今日は電車の中で「噂の真相」を読んでました。

これは毎月買っています。(なにせ前身の「マスコミひょうろん」も何冊か持っているくらいなのです)
唯一圧力に屈しない雑誌です。新聞週刊誌テレビなど、コントロールされた「表」の情報が多く入れば入るほど、このような「裏」もしっかり抑えておく必要がありましょう。
今出ている号、相変わらずずっしり読み応えがあります。自分としては佐高氏の連載が気に入りました。

同じような反体制というかアングラスタイル?の雑誌に、「GON」というのがあります。
「別冊GON」の方は大部分が風俗情報ですが、わずかな硬派ページのために購入してた時期もあります。今月号は別に硬派というわけではないですが、「回収本問題シーン」「田代が見ていた盗撮ビデオ」「アダルトアニメ20年史」など、興味深い記事が満載です。

オリジナルの「GON」の方も読んでました。活字の小ささと何でもアリの編集方針に特徴がありましたが、特に「廃墟探訪」ルポは歴史に残るものだと思います。一冊にまとまらないかなあ。

「テレビブロス」もかなり以前、必要もないのに買ってました。ころころ変わる連載陣が抜群でした。今はみな有名になってしまいましたね。
思い出した! 「テレビブロス」を立ち上げた初代編集長のT内さんと2年程前一緒に仕事して、本を1冊出したんだった! 年賀状すっかり忘れてました。(それか

最近は雑誌もそうですが、新刊もあまり読みたいと思うのがありません。
私の場合、いわゆるブームになってるのにはほとんど手を出しません。
それよりも、年月を経て今に生き残っているものを優先して読むようにしています。そこには時代、地域、民族、習慣などを超えた普遍的・根源的なものがあると思うからです。
何せ読書に使える時間は有限です。少なくとも数年たって評価が固まってからでも遅くないと思ってます。

そうはいっても、現在進行しているものの中から、将来スタンダードとして残りそうな作品に出会ったときはうれしいです。
娘に強制的に読まされますので、コメントできるものもあります。いわゆるジュニア向け、バカにできませんよー。(よく童話なんかを本当に読んでもらいたいのは大人だっていいますよね。同じことです。大人向けなら適当にデテールで誤魔化せるでしょうが、子供は本物でないと見向きもしませんから)

たとえば「ブギーポップ」シリーズ。いいんじゃないでしょうか。深いです。何回も読みたくなる本はそう多くありません。
「フリクリ」。エヴァ(ガイナックス)の鶴巻氏の作品らしいですが、これは現代の神話です。ご一読をおすすめします。


PS BSの「ロックの要」見ながら書いてます。
この番組は本当に面白いです。時々録画もしてます。この人はスタレビのギタリストなんだそうですね。
 

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