
「労力を省くための労力を惜しむな!」
1.環境その他
早寝早起き(夜型はダメ)とか、勉強後はソッコー寝るとか、復習のタイミングとか、記憶術、勉強術の基本的なところは大丈夫ですね?
机とかイス、照明、騒音(音楽)はどうですか?
あるいは快眠法、栄養補給、適度な運動、気分転換なんかは実践してますね?
このあたり、一つ一つ追求しようとすればきりがありませんが、ベースとなる部分にハンディがあるとまずいです。
お勉強に関する基本的な考え方として、立花隆「知のソフトウエア」(講談社現代新書)、野口ユキオ氏の「超・勉強法」その他のシリーズは必読です。
こんな人たちがどう効率的に頭にインプット/アウトプットしようかと一生懸命工夫してるんです。あなたがたはそれ以上のいい環境や方法論をナントカしようとしなくては話になりません。
今後はサブリミナルを含む催眠とかドーピングとかを考える人も当然出てくると思います。
モチベーションを維持する手段ですが、原則的には、きめ細かい短期的な「アメとムチ」の繰り返ししかありません。いいところを見せようとか、ごほうびにデエト+αするとかの異性関係をうまく活用してください。
あと、個人的には気功をオススメします。「通慧功」とか「通天貫地功」とかがいいと思います。
2.基本的なところは授業で完全に理解する
授業中寝てるなんてもってのほかです。先生方はあなたがたのお金で喰ってるんですから、理解できるまでこき使いましょう。
受験に関係なく、聞く価値のない授業は内職をするのではなく、最初から出ないことです。最初からそう公言しておけば大丈夫でしょ?
私にとってそれは古文や日本史でした。
「日本史は世界史に含まれる。もっと大局的な視点から日本の歴史を見ればよろしい」
「たとえば聖書は日本人にとっても必読だとは思うが、それをオリジナルのヘブル語で読む意味はまったくない」
っていうのがその屁理屈でしたが、古典の先生、あのときは皆の前で泣かしてしまってごめんなさい。
3.参考書などを選ぶ
これが最大のポイントです。どんな参考書、副読本がいいかは、前掲の本にも書いてありまして、まったく同意見です。
少なくとも、1つあたり5冊くらいはトライしてください。ちょっと始めてみて、理解しにくい感じがしたら、すぐに放り投げて別な奴をやりだすことです。出来の悪い本で勉強するほど効率の悪いことはありません。
それから、問題集や単語などの記憶モノは特にそうですが、とにもかくにも「頻度順」に徹してください。
絶対に1冊やりきろうなんて考えてはダメです。最後の方はどうせ時間切れになることは火を見るより明らかなんですから。
2割の人が8割の富を所有します。有名なパレートの法則でございます。合格ラインに合わせて、たとえば問題集の半分までやるか、3分の2までやるかを決めればいいだけです。(でもそう決めてしまうとまたできませんので、目標としてはもう少し上としておきます)
私が受験勉強していたときは、頻度順はほんの少ししかありませんでしたが、今は、志望校群などに焦点を絞った、もっと精度の高い頻度順があるのではないでしょうか。
よく調べてください。お金(本代)と調査時間を惜しんではいけません。
4.計画を立てる
全体の道しるべです。どうせ計画通りにはいきませんから、何回でも立て直してください。とにかくしゃにむに勉強する、っていうのは、たとえ受かったとしても評価できません。(ハア?)
常に全体の中で自分がどういう状況にいるか把握してないと、時間がなくなってきたときにヤバイです。
まさか、全科目イーブンに勉強しようなんて考えてないですよね? どうせどれかは時間切れで見切らなけりゃならないんですよ。あなたがたはそんなに能力高くないはずです。
常に状況に合わせて、今現在、何をやれば最も全得点に効率よく貢献できるか、よく考えることです。
これらの見通しがある程度立ってから、実質半年間のお勉強は必要でしょう。
長くなりましたので、各論はまた後日にしたいと思います。
PS
ベースはアイバニーズのエントリーモデルを買いました。
女の子なのでヤマハのミディアムスケールのMB50か、プロの女の子バンド(Go!Go!7188とかPolysicsとか)のよく使っているSBV500の方がよかったかも・・・。
「労力を省くための労力を惜しむな!」
1.環境その他
早寝早起き(夜型はダメ)とか、勉強後はソッコー寝るとか、復習のタイミングとか、記憶術、勉強術の基本的なところは大丈夫ですね?
机とかイス、照明、騒音(音楽)はどうですか?
あるいは快眠法、栄養補給、適度な運動、気分転換なんかは実践してますね?
このあたり、一つ一つ追求しようとすればきりがありませんが、ベースとなる部分にハンディがあるとまずいです。
お勉強に関する基本的な考え方として、立花隆「知のソフトウエア」(講談社現代新書)、野口ユキオ氏の「超・勉強法」その他のシリーズは必読です。
こんな人たちがどう効率的に頭にインプット/アウトプットしようかと一生懸命工夫してるんです。あなたがたはそれ以上のいい環境や方法論をナントカしようとしなくては話になりません。
今後はサブリミナルを含む催眠とかドーピングとかを考える人も当然出てくると思います。
モチベーションを維持する手段ですが、原則的には、きめ細かい短期的な「アメとムチ」の繰り返ししかありません。いいところを見せようとか、ごほうびにデエト+αするとかの異性関係をうまく活用してください。
あと、個人的には気功をオススメします。「通慧功」とか「通天貫地功」とかがいいと思います。
2.基本的なところは授業で完全に理解する
授業中寝てるなんてもってのほかです。先生方はあなたがたのお金で喰ってるんですから、理解できるまでこき使いましょう。
受験に関係なく、聞く価値のない授業は内職をするのではなく、最初から出ないことです。最初からそう公言しておけば大丈夫でしょ?
私にとってそれは古文や日本史でした。
「日本史は世界史に含まれる。もっと大局的な視点から日本の歴史を見ればよろしい」
「たとえば聖書は日本人にとっても必読だとは思うが、それをオリジナルのヘブル語で読む意味はまったくない」
っていうのがその屁理屈でしたが、古典の先生、あのときは皆の前で泣かしてしまってごめんなさい。
3.参考書などを選ぶ
これが最大のポイントです。どんな参考書、副読本がいいかは、前掲の本にも書いてありまして、まったく同意見です。
少なくとも、1つあたり5冊くらいはトライしてください。ちょっと始めてみて、理解しにくい感じがしたら、すぐに放り投げて別な奴をやりだすことです。出来の悪い本で勉強するほど効率の悪いことはありません。
それから、問題集や単語などの記憶モノは特にそうですが、とにもかくにも「頻度順」に徹してください。
絶対に1冊やりきろうなんて考えてはダメです。最後の方はどうせ時間切れになることは火を見るより明らかなんですから。
2割の人が8割の富を所有します。有名なパレートの法則でございます。合格ラインに合わせて、たとえば問題集の半分までやるか、3分の2までやるかを決めればいいだけです。(でもそう決めてしまうとまたできませんので、目標としてはもう少し上としておきます)
私が受験勉強していたときは、頻度順はほんの少ししかありませんでしたが、今は、志望校群などに焦点を絞った、もっと精度の高い頻度順があるのではないでしょうか。
よく調べてください。お金(本代)と調査時間を惜しんではいけません。
4.計画を立てる
全体の道しるべです。どうせ計画通りにはいきませんから、何回でも立て直してください。とにかくしゃにむに勉強する、っていうのは、たとえ受かったとしても評価できません。(ハア?)
常に全体の中で自分がどういう状況にいるか把握してないと、時間がなくなってきたときにヤバイです。
まさか、全科目イーブンに勉強しようなんて考えてないですよね? どうせどれかは時間切れで見切らなけりゃならないんですよ。あなたがたはそんなに能力高くないはずです。
常に状況に合わせて、今現在、何をやれば最も全得点に効率よく貢献できるか、よく考えることです。
これらの見通しがある程度立ってから、実質半年間のお勉強は必要でしょう。
長くなりましたので、各論はまた後日にしたいと思います。
PS
ベースはアイバニーズのエントリーモデルを買いました。
女の子なのでヤマハのミディアムスケールのMB50か、プロの女の子バンド(Go!Go!7188とかPolysicsとか)のよく使っているSBV500の方がよかったかも・・・。
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