金とヒマを潰すために、自分を知ると称して分析(一般的にはカウンセリングという)を受けていることは前に書いた。
 夢の話だけをしているのだが、今週はちょっとどころでなく気の重いイベントがあり、まあそういう最近の気分も夢に関係あるので伝えるわけだ。
 この通り私は非常に理知的な人なので、極めて淡々と合理的に話す。また分析の人は実に無口で、考え込んだあげくたまにぼそぼそとつぶやく程度。時には30分以上完全な沈黙が支配することもある。2人で首をひねって終わったり、最後に二言三言話してふんふんとうなずいて終わったりするわけである。
 そして、休日や正月休みなどにかかればもちろんやらない。夢に果たしてどんな意味があるのかわからないが、ヒマにまかせて、それこそ淡々と、ドライにやっている(と思っている)。

 ところがこの冴えない頼りなげなオッサン(いやホント)、実は専門筋ではかなり名の知られた人らしく、何を考えているかはまったくわからないものの、何かありそうなことはすぐに感じられた。たまにつぶやく言葉は後で考えさせられることが多いし、全体的にも何か展望というか、しっかりした見通しを持っているようなのである。
 まあそういう意味ではちょっと満足しているわけだ。(激安価格だし)
 
 さて、来週の木曜日は休日なので当然1週空くと思っていたのだが、その問題のイベントが終わった後に、曜日を変えて話を聞きたいという。スケジュールもむりやり調整してプライベートな時間に入れようともしていたようだ。
 これには驚いた。枠組みから外れるので、普通はやらないことなのである。それも、どうしてもそうしなければいけないというような迷いない態度だった。
 
 おそらく、自分では見せてないつもりだが実際には相当まいっていることや、あるいは夢の内容から何かしらの危険を感じたのだろう。
 そして、これも想像だが、そのとき話される内容が問題なのではあるまい。そういう枠組みを外してもやるべきと思ったことを伝え、あくまでその結果として、なんらかの「作用」があるということなのだろうと思う。(効果を頭で計算した行動ではないということである)
 何のことかというと、具体的には、ここ数年、まるっきり感じることのなかった、大げさに言えば「自分は守られている」という感覚、これを後で結構強く感じたのである。
ここでは、これ以上説明するつもりはない。

 さすがなお人である。日常的にもよく自分で自分を鍛えているのではないだろうか。
 そして私にとっての意味であるが、果たして、不幸中の幸いとなるのか、あるいは藁をもつかむ、ということなのか・・・・・・。
  
 
PS
>SE、プログラマーの方々向け
私はシミュレーション用途として、純オブジェクト指向言語のSmalltalkを多用してます(後はDelphiですかね。VBAもよく使ってますが)。はっきりいってコード生産性はC++とかの数倍はあります。デバッグにはオブジェクト指向言語特有のノウハウが必要ですが。遅いのも難点です。
ただ、イベントドリブンのプログラムが書けないんですよ。伝統的にSmalltalkはイベントドリブン以前に考えられたポーリングなんです。つまり、GUIを多用するプログラムが効率的に書けないってことです。
こうして、自分にしか動かせないプログラムがどんどん増えていきます。(プログラム自体の可読性は高く、ドキュメントは必要ないとさえいわれてるんですけど)

日常的にも、新しいいろいろなイベントに対応できないのは歳のせい? あるいは私の頭の中のシステムはやっぱしポーリングなのか? 
イベントドリブンから連想した意味のない愚痴でございました。どうもすいません。(最近よく謝っている気が・・・)
 

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