式論考

2002年2月9日
式と名のつくものがキライである。
まあ、普通にキライな人はたくさんいるんだろうが、筋金が入っております。

高校入学式以来、そのようなたぐいには一切まともに出た記憶がない。
葬式ならちゃんと出る可能性があるが、ここ30年、親戚知人先輩、誰も死なないんだなこれが。
昔、国体の開会式に出たことがあるが、このときは皆で後ろ向きに並んで、えらく怒られた。
翌年、出ないで皆で酒を飲んでいたら、もっと怒られた。(ホントに大問題になっちまった)

式は与えられるものではありません。今の時代、通過儀礼は自分自身で作り出すものなんです。

ということで、オリンピックの開会式にもまったく興味なし。
出るとメンタル面で好影響がある選手は勝手に出ればいいと思うし。コンディショニングに問題があると思う選手は出るべきでない。

でも、閉会式(や表彰式)は別。
あれはホントに選手のものだからね。あれだけ戦うモードになっていた奴らが、肩の荷をすっかり降ろしたような別な素顔を見せる。そんなときの率直な話は格別である。
そして再開を誓い合う。
たとえ選手同士で会えなくても、コーチや監督、あるいは審判として、その「戦友」ともいうべき損得抜きの関係は、ずっと続くのである。


モーグル、始まりましたね。
実は今日、解説の三浦ゴウタ氏の身内に、たまたま某イベントで会いました。ゴウタ氏は彼の身内の中では唯一まともな男(失礼!)。解説もまじめそう(出だしはちょっと固めかな)。

里谷多映の連覇を期待。本人を良く知る、例の身内も可能性は十分と言っておりましたが、どうでしょうか。
(トリプル+1もやる、っていってたな。ホントかどうか知らんけど)

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